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ムハンマド5世国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ムハンマド5世国際空港
مطار محمد الخامس الدولي
Aéroport international Mohammed V

Mohammed V International Airport
NASAの衛星写真
IATA: CMN - ICAO: GMMN
概要
国・地域 モロッコの旗 モロッコ
所在地 ヌアッサー
母都市 カサブランカ
種類 公共
運営者 ONDA
拠点航空会社
標高 200 m (656 ft)
座標 北緯33度22分02秒 西経007度35分23秒 / 北緯33.36722度 西経7.58972度 / 33.36722; -7.58972
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
ムハンマド5世国際空港の位置
ムハンマド5世国際空港の位置
CMN/GMMN
ムハンマド5世国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
17L/35R 3,720×45 アスファルト
17R/35L 3,720×45 アスファルト
統計(2009年)
旅客数 6,392,789人
貨物取扱量 53,469トン
発着回数 69,119回
出典:DAFIF[1][2]
リスト
空港の一覧
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ムハンマド5世国際空港(ムハンマド5せいこくさいくうこう、アラビア語: مطار محمد الخامس الدولي‎, Matar Muhammad al-Khamis ad-Dowaly‎、フランス語: L'Aéroport International Mohammed V - Nouasser)は、モロッコ王国カサブランカにある国際空港。モロッコの国王ムハンマド5世(1909年 - 1961年)を記念して命名された。ロイヤル・エア・モロッコなどがハブ空港としている。

カサブランカ市内とは空港連絡鉄道で結ばれており、ターミナル1の地下にはモロッコ国鉄が運営するTNRアル・バイダーウィー線ムハンマド5世国際空港駅フランス語版がある。

沿革

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もともとアメリカ空軍のヌアッサー空軍基地であった場所に開港した。現在でも地元民は空港のことを郊外の地名である「ヌアッサー」と呼ぶこともある。1950年代初期から中期にかけて、アメリカ空軍がソビエト連邦に向けて爆撃機を配備していた。1956年にモロッコがフランスから独立した後、当時の国王ムハンマド5世は米軍に撤退を要求した。これに対して、1959年12月に米軍がモロッコからの撤退に応じたため、1963年に米軍はモロッコから完全撤退した。

就航路線

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ターミナルの様子

旅客便

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ターミナル1
航空会社就航地
モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ

国内線: アガディールフェズタンジェ
西サハラ: ダフラ英語版ラユーン
北アフリカ: アルジェカイロトリポリチュニス
南欧: バルセロナボローニャマドリードマラガミラノ/マルペンサローマ/フィウミチーノトリノバレンシアヴェネツィア
西欧: アムステルダム
中東: ドーハイスタンブールジェッダマディーナリヤド
北米: モントリオール/トルドーニューヨーク/ジョン・F・ケネディ
南米: リオデジャネイロサンパウロ

アルジェリアの旗 アルジェリア航空 アルジェ、オラン
フランスの旗 エールフランス パリ/シャルル・ド・ゴール
サウジアラビアの旗 サウディア ジェッダ、リヤド
季節運航: マディーナ
ターミナル2
航空会社就航地
モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ

国内線: アル・ホセイマ(季節運航)、ベニ・メラル英語版マラケシュワルザザートウジダ英語版テトゥアン(季節運航)
西アフリカ: アビジャンアブジャアクラバマコバンジュールビサウコナクリコトヌーダカールフリータウングラン・カナリアカノ(季節運航)、ラゴスロメモンロビアニアメヌアクショットワガドゥグープライアサル島
中部アフリカ: ブラザヴィルドゥアラキンシャサリーブルヴィルマラボンジャメナポワントノワールヤウンデ
その他アフリカ: ルアンダナイロビ
フランス: ボルドーリヨンマルセイユモンペリエナントニースパリ/シャルル・ド・ゴールパリ/オルリーストラスブールトゥールーズ
南欧: リスボン
西欧: ブリュッセルロンドン/ガトウィックロンドン/ヒースロー
中欧: ベルリン/テーゲルフランクフルトジュネーヴミュンヘンチューリッヒ
北欧: コペンハーゲンストックホルム/アーランダ
東欧: モスクワ/シェレメーチエヴォ
アジア: ベイルート北京/大興
北米: ワシントンD.C.[3]

モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ
運航は モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ・エクスプレス英語版

