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ミレニアム駅 (シカゴ)

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ミレニアム駅 (シカゴ)
(旧・ランドルフ・ストリート駅)
ミレニアム駅地下コンコース
Millennium Station (Chicago)
(Randolph Street Terminal)
所在地 アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
北緯41度53分1.83秒 西経87度37分22.99秒 / 北緯41.8838417度 西経87.6230528度 / 41.8838417; -87.6230528
所属事業者 メトラ(Metra)、NICTD
所属路線 ME線、サウスショアー線(SS線)
駅構造 地下
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ミレニアム駅 (又はミレニアム・ステーション英語: Millennium Station) は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ鉄道駅。旧称、ランドルフ・ストリート駅

シカゴダウンタウンのループ地区北東、ミレニアム・パークの地下に所在。州内鉄道メトラのME線(メトラ電車線)及びサウスショアー線(インディアナ州サウスベンド行)が乗り入れるターミナル駅である。一日の利用客は約2万人。

歴史

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ランドルフ・ストリート駅 (1895年)
地上駅時代のサウスショアー線のりば (1968年)

当駅の現在の所在地に、ランドルフ・ストリート駅として最初の駅舎が建設されたのは1960年代のことである。当時はミシガン湖の縁に位置し、市街から離れていた。イリノイ・セントラル鉄道の軌道はルーズベルト・ストリートからランドルフ・ストリートまで湖岸に設置され、水面の上を走っていた。その後次第に湖の埋立てが進み、駅周辺地域も発展した。

1920年代グラント・パークの大改修に伴いランドルフ・ストリート駅も大幅に改修された。改修は1960年代1987年にも実施されている。この間、駅施設の上に高層ビルが建設された(1955年のワン・プルデンシャル・プラザ、1970年のワン・イリノイ・センター、1990年のツー・プルデンシャル・プラザ)。

1987年、メトラがイリノイ・セントラル鉄道の Electric 線を買収(現在のME線)。

1990年代後半、ランドルフ・ストリート高架橋の緊急修復工事及びミレニアム・パーク建設工事と同時期に、ランドルフ・ストリート駅の大規模な修復が実施された。数年に及ぶ複雑な地下工事の後、刷新されたミレニアム駅は2004年にその一部が完成し、2007年3月に全体の供用が開始された。

構造

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駅コンコース:自動券売機や各種店舗などがある

地下駅であり、地下1階のコンコース部分から地下2階のプラットホーム層に降りる構造になっている。

青いテラゾ床のコンコースには多くの店舗が並び、また、シカゴダウンタウンの地下通路網"ペドウェイ" (en:Chicago Pedway) とも接続している。

待合室は毎日午前5時から深夜12時50分まで、窓口は午前5時55分から(日曜のみ午前7時から)深夜12時50分まで利用可能。

乗り入れ路線

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メトラのりばに停車中のハイライナー電車
サウスショアー線のりばに停車中の2階建て電車
メトラ
ME線 (Metra Electric Line) - 南方面の University Park 行の他、 Blue Island 行、 93rd St 行の全3路線に分岐する。メトラで最も便数の多い路線で、ハイライナーと呼ばれる2階建て電車が使われる。
サウスショアー線
インディアナ州サウスベンドSouth Bend International Airport 駅まで、約2時間半。イリノイ州内のミレニアム駅 - Kensington 駅の区間は、メトラME線の軌道を利用する。

アクセス

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ループの東側路線から1ブロック外側という近さにあり、CTAの"シカゴ・L"への接続は良い。

エントランス(入口)

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以下の駅出入口の他、上記の"ペドウェイ"との接続がある。

  • Michigan - Michigan Avenue と Randolph Street との交差点の南北2か所の出入口。"シカゴ・L"の高架路線"ループ"(Randolph 駅)からの乗換に便利。
  • South Water - South Water Street の Michigan Avenue 東側にある出入口。
  • プルデンシャル・センター内にも出入口がある。

CTA(バス・地下鉄/高架路線)・その他バスへの接続

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CTAバス

CTA(シカゴ交通局)トランジットカードの自動券売機が駅内に置かれているので、CTAバス又はシカゴ・L使用の前に購入しておくと便利。なお、CTAバスのルート・停留所は道路状況等に応じて頻繁に移動するので、注意が必要である。
  • #3 King Drive
  • #X3 King Drive Express
  • #4 Cottage Grove (深夜運行あり)
  • #X4 Cottage Grove Express
  • #6 Jackson Park Express
  • #19 United Center Express
  • #20 Madison
  • #26 South Shore Express
  • #60 Blue Island/26th
  • #N66 Chicago (深夜運行あり)
  • #124 Navy Pier
  • #129 West Loop/South Loop
  • #143 Stockton/Michigan Express
  • #145 Wilson/Michigan Express
  • #147 Outer Drive Express
  • #148 Clarendon/Michigan Express
  • #151 Sheridan (深夜運行あり)
  • #157 Streeterville
  • #173 University of Chicago/Lakeview Express

CTA シカゴ・L

  • ループ (Green, Brown, Orange, Pink 及び Purple Line) へ
    • Randolph駅 - Michigan 出口から、西へ1ブロック。
  • Blue Line
    • Washington (& Dearborn) 駅 - Michigan 出口から、西へ3ブロック。
  • Red Line
    • Lake (& State) 駅 - Michigan 出口から、西へ2ブロック[1]

Paceバス

ChicaGo Dash

空港への接続

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  • シカゴ・オヘア国際空港
    • 上記 CTA Blue Line を使用。約90分。
    • タクシーの場合、混雑していなければ30分程度、約40ドル。混雑時は75分以上かかることもある。
  • シカゴ・ミッドウェー国際空港
    • 上記 CTA Orange Line を使用。約60分。
    • タクシーの場合、混雑していなければ20分程度、約25ドル。

その他

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脚注

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  1. ^ CTA Red Line の最寄駅は Washington 駅であったが、同駅は2006年以来閉鎖中のため使用できない。
  2. ^ "The Dark Knight: Filming Locations". The Internet Movie DataBase. 2008.

関連項目

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外部リンク

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