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ライアン・アーチディアコノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ライアン・アーチディアコノ
Ryan Arcidiacono
シカゴ・ブルズでのアーチディアコノ
（2017年）
ウィンディシティ・ブルズ  No.51
ポジション PG / SG
所属リーグ NBAGリーグ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1994-03-26) 1994年3月26日（30歳）
出身地 ペンシルベニア州の旗 ペンシルベニア州フィラデルフィア
身長 191cm (6 ft 3 in)
体重 88kg (194 lb)
キャリア情報
出身 ビラノバ大学
NBAドラフト 2016年 / ドラフト外
選手経歴
2016-2017
2017-2021
2017-2018
2021-2022
2022-2023
2023
2023-2024
2024-		 オースティン・スパーズ (Dリーグ)
シカゴ・ブルズ
→ウィンディシティ・ブルズ
メイン・セルティックス
ニューヨーク・ニックス
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ニューヨーク・ニックス
ウィンディシティ・ブルズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ イタリアの旗 イタリア

ライアン・カラン・アーチディアコノ（Ryan Curran Arcidiacono, 1994年3月26日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のプロバスケットボール選手。NBAGリーグのウィンディシティ・ブルズに所属している。ポジションはポイントガードまたはシューティングガード。

来歴

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カレッジ

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ビラノバ大学時代は、ピュアシューターとして活躍。最終学年の2016年に、レギュラーシーズンの活躍でシニアクラス賞を受賞し[1]、ビッグイースト・カンファレンスの2ndチームに選出された[2]。NCAAトーナメント決勝でゲームを決定付けるクリス・ジェンキンス（英語版）へのアシストを決めて優勝に貢献し、ファイナル最注目選手に選ばれた[3]。

NBA

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シカゴ・ブルズ

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2016年のNBAドラフトでは指名を得られなかったが、2016年6月24日、サンアントニオ・スパーズと2年契約を結んだ[4]ものの、開幕ロースターに残れず、10月22日に解雇[5]。解雇から一週間後の29日に傘下のオースティン・スパーズに送られ、NBA入りを目指すことになった[6]。 2017年夏のNBAサマーリーグにシカゴ・ブルズの一員として参加。7月5日、イタリア・セリエAのユーヴェカセルタ・バスケットとの契約に合意したことが報じられた[7]が、24日にブルズとツーウェイ契約で合意し、開幕ロースター入りを目指すことになった[8]。

メイン・セルティックス

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2021年9月28日、ボストン・セルティックスと契約したが[9]、10月6日に契約解除され[10]、10月23日にメイン・セルティックスにアサインされた[11]。

ニューヨーク・ニックス

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2022年2月13日にニューヨーク・ニックスとの契約に合意した[12]。

9月17日にニックスとの再契約に合意した[13]。

ポートランド・トレイルブレイザーズ

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2023年2月9日にジョシュ・ハートとのトレードでスビ・ミハイリュク、キャム・レディッシュ、2023年のプロテクト付きドラフト1巡目指名権とのトレードでポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した[14]。

4月1日にブレイザーズから解雇された[15]。

ニックス復帰

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9月15日に古巣であるニューヨーク・ニックスとの契約に合意した[16]。

このシーズン、アーチディアコノは20試合に出場したが0得点に留まり、無得点による連続試合数のNBA記録を更新した[17]。

2024年2月8日にボヤン・ボグダノビッチ、アレック・バークスとのトレードでマラカイ・フリン、エバン・フォーニエ、クエンティン・グライムズ、将来のドラフト2巡目指名権とのトレードでデトロイト・ピストンズへ移籍したが[18]、2日後にピストンズから解雇された[19]。

ウィンディシティ・ブルズ

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2月23日にNBAGリーグのウィンディシティ・ブルズとの契約に合意した[20]。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 CHI 24 0 12.7 .415 .290 .833 1.0 1.5 .5 .0 2.0
2018–19 81 32 24.2 .447 .373 .873 2.7 3.3 .8 .0 6.7
2019–20 58 4 16.0 .409 .391 .711 1.9 1.7 .5 .1 4.5
2020–21 44 0 10.2 .419 .373 .650 1.5 1.3 .2 .0 3.1
2021–22 NYK 10 0 7.6 .500 .444 --- .8 .4 .1 .0 1.6
2022–23 11 0 2.4 .200 .333 --- .4 .2 .2 .0 .3
POR 9 4 16.2 .250 .350 --- 1.2 2.3 .3 .0 2.6
2023–24 NYK 20 0 2.3 .000 .000 --- .4 .2 .1 .0 .0
通算 257 40 15.3 .421 .369 .807 1.8 1.9 .5 .0 4.0

