ランス・スティーブンソン
インディアナ・ペイサーズ時代 (2018年) | |
フリーエージェント | |
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ポジション | SG / SF |
基本情報 | |
愛称 | Born Ready |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1990年9月5日(34歳) |
出身地 |
ニューヨーク州ニューヨーク市 ブルックリン区 |
身長 | 196cm (6 ft 5 in) |
体重 | 95kg (209 lb) |
ウィングスパン | 210cm (6 ft 11 in)[1] |
シューズ | AND1[2] |
キャリア情報 | |
高校 | エイブラハム・リンカーン高等学校 |
大学 | シンシナティ大学 |
NBAドラフト | 2010年 / 2巡目 / 全体44位[1] |
インディアナ・ペイサーズから指名 | |
プロ選手期間 | 2010年–現在 |
経歴 | |
2010-2014 | インディアナ・ペイサーズ |
2014-2015 | シャーロット・ホーネッツ |
2015-2016 | ロサンゼルス・クリッパーズ |
2016 | メンフィス・グリズリーズ |
2016 | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
2017 | ※ミネソタ・ティンバーウルブズ |
2017 | インディアナ・ペイサーズ |
2018-2019 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2019-2020 | 遼寧衡業フライングレパーズ |
2021 | グランドラピッズ・ゴールド |
2021 | ※アトランタ・ホークス |
2022 | インディアナ・ペイサーズ |
※10日間契約での在籍 | |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
ランス・スティーブンソン・ジュニア(Lance Stephenson Jr. , 1990年9月5日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク市出身のプロバスケットボール選手。ポジションはシューティングガード。
経歴
[編集]インディアナ・ペイサーズ
[編集]シンシナティ大学で2年プレーした後、NBAドラフト2010年に2巡目全体40位指名でインディアナ・ペイサーズに指名された[3]。3シーズン目の2012-13シーズンに、故障がちだったダニー・グレンジャーに代わりスターターとして定着し、2013-14シーズンは成績を伸ばしペイサーズのイースタンカンファレンス最多勝利に貢献した。しかし、プレーオフのカンファレンスファイナルでは、持ち前の闘争心が空回りし、チームの団結力を乱す要因にもなってしまい、ペイサーズは3年連続でマイアミ・ヒートに行く手を阻まれた。その年、FAになりペイサーズから5年4400万ドルの契約を提示されたが、契約期間に柔軟性がないことが特にネックになりこれを拒否。
シャーロット・ホーネッツ
[編集]2014年7月18日、シャーロット・ホーネッツとの3年2700万ドルでの契約 (3年目の契約は、チーム側が優先権を保有) を発表した[4][5]。
ロサンゼルス・クリッパーズ
[編集]新天地に馴染めず、2015年6月16日にスペンサー・ホーズとマット・バーンズとのトレードでロサンゼルス・クリッパーズに放出された[6]。
メンフィス・グリズリーズ
[編集]2016年2月18日にジェフ・グリーンとのトレードで、将来の1巡目指名権とともにメンフィス・グリズリーズに放出された[7]。
ニューオーリンズ・ペリカンズ
[編集]その後、2016年9月14日に1年122万ドル[注 1]でニューオーリンズ・ペリカンズと契約し、開幕ロースターに残ったが、股関節を負傷し、11月6日に解雇された[8]。
ミネソタ・ティンバーウルブズ
[編集]2017年に入り、スティーブンソンはクリーブランド・キャバリアーズのワークアウトにも参加したが、2月7日、ミネソタ・ティンバーウルブズはザック・ラヴィーンが右膝を負傷しシーズン残り全試合の欠場が決定したのを受け、スティーブンソンと10日間契約を結んだ[9]。しかし、14日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で左足首を負傷するなどコンディションが整わず、2度目の契約は見送られたが[10]、怪我から回復した3月8日にウルブズと2度目の10日間契約を結んだ[11]。3月18日、ウルブズはスティーブンソンとの今シーズン中の契約を結ばないことを決定した[12]。
ペイサーズ復帰
[編集]2017年3月29日、古巣インディアナ・ペイサーズと3年1200万ドルの契約を結び、ペイサーズに電撃復帰を果たした[13]。
2018-19シーズンはロサンゼルス・レイカーズと契約を結んだ[14]。ペイサーズ時代に騒動を起こした相手のレブロン・ジェームズとチームメイトとなったことが話題となったが、37勝45敗に終わり、同シーズン終了後に放出された。
遼寧衡業フライングレパーズ
[編集]2019-20シーズン以降はCBAの遼寧衡業フライングレパーズと契約を結んだ[15]。
グランドラピッズ・ゴールド
