ユニオン・ホール・ストリート駅
Union Hall Street | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
以前のユニオン・ホール・ストリート駅、現在のヨーク・カレッジ (CUNY)の入口の正面 | |||||||||||
所在地 |
クイーンズ・ジャマイカ Archer Avenue & Union Hall Street | ||||||||||
座標 | 北緯40度42分10秒 西経73度47分49秒 / 北緯40.70278度 西経73.79694度座標: 北緯40度42分10秒 西経73度47分49秒 / 北緯40.70278度 西経73.79694度 | ||||||||||
路線 |
本線: モントーク支線: | ||||||||||
歴史 | |||||||||||
開業 | 1890年6月24日 | ||||||||||
閉鎖 | 1905年(または1911年)、1976年 | ||||||||||
改築 | 1913年、1929-1931年 | ||||||||||
電化 | 1905年8月29日 | ||||||||||
過去名 | New York Avenue | ||||||||||
サービス | |||||||||||
|
ユニオン・ホール・ストリート駅(英: Union Hall Street)とはかつてアメリカ合衆国ニューヨーククイーンズジャマイカにあるヨーク・カレッジのユニオン・ホール・ストリートに存在したロングアイランド鉄道 (LIRR) 本線の駅である。
歴史
[編集]駅がニューヨーク・アベニュー(英: New York Avenue)(現在のガイ・R・ブリューワー・ブルバード)に1890年6月24日、アトランティック・アベニュー・ラピッド・トランジットの各駅停車がウッドヘブン・ジャンクション駅からジャマイカ駅を通ってロッカウェイ・ジャンクション駅へ延伸した際に開業した[1]。その駅は1905年に閉鎖されたが、サットフィン・ブルバードにあるジャマイカ駅の再開に関する苦情を受けて(主にジャマイカの商業地区の中心 (downtown core) がユニオン・ホール・ストリートの周辺、「オールド・ジャマイカ」 ("Old Jamaica") の敷地に形成されたため)、LIRRは新しいそれを1ブロック離れたユニオン・ホール・ストリートに1913年、ジャマイカ駅を通る線路が立体交差化された際に開業した。ユニオン・ホール・ストリート駅は「オールド・ジャマイカ駅」 ("Old Jamaica Station") の敷地付近に建設され、当初は地平駅であったが最終的には1929年と1931年の間に高架化された。
より新しいジャマイカ駅の建築はサットフィン・ブルバード周辺での商業的開発 (commercial development) をもたらし、その新駅はジャマイカにおける主要なLIRRの駅となった。最終的にはユニオン・ホール・ストリートの後援 (patronage) はサットフィン・ブルバード駅に近い(約半マイル)ことから下火となった。ユニオン・ホールは1976年に閉鎖されたと考えられるが、近年駅舎によく似た装飾的な壁 (decorative wall) が旧ユニオン・ホール・ストリート駅であった橋を跨ぐように置かれた[1]。駅が閉鎖された12年後、ユニオン・ホール・ストリート付近の交通ニーズ (transportation needs) は旧駅から西に2ブロックの場所にあるジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー地下鉄駅で補っているが、これはより正確には旧ユニオン・ホール・ストリート駅のためというよりも、1ブロック北のジャマイカ・アベニューにあった旧160丁目高架鉄道駅の代替駅であった。
イメージ・ギャラリー
[編集]-
線路の高さから見たニューヨーク行きプラットホームの東端(2013年10月、通過中のハンティントン行き列車から)[2]。特筆:階段の遺構が見える
-
線路の高さから見たニューヨーク行きプラットホームの西端(2013年10月、通過中のハンティントン行き列車から)。