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ミズヒキガニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミズヒキガニ
静岡県・大瀬崎沖にて
分類
上界 : 真核生物上界 Eukaryota
: 動物界 Animalia
亜界 : 後生動物亜界 Metazoa
: 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 大顎亜門 Mandibulata
: 甲殻綱 Crustacea
亜綱 : 軟甲亜綱 Eumalacostaca
下綱 : 真軟甲下綱 Decapoda
上目 : ホンエビ上目 Eucarida
: 十脚目 Ctenochelidae
亜目 : 抱卵亜目 Pleocyemata
下目 : 短尾下目 Brachyura
: ミズヒキガニ科 Latreilliidae
: ミズヒキガニ属 Eplumula
: ミズヒキガニ E. phalangium
学名
Eplumula phalangium
和名
ミズヒキガニ

ミズヒキガニ(水引蟹、学名: Eplumula phalangium)は、甲殻綱十脚目ミズヒキガニ属に属するカニである。

分布

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青森県 - 南九州

特徴

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水深300メートルまでの海底に生息。甲長は約1センチメートルで、3対の歩脚は約8センチメートルある。4番目の歩脚は短く、先端がハサミのような形状になっていて、これでシロガヤなどのヒドロ虫類を挟み外敵を威嚇する。

名の由来は、水引のように4番目の歩脚を上げていることからついた。

関連項目

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外部リンク

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