[編集]2021-22シーズン途中のGリーグドラフトにてグランドラピッズ・ゴールドから指名され入団。
アトランタ・ホークス
[編集]2021年12月22日にアトランタ・ホークスと10日間契約を結び、NBA復帰を果たした[16]。
2度目のペイサーズ復帰
[編集]ホークスから2度目の10日間契約を提示されず、2022年1月1日に古巣のペイサーズと10日間契約を結んだ[17]。1月11日にハードシップ特例で2度目の10日間契約でペイサーズと再契約した後[18]、ペイサーズがNBAのヘルス&セーフティ・プロトコルに記載されている選手がいなくなったため、1月14日に通常の10日間契約を締結した[19]。2月4日、ペイサーズとシーズン終了までの契約を結んだ[20]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
NBA
[編集]レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010–11 | IND | 12 | 0 | 9.6 | .333 | .000 | .786 | 1.5 | 1.8 | .3 | .0 | 3.1 |
2011–12 | 42 | 1 | 10.5 | .376 | .133 | .471 | 1.3 | 1.1 | .5 | .1 | 2.5 | |
2012–13 | 78 | 72 | 29.2 | .460 | .330 | .652 | 3.9 | 2.9 | .8 | 1.0 | 8.8 | |
2013–14 | 59 | 59 | 35.8 | .496 | .335 | .703 | 7.5 | 5.1 | .7 | .0 | 14.1 | |
2014–15 | CHA | 61 | 25 | 25.8 | .376 | .171 | .627 | 4.5 | 3.9 | .6 | .1 | 8.2 |
2015–16 | LAC | 43 | 10 | 15.8 | .494 | .404 | .700 | 2.5 | 1.4 | .6 | .1 | 4.7 |
2015–16 | MEM | 26 | 3 | 26.6 | .474 | .355 | .815 | 4.4 | 2.8 | .7 | .2 | 14.2 |
2016–17 | NOP | 6 | 0 | 27.0 | .473 | .100 | .625 | 3.3 | 4.8 | .3 | .2 | 9.7 |
MIN | 6 | 0 | 11.2 | .476 | .000 | .500 | 1.7 | .8 | .0 | .0 | 3.5 | |
IND | 6 | 0 | 22.0 | .409 | .625 | .667 | 4.0 | 4.2 | .5 | .3 | 7.2 | |
2017–18 | 82* | 7 | 22.6 | .427 | .289 | .661 | 5.2 | 2.9 | .6 | .2 | 9.2 | |
2018–19 | LAL | 68 | 3 | 16.5 | .426 | .371 | .685 | 3.2 | 2.1 | .6 | .1 | 7.2 |
2021–22 | ATL | 6 | 0 | 11.7 | .385 | .000 | .500 | 2.5 | 1.8 | .0 | .0 | 1.8 |
通算 | 514 | 199 | 23.2 | .444 | .314 | .685 | 4.2 | 2.9 | .6 | .1 | 8.5 |
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | IND | 4 | 0 | 3.0 | .222 | .500 | .500 | 0.0 | 0.3 | .0 | .0 | 1.5 |
2014 | 19 | 19 | 35.4 | .408 | .281 | .622 | 7.6 | 3.3 | 1.2 | .1 | 9.4 | |
2015 | 19 | 19 | 37.1 | .455 | .358 | .714 | 6.9 | 4.2 | .8 | .2 | 13.6 | |
2016 | MEM | 4 | 0 | 23.8 | .523 | .400 | .800 | 1.5 | 1.8 | .3 | .0 | 13.0 |
2017 | IND | 4 | 0 | 26.8 | .509 | .389 | .750 | 5.3 | 2.8 | .5 | .0 | 16.0 |
2018 | 7 | 0 | 21.3 | .462 | .308 | .556 | 2.7 | 2.9 | .3 | .1 | 10.4 | |
通算 | 57 | 38 | 30.5 | .448 | .330 | .670 | 5.6 | 3.2 | .8 | .1 | 11.1 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 保証されているのは10万ドルのみ
出典
[編集]- ^ “Lance-Stephenson”. draftexpress.com (2010年). 2017年10月25日閲覧。
- ^ “Lance Stephenson's New And1 Shoes Feature His Own Face” (英語). Bleacher Report. 2022年3月20日閲覧。
- ^ Pacers sign Stephenson NBA.com
