ラズベリーキューブ
ジャンル | 個性溢れるヒロインとたったひとつの大好きを見つけるADV |
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対応機種 |
Microsoft Windows 7/8/10 Nintendo Switch PlayStation 4 |
発売元 |
まどそふと(Win) iMel(Switch・PS4) |
プロデューサー | アルケ |
ディレクター | もじゃすびい, taichi |
キャラクターデザイン | はすね |
シナリオ | 近江谷宥 |
オープニングテーマ | raspberry cube |
発売日 |
Microsoft Windows 2018年9月28日 Switch、PS4 2019年8月29日[1] |
レイティング |
Microsoft Windows 18禁 Nintendo Switch CERO:D(17才以上対象) PlayStation 4 CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツアイコン | 犯罪・セクシャル |
キャラクター名設定 | 不可 |
セーブファイル数 | 1200 |
ゲームエンジン | Artemis Engine |
メディア | DVD-ROM |
ディスクレス起動 | 可 |
アクチベーション | 不要 |
画面サイズ | 1280*720 |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | あり |
メッセージスキップ | あり |
オートモード | あり |
映像外部リンク | |
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『ラズベリーキューブ』(英: RASPBERRY CUBE)は、まどそふとより2018年9月28日に発売された18禁美少女アドベンチャーゲームであり、2019年8月29日にはNintendo SwitchおよびPlayStation 4向けの移植版がiMelから発売された[1]。
システム
[編集]本作は、マップ選択式を採用しており、マップ上のヒロインを選択して好感度を高めていき、ヒロインとの交際が始まった後は個別ルートに移行する仕組みとなっている[2]。 また、個別ルートをクリアすると、おまけHが解放される[3]。
あらすじ
[編集]主人公・吾妻 悟は、不良学生だった過去と決別すべく、遠戚を頼って数年ぶりに故郷・河江へと戻り、一人暮らしを始めた。 一日一善を目標に掲げた彼は、生徒会長の瑠莉を助けるが、逆に落とし穴に落とされた上、写真を撮られてしまう。 以降、悟は何かと瑠璃からちょっかいを出されるようになってしまう。
登場人物
[編集]- ※CVはPC版/Nintendo Switch、PlayStation 4版。
- 吾妻 悟(あづま さとる)
- 本作の主人公である元不良[4]。
- 両親の離婚を機に河江を離れるが、母の死を機に戻ってくる。
- 桜庭・ヴィクトリア・瑠莉(さくらば ヴィクトリア るり)
- 声 - 小波すず[5] / 藤沢れい香
- 学園の生徒会長[4]。寡黙な性格もあり、孤高の優等生として知られている一方、実際はかなりの変人である[2]。
- 自分を助けてくれた悟を落とし穴に落とした上に写真に収め、以降彼につきまとうようになる[2]。
- 海道 美琴(かいどう みこと)
- 声 - 北見六花 / 小野涼子
- 主人公の遠い親戚[4]。父親のせいで借金を抱えており、悟の住むアパートの大家をしている[2]。異性に対する警戒感が薄い[2]。
- 結月 悠(ゆづき ゆう)
- 声 - 飴川紫乃 / 小澤みのり
- 悟の同級生[2]。実家が喫茶店兼ミリタリーショップであり[4]、口は悪いものの、コーヒーを淹れるのが得意[2]。
- 大人びた容姿をしているが、性交渉の経験は無い[2]。
- 狩野 みなと(かのう みなと)
- 声 - 蒼乃むすび / 空賀花
- 休部状態の園芸部を立て直そうと奮起する新入生[4]。
開発
[編集]本作の企画は2016年半ばに立てられた。 打ち合わせの中で、ヒロインとじっくり恋愛を楽しむ作品という方針がとられ、そこから詳細を詰めていく形で開発が進められた[6]。 従来のまどそふとの作品では複数のキャラクターによる掛け合いが中心だったのに対し、本作では作品への没入感の増加とキャラクターの掘り下げを強化するために、前述の方針の一環としてヒロインとの1対1のやりとりに重きが置かれた[6]。
キャスティング
[編集]メインヒロインの一人である桜庭・ヴィクトリア・瑠莉の役には小波すずがオーディションを通じて選ばれた[5]。
小波にとって本作が初めてのまどそふと作品への出演であり、スタジオでほかのキャラクターとバランス調整をしたため、「オーディションの時より声が低くなったんじゃなかったかな」としつつも、恋愛が進む中で声が高く、甘くなったとも2023年のBugBugとのインタビューの中で振り返っている[5]。
移植
[編集]移植はまどそふととiMelが共同で行い、販売はiMelが担当した[7]。
反響
[編集]受賞歴
[編集]出典
[編集]- ^ a b “PS4/Switch『ラズベリーキューブ』が8月29日発売。ミニ原画集が付属する初回限定特装版も登場”. 電撃オンライン (2019年4月18日). 2021年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “まどそふとの新作は、“可愛さ”と“楽しさ”に特化したストレスフリーの学園純愛イチャラブストーリー! 『ラズベリーキューブ』9月28日発売!”. 2019年1月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “【ちょい昔イチ押しレビュー】可愛いヒロインたちと極上のラブコメ恋愛♥ まどそふとの名作『ラズベリーキューブ』でおしゃれスイーツな恋とHを堪能しよう!!”. bugbug.news (2021年9月8日). 2021年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e 「ソフト特集」『BugBug』、富士美出版、2018年6月号。 アーカイブ 2018年7月19日 - ウェイバックマシン
- ^ a b c “【BugBug】記念すべき第1回は小波すずさん!! 3月号より人気声優の素顔に迫るロングインタビュー「BugBug声優STATION」が不定期で連載開始♪”. www.bugbug.news (2023年3月1日). 2023年5月3日閲覧。
- ^ a b “【TG SCOOP】インタビュー付き! キュートなヒロインたちとのイチャラブに焦点を絞ったまどそふとの最新作!”. 2018年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月12日閲覧。
- ^ “ギルドのようなゲーム会社『iMel』 《取材内容全公開版》”. ステューデント・アエルデ 2023年5月3日閲覧。
- ^ “2018年9月発売タイトル月間賞投票”. 2019年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- Windows版
- Nintendo Switch・PlayStation 4版
- まどそふと (@madostaff) - X(旧Twitter)
- まどそふと公式チャンネル - YouTubeチャンネル