ミジンコ科
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ミジンコ科 | |||||||||||||||||||||||||||
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オオミジンコ Daphnia magna
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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属 | |||||||||||||||||||||||||||
ミジンコ科(ミジンコか)は、節足動物門 甲殻亜門 鰓脚綱 枝角目 異脚下目に属する分類の名称である。
特徴
[編集]いわゆる典型的なミジンコである。甲殻は体全体を包んで、多少とも左右から扁平。頭部の口の上には吻がはっきりとしているのが普通。第一触角は短く、吻の陰にあってめだたない。第二触角は二叉しており、外枝は4節、内枝は3節有り、それぞれ5、4本の遊泳剛毛を持つ。
消化管は口から肛門まで素直に伸び、途中で回曲することがない。また、前端近くに盲嚢がある。
分類
[編集]- ミジンコ科 Daphniidae
- ネコゼミジンコ属 Ceriodaphnia
- トガリネコゼミジンコ Ceriodaphnia cornuta
- アミメネコゼミジンコ Ceriodaphnia reticulata
- ニセネコゼミジンコ Ceriodaphnia dubia
- キレオネコゼミジンコ Ceriodaphnia megalops
- ヒメネコゼミジンコ Ceriodaphnia pulchella
- ネコゼミジンコ Ceriodaphnia quadrangular
- ミジンコ属 Daphnia
- タイリクミジンコ Daphnia similis
- オオミジンコ Daphnia magna
- ミジンコ Daphnia pulex
- オオビワミジンコ Daphnia pulicaria
- マギレミジンコ Daphnia ambigua
- オナシミジンコ Daphnia obtuse
- ビワミジンコ Daphnia biwaensis
- ハリナガミジンコ Daphnia longispina
- カワリハリナガミジンコ Daphnia rosea
- ウスカワハリナガミジンコ Daphnia hyaline
- カブトミジンコ Daphnia galeata
- エゾハリナガミジンコ Daphnia ezoensis
- カムリハリナガミジンコ Daphnia cuculata
- Daphnia cristata
- トガリハリナガミジンコ Daphnia longiremis
- Daphniopsis
- Megafenestra
- アオムキミジンコ属 Scapholeberis
- アオムキミジンコ Scapholeberis mucronata
- タイリクアオムキミジンコ Scapholeberis kingi
- オカメミジンコ属 Simocephalus
- トガリオカメミジンコ Simocephalus serrulatus
- トゲオカメミジンコ Simocephalus exspinosus
- オカメミジンコ Simocephalus vetulus
- オオオカメミジンコ Simocephalus vetuloides
- ニッポンテングオカメミジンコ Simocephalus japonica
- ネコゼミジンコ属 Ceriodaphnia
参考文献
[編集]- 上野益三編監修、『日本淡水生物学』、(1973)、図鑑の北隆館