- ^ “Hornets Sign Lance Stephenson”. NBA.com (July 18, 2014). July 19, 2014閲覧。
- ^ Broussard, Chris (July 16, 2014). “Hornets sign Lance Stephenson”. ESPN.com. ESPN Internet Ventures. July 19, 2014閲覧。
- ^ “Clippers Acquire Lance Stephenson from Hornets”. NBA.com (June 15, 2015). June 16, 2015閲覧。
- ^ “Grizzlies acquire future 1st Round Draft Pick & Lance Stephenson from Clippers”. NBA.com (February 18, 2016). February 18, 2016閲覧。
- ^ Pelicans to waive Lance Stephenson to make room for Archie Goodwin
- ^ Timberwolves to sign Lance Stephenson to a 10-day deal
- ^ Lance Stephenson's grade 2 ankle sprain complicates his future with the Timberwolves
- ^ “TIMBERWOLVES SIGN GUARD LANCE STEPHENSON TO SECOND 10-DAY CONTRACT”. NBA.com (March 8, 2017). March 9, 2017閲覧。
- ^ “Lance Stephenson: Not re-signed by Minnesota”. CBSSports.com (March 18, 2017). March 24, 2017閲覧。
- ^ Lance Stephenson agree to 3-year deal with Indiana
- ^ “Lakers Sign Lance Stephenson”. NBA.com (July 10, 2018). July 10, 2018閲覧。
- ^ “Flying Leopards tab Lance Stephenson”. Asia-Basket.com (August 1, 2019). August 1, 2019閲覧。
- ^ “Hawks Sign Lance Stephenson and Malcolm Hill to 10-Day Contracts” (英語). Atlanta Hawks (2021年12月22日). 2021年12月23日閲覧。
- ^ “Pacers Sign Justin Anderson and Lance Stephenson to 10-Day Contracts” (英語). Indiana Pacers (2022年1月1日). 2022年1月2日閲覧。
- ^ “Pacers Sign Lance Stephenson to Second 10-Day Contract”. Indiana Pacers. January 11, 2022閲覧。
- ^ “Pacers Sign Lance Stephenson to 10-Day Contract”. NBA.com (January 14, 2022). January 16, 2022閲覧。
- ^ “Pacers Sign Lance Stephenson”. NBA.com (February 4, 2022). February 5, 2022閲覧。
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
- Cincinnati Bearcats bio
- カレッジ通算成績と情報 Sports-Reference、Rivals、247Sports
- アメリカ合衆国の男子バスケットボール選手
- 在中国・アメリカ人のバスケットボールに関する人物
- 在中外国人のバスケットボール選手
- アフリカ系アメリカ人のバスケットボール選手
- インディアナ・ペイサーズのドラフト指名選手
- インディアナ・ペイサーズの選手
- シャーロット・ホーネッツの選手
- ロサンゼルス・クリッパーズの選手
- メンフィス・グリズリーズの選手
- ニューオーリンズ・ペリカンズの選手
- ミネソタ・ティンバーウルブズの選手
- ロサンゼルス・レイカーズの選手
- 遼寧衡業フライングレパーズの選手
- グランドラピッズ・ゴールドの選手
- アトランタ・ホークスの選手
- シンシナティ大学出身のバスケットボール選手
- マクドナルド・オール・アメリカン選出選手
- パレード・ハイスクール・オールアメリカン (男子バスケットボール)
- シューティングガード
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- ニューヨーク州出身のバスケットボール選手
- ブルックリン出身の人物
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- 21世紀のアフリカ系アメリカ人のスポーツ選手
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