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メチオニンラセマーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メチオニンラセマーゼ
識別子
EC番号 5.1.1.2
CAS登録番号 9024-07-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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メチオニンラセマーゼ(Methionine racemase、EC 5.1.1.2)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-メチオニン D-メチオニン

従って、この酵素の基質はL-メチオニンのみ、生成物はD-メチオニンのみである。

この酵素は、異性化酵素、特にアミノ酸やその誘導体に作用するラセマーゼエピメラーゼに分類される。補因子として、ピリドキサールリン酸を必要とする。

出典

[編集]
  • McElroy, W.D. and Glass, H.B. (Eds.), A Symposium on Amino Acid Metabolism, A Symposium on Amino Acid Metabolism, Baltimore, 1955, p. 616-634.