メクレンブルク=フォアポンメルン (フリゲート)
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メクレンブルク=フォアポンメルン | |
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基本情報 | |
建造所 | ブレーマー・フルカン造船所・機械工場 ブレーメン工場 |
運用者 | ドイツ海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | ブランデンブルク級 |
艦歴 | |
起工 | 1993年11月23日 |
進水 | 1995年2月23日 |
就役 | 1996年12月6日 |
要目 | |
排水量 | 満載 4,900トン |
全長 | 138.9m |
最大幅 | 16.7m |
吃水 | 6.9m |
機関 |
CODOG方式、2軸推進 LM2500 SA-ML ガスタービン × 2基 MTU 20V956 TB92ディーゼル × 2基 |
出力 | 38MW / 8.14MW |
速力 | 29ノット |
航続距離 | 4,000海里(巡航速度:18ノット) |
乗員 | 380名 |
兵装 |
76/62 コンパクト単装速射砲 × 1基 MLG-27 27mm機関砲 × 2基 Mk.41 mod.3 VLS (16セル; シースパロー短SAM用) Mk.49 RAM 近SAM 21連装発射機 × 2基 エグゾセ SSM 連装発射筒 × 2基 Mk.32 連装短魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | リンクス哨戒ヘリコプター ×2機 |
C4ISTAR |
海軍戦術情報システム (SATIR-F123 + リンク11/リンク 16) |
レーダー |
LW08 2次元対空捜索 SMART-S 低空警戒/対水上 STIR 180射撃指揮 × 2基 レッドパス航法 |
ソナー |
STNアトラス DSQS-23BZ 船底装備 LFASS 曳航式 |
電子戦・ 対抗手段 |
EADS FL 1800S ECM装置 オート・メラーラ SCLAR チャフ・フレア発射機 × 2基 TKWA/MASS 囮発射機 × 4基 |
メクレンブルク=フォアポンメルン(ドイツ語:Mecklenburg-Vorpommern, F 218)は、ドイツ海軍のフリゲート。ブランデンブルク級フリゲートの4番艦。艦名はメクレンブルク=フォアポンメルン州に由来する。
艦歴
[編集]「メクレンブルク=フォアポンメルン」は、ブレーマー・フルカン造船所・機械工場ブレーメン工場で1993年11月23日に起工し、1995年2月23日に進水、1996年12月6日に就役し第6フリゲート戦隊に配属された。
命名・進水式の際には当時のメクレンブルク=フォアポンメルン州首相ベルント・ザイテ(de:Berndt Seite)の妻アンネマリー・ザイテが命名した[1]。
2006年に第2フリゲート戦隊に所属変更される。2006年8月には国際連合レバノン暫定駐留軍に参加するために「F212 カールスルーエ」と共に出動準備し[2]2007年初頭ごろまでレバノン沖にて展開する。2008年には不朽の自由作戦の一環としてアフリカの角海域(アフリカの角における不朽の自由作戦)にアメリカ合衆国主導の下で展開する[3]。
2008年11月3日にヴィルヘルムスハーフェンを出航しアフリカの角へ向かい、「メクレンブルク=フォアポンメルン」はアメリカ軍指揮下で6カ月間におよぶ対テロ作戦に従事する。2009年1月からは多国籍艦隊の先任艦となる。2009年4月にはソマリア沖2009年4月10日の事件において人質救出活動に参加する。また、2008年11月には海域航行船舶から海賊による脅威で緊急救助要請に応じている[4]。欧州連合主導によるソマリア沖の海賊対策であるアタランタ作戦にも参加している。
第2機動隊群第2フリゲート戦隊に所属し、ヴィルヘルムスハーフェンを母港としている。
ギャラリー
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東京・晴海埠頭に入港した「メクレンブルク=フォアポンメルン」(左)と「ラインラント=プファルツ」(右)(2002年6月)