ミュリナー・パークウォード
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ミュリナー・パークウォード[1]またはマリナー・パークウォード[2](英: Mulliner Park Ward)はイギリスのコーチビルダーである。
H・J・ミュリナーとパークウォードの合併によってできたが、この経緯については説が分かれており
- 1959年にロールス・ロイスの資本の元でH・J・ミュリナーとパークウォードが業務提携、これは事実上ロールス・ロイスによる両者の買収であり、この後関係は強化されて1962年に合併した[1]。
- 1959年にロールス・ロイスがH・J・ミュリナーを買収、さらに1961年にパークウォードを合併した[3]。
等の説がある。合併後はH・J・ミュリナー・パークウォードとなった。
1978年時点ではロンドン郊外ウィルズデンにあった旧パークウォード工場をそのまま使っていた[2]。
その後社名がミュリナー・パークウォードに変更され、1997年時点ではロールス・ロイスの社内コーチビルダーとしてロールス・ロイスとベントレーのスペシャルボディ製作を担当していた[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 高島鎮雄『世界の自動車-22 ロールス・ロイス ベントレー - 戦後』二玄社
- 『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-166-8