メトロ・トランジット200形電車
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メトロ・トランジット200形電車 | |
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基本情報 | |
製造所 | シーメンス |
主要諸元 | |
編成 | 3連接 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流750V(架空電車線方式) |
最高運転速度 | 88.5 km/h |
設計最高速度 | 95 km/h |
起動加速度 | 4.824 km/h/s |
減速度(常用) | 4.824 km/h/s |
減速度(非常) | 7.92 km/h/s |
車両定員 | 225名 |
車両重量 | 46.7t |
全長 | 28,742 mm |
全幅 | 2,650 mm |
全高 | 3,870 mm |
車体 | 鋼 |
主電動機 | かご形三相誘導電動機 |
主電動機出力 | 130kW |
駆動方式 | クイル式駆動方式 |
制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制御装置 | シーメンス製 |
制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式油圧ブレーキ |
メトロ・トランジット200形電車(メトロ・トランジット200がたでんしゃ)は、2013年より営業運転を開始したメトロ・トランジット(ミネソタ州)のLRT車両。
概要
[編集]シーメンスのS70を採用した。グリーンラインの開業およびブルーラインの車両増備に伴い、グリーンライン向けに47両、ブルーライン向けに12両[1]が導入され、総額は153,211,516ドル[1]となった。合計59両が在籍している。
車体
[編集]100形に続いて70%低床の部分低床構造、3車体3台車の連接車とされた。車体は鋼製。ドアはプラグドアで、ドア閉時にドアチャイムが鳴る。
走行機器
[編集]制御装置は2レベルPWMのIGBT-VVVFインバータ制御で、1C2M制御である。制御装置は屋根上に設置されている。加減速時に独特な音を発する。
主電動機はかご形三相誘導電動機で、全閉自己通風式である。駆動方式は100形に続きクイル式駆動方式を採用し、平歯車とスパイダを介して伝達される。車輪径は660mmである[2]。
脚注
[編集]出典
[編集]S70 Low-Floor Light Rail Vehicle - シーメンス
- ^ a b Rich Rovaag, Mark Fuhrmann (August 13, 2012). "Light Rail Vehicle Type 2 Procurement" (PDF). Metropolitan Council Transportation Committee. Retrieved 2012-10-12.
- ^ First Class Bogies - シーメンス