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 ビラノバ 34 34 34.1 .380 .327 .824 2.1 3.5 1.1 .0 11.9
2013–14 34 33 31.1 .395 .345 .703 2.4 3.5 1.1 .0 9.9
2014–15 36 36 30.4 .394 .372 .813 1.7 3.6 1.1 .1 10.1
2015–16 40 40 32.1 .500 .394 .836 2.9 4.2 1.1 .0 12.5
通算 144 143 31.9 .397 .358 .800 2.3 3.7 1.1 .0 11.1

脚注

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  1. ^ “Men’s and women’s basketball finalists announced for the 2016 Senior CLASS Award”. seniorclassaward.com. Premier Sports Management (February 18, 2016). March 7, 2016閲覧。
  2. ^ “Four Named Unanimously to MBB All-BIG EAST First Team”. Big East Conference. (March 6, 2015). http://www.bigeast.com/news/2016/3/6/MBB_0306160917.aspx March 9, 2015閲覧。 
  3. ^ “Villanova recovers after blowing late lead to beat North Carolina for national title”. latimes.com. 2016年4月5日閲覧。
  4. ^ “Spurs sign Ryan Arcidiacono to a two-year contract”. poundingtherock.com (2016年6月24日). 2016年6月25日閲覧。
  5. ^ Spurs waive Ryan Arcidiacono
  6. ^ Ryan Arcidiacono will play with Austin Spurs
  7. ^ Ryan Arcidiacono agreed to terms with Juvecaserta
  8. ^ Bulls Sign Ryan Arcidiacono To Two-Way Deal
  9. ^ “Boston Celtics Announce 2021-22 Training Camp Roster”. NBA.com (September 28, 2021). October 3, 2021閲覧。
  10. ^ Adams, Luke (October 16, 2021). “Celtics Release Ryan Arcidiacono, Juwan Morgan”. HoopsRumors.com. October 23, 2021閲覧。
  11. ^ “Celtics Acquire Two In Draft, Announce Training Camp Roster”. NBA.com (October 23, 2021). October 23, 2021閲覧。
  12. ^ “Ryan Arcidiacono to sign with New York Knicks”. Sportando (2022年1月2日). 2022年1月3日閲覧。
  13. ^ “Knicks Re-Sign Ryan Arcidiacono” (英語). Twitter. September 17, 2022閲覧。
  14. ^ Maloney, Jack (February 9, 2023). “Josh Hart-Cam Reddish trade grades: Solid move for Knicks; Blazers take sellers' stance”. https://www.cbssports.com/nba/news/josh-hart-cam-reddish-trade-grades-solid-move-for-knicks-blazers-take-sellers-stance/ April 1, 2023閲覧。 
  15. ^ “Trail Blazers Sign Jeenathan Williams”. NBA. April 1, 2023閲覧。
  16. ^ “Knicks Sign Ryan Arcidiacono”. NBA.com (September 15, 2023). February 10, 2024閲覧。
  17. ^ Dunson, DJ (February 6, 2024). “The Knicks and Ryan Arcidiacono are the cure to the NBA’s scoring surge”. Deadspin.com. February 8, 2024閲覧。
  18. ^ “DETROIT PISTONS ACQUIRE QUENTIN GRIMES, EVAN FOURNIER, MALACHI FLYNN, RYAN ARCIDIACONO, TWO FUTURE SECOND ROUND DRAFT PICKS AND CASH CONSIDERATIONS FROM NEW YORK”. NBA.com (February 8, 2024). February 8, 2024閲覧。
  19. ^ Pistons PR [@Pistons_PR] (2024年2月10日). "The Detroit Pistons announced today that the team has requested waivers on guard Ryan Arcidiacono". X（旧Twitter）より2024年2月10日閲覧。
  20. ^ Adams, Luke (February 23, 2024). “Ryan Arcidiacono Joining Bulls’ G League Affiliate”. HoopsRumors.com. February 24, 2024閲覧。
[脚注の使い方]

外部リンク

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