ミカドチョウチョウウオ
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ミカドチョウチョウウオ | |||||||||||||||||||||||||||
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ミカドチョウチョウウオChaetodon baronessa
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Chaetodon baronessa G. Cuvier, 1829 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ミカドチョウチョウウオ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Eastern triangle butterflyfish Baroness butterflyfish |
ミカドチョウチョウウオ(三角蝶々魚、学名:Chaetodon baronessa)は、スズキ目チョウチョウウオ科に分類される魚類の一種。種小名は「男爵夫人」を意味する[2]。
形態
[編集]- よく似た種
インド洋には本種とよく似たトライアンギュラー・バタフライフィッシュが生息する[5]。本種との違いは、尾鰭に黄色の曲線が通っている点である[5]。本種とは分布域が東部インド洋で重なる[2]。
生態
[編集]分布
[編集]西部太平洋、東部インド洋[2]。日本の場合、幼魚は駿河湾以南、成魚は奄美大島以南で観察される[8]。
人とのかかわり
[編集]観賞魚。ポリプ食のため飼育は難しい[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b Rocha, L.A., Pyle, R., Myers, R., Craig, M.T. & Pratchett, M. 2010. Chaetodon baronessa. The IUCN Red List of Threatened Species 2010: e.T165692A6093453. doi:10.2305/IUCN.UK.2010-4.RLTS.T165692A6093453.en. Accessed on 24 June 2022.
- ^ a b c d 中村(2003), p. 66.
- ^ a b “Chaetodon baronessa”. Fishes of Australia. ミュージアム・ビクトリア. 2021年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月24日閲覧。
- ^ a b c “ミカドチョウチョウウオ”. 串本海域公園. 環境省. 2022年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月24日閲覧。
- ^ a b 中村(2003), p. 67.
- ^ Froese, Rainer & Daniel Pauly. “Chaetodon baronessa”. FishBase. 2022年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月24日閲覧。
- ^ 名波敦 (2020年8月4日). “地球温暖化チョウチョウウオの食事事情に打撃〜好みのサンゴを特定することで判明〜”. 水産研究・教育機構沿岸生態システム部. 2021年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月24日閲覧。
- ^ “ミカドチョウチョウウオ”. 美ら海生き物図鑑. 美ら海水族館. 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 中村庸夫『チョウチョウウオガイドブック』TBSブリタニカ、2003年、66-67頁。ISBN 4-484-03404-2。