ラテンアメリカの文学
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「ラテンアメリカの文学」(ラテンアメリカのぶんがく)は、集英社より刊行されたラテンアメリカ文学の専門叢書。
概要
[編集]単行本版と文庫本版で巻数、収録作品が異なる。
単行本版
[編集]- 『伝奇集』(ホルヘ・ルイス・ボルヘス、篠田一士訳) 1984年9月
- 『大統領閣下 / グアテマラ伝説集』(M・A・アストゥリアス、内田吉彦,牛島信明訳) 1984年11月
- 『失われた足跡』(アレッホ・カルペンティエール、牛島信明,鼓直訳) 1984年8月
- 『自由の王ローペ・デ・アギーレ』(オテロ=シルバ、牛島信明訳) 1983年1月
- 『はかない人生 / 井戸 / ハコボと他者』(フワン・カルロス・オネッティ、鼓直,杉山晃訳) 1984年10月
- 『ボマルツォ公の回想』(マヌエル・ムヒカ=ライネス、土岐恒二,安藤哲行訳) 1984年12月
- 『英雄たちと墓』(エルネスト・サバト、安藤哲行訳) 1983年11月
- 『石蹴り遊び』(フリオ・コルタサル、土岐恒二訳) 1984年6月
- 『日向で眠れ / 豚の戦記』(アドルフォ・ビオイ=カサレス、高見英一,荻内勝之訳) 1983年7月
- 『汝、人の子よ』(ロア=バストス、吉田秀太郎訳) 1984年2月
- 『夜のみだらな鳥』(ホセ・ドノソ、鼓直訳) 1984年7月
- 『G.Hの受難 / 家族の絆』(クラリセ・リスペクトール、ナオエ・タケイ,高橋都彦訳) 1984年3月
- 『族長の秋』(ガブリエル・ガルシア・マルケス、鼓直訳) 1983年6月
- 『脱皮』(カルロス・フェンテス、内田吉彦訳) 1984年4月
- 『亡き王子のためのハバーナ』(G・カブレラ=インファンテ、木村榮一訳) 1983年12月
- 『蜘蛛女のキス』(マヌエル・プイグ、野谷文昭訳) 1983年9月
- 『ラ・カテドラルでの対話』(マリオ・バルガス=リョサ、桑名一博,野谷文昭訳) 1984年5月
- 『幾たびもペドロ』(A・ブライス=エチェニケ、野谷文昭訳) 1983年10月
文庫本版
[編集]- 『族長の秋』(ガルシア=マルケス、鼓直訳) 1994年5月
- 『豚の戦記』(ビオイ=カサレス、荻内勝之訳) 1994年5月
- 『失われた足跡』(カルペンティエル、牛島信明訳) 1994年7月
- 『老いぼれグリンゴ』(フエンテス、安藤哲行訳) 1994年8月
- 『三つのブルジョワ物語』(ドノソ、木村榮一訳) 1994年9月
- 『赤い唇』(プイグ、野谷文昭訳) 1994年11月
- 『石蹴り遊び』上・下(コルタサル、土岐恒二訳) 1995年1月
- 『はかない人生』(オネッティ、鼓直訳) 1995年3月
- 『ラテンアメリカ五人集』(リョサ,パチェーコ,アストゥリアス,オクタビオ・パス,オカンボ、安藤哲行訳) 1995年9月
- 『砂の本』(ボルヘス、篠田一士訳) 1995年11月
脚注
[編集]参考文献
[編集]関連項目
[編集]- 「フィクションのエル・ドラード」 - 水声社の発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「ラテンアメリカ文学選集」 - 現代企画室が発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「ラテンアメリカ文学叢書」 - 国書刊行会が発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「創造するラテンアメリカ」 - 松籟社が発行するラテンアメリカ文学の叢書