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メタカラコウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メタカラコウ
2008年7月、福島県会津地方 
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: メタカラコウ属 Ligularia
: メタカラコウ L. stenocephala
学名
Ligularia stenocephala
(Maxim.) Matsum. et Koidz
和名
メタカラコウ(雌宝香)

メタカラコウ(雌宝香、学名Ligularia stenocephala )はキク科メタカラコウ属多年草

分布と生育環境

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本州、四国、九州に分布し、山地や深山のやや湿った草地、林縁に自生する。

特徴

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花茎の高さは60cmから1m程度になる。根出葉フキに似て長い葉柄があり、三角状心形で径20cmから40cmになり、の縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄は茎を抱く。花期は6月から9月で、茎の上部に黄色い頭花を総状につける。総状花序の下から上へ開花していく。

全体がオタカラコウに似るが、オタカラコウの頭花の舌状花が8個程度であるのに対し、メタカラコウは1個から3個程度で、また全体的に小ぶり。

ギャラリー

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関連項目

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