国内線: アガディール、アル・ホセイマ、エッサウィラ英語版、フェズ、ゲルミン英語版(季節運航)、マラケシュ、ナドール英語版、ワルザザート(季節運航)、ウジダ、ラバト、タンジェ、タンタン英語版(季節運航)、テトゥアン、ザゴラ英語版(季節運航)
西サハラ: ダフラ
スペイン: マドリード、マラガ、テネリフェ・ノルテ
その他: ジブラルタル、リスボン

モロッコの旗 エア・アラビア・モロッコ

フランス: バーゼル/ミュールーズ、リヨン、モンペリエ、トゥールーズ
イタリア: ベルガモ、ボローニャ、クーネオ英語版ナポリ、ヴェネツィア
その他: バルセロナ、ブリュッセル、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン

リビアの旗 アフリキヤ航空 ベンガジミスラタ、トリポリ
カナダの旗 エア・カナダ・ルージュ モントリオール/トルドー
イタリアの旗 アリタリア-イタリア航空 ローマ/フィウミチーノ
スペインの旗 ビンテル・カナリアス英語版
運航は スペインの旗 Naysa英語版
グラン・カナリア
トルコの旗 コレンドン航空英語版 季節運航: アンタルヤ
エジプトの旗 エジプト航空 カイロ
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 アブダビ
ドイツの旗 ユーロウイングス
運航は ドイツの旗 ジャーマンウイングス
ケルン・ボン
サウジアラビアの旗 フライナス ジェッダ
スペインの旗 イベリア航空 マドリード
ベルギーの旗 ジェットエアフライ[4] ボルドー、シャルルロワメス/ナンシー英語版、パリ/オルリー 
季節運航: リエージュ
リビアの旗 リビア航空 ベンガジ、ミスラタ、トリポリ
季節運航: セブハ
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト
モーリタニアの旗 モーリタニア航空インターナショナル ヌアクショット、パリ/シャルル・ド・ゴール
季節運航: ヌアディブ英語版ズエラット英語版
カタールの旗 カタール航空 ドーハ
チュニジアの旗 スファックス航空英語版 スファックス英語版
ポルトガルの旗 TAP ポルトガル航空 リスボン
ポルトガルの旗 TAP ポルトガル航空
運航は ポルトガルの旗 PGAエクスプレス英語版
リスボン
オランダの旗 トランサヴィア アムステルダム
フランスの旗 トランサヴィア・フランス英語版 パリ/オルリー
チュニジアの旗 チュニスエア チュニス
季節運航: モナスティル英語版
トルコの旗 ターキッシュ・エアラインズ イスタンブール
スペインの旗 ブエリング航空 バルセロナ

貨物便

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航空会社就航地
モロッコの旗 メド・エアラインズ英語版 バマコ、ダカール、リスボン、パリ/オルリー、タンジェ
モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ・カーゴ アディスアベバ、アルジェ、バルセロナ、北京/首都、ブリュッセル、カイロ、ドバイ、ラユーン香港、リーブルヴィル、リスボン、ロンドン/ヒースロー、ミラノ/マルペンサ、パリ/オルリー、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、レシフェ、ローマ/フィウミチーノ、タンジェ、ワシントンD.C.、サラゴサ
フランスの旗 エールフランス・カーゴ ナイロビ、パリ/シャルル・ド・ゴール
イギリスの旗 DHLアビエーション アムステルダム、ブリュッセル、フランクフルト、マドリード、パリ/シャルル・ド・ゴール
アラブ首長国連邦の旗 エティハドカーゴ アブダビ
アメリカ合衆国の旗 UPS航空 ロンドン/ガトウィック、ルイビル、マドリード、ニューヨーク/ニューアーク、ローマ/フィウミチーノ
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズ カーゴ イスタンブール/アタテュルク、マドリード

旅客便就航都市

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アフリカ

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北アフリカ
西アフリカ
中部アフリカ
南部アフリカ
東アフリカ

ヨーロッパ

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南ヨーロッパ
西ヨーロッパ
中央ヨーロッパ
北ヨーロッパ
東ヨーロッパ

中近東

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南北アメリカ

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脚注

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  1. ^ Airport information for GMMN from DAFIF (effective October 2006)
  2. ^ CMNの空港情報 - Great Circle Mapper. 出典:DAFIF(2006年10月時点で有効).
  3. ^ Royal Air Maroc Adds Washington Dulles Service from Sep 2016
  4. ^ Jetairfly Flight Plan”. Jetairfly. 2016年10月16日閲覧。

外部リンク

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