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マーベル・ユニバース (テーマパーク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マーベル・ユニバース (MARVEL Universe) は上海ディズニーランドガーデン・オブ・イマジネーション内にあるマーベルをテーマとした室内型のエリアである[1]

概要

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ウォルト・ディズニー・カンパニーマーベル・エンターテインメントを買収した際に[2][3][4]ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツは世界中のディズニーパークに今後マーベル製作のアトラクションやエリア、グッズ、ショーを展開したいと発言し[5]、その後、香港ディズニーランド香港ディズニーランド・リゾート)のトゥモローランド内に当時世界初の「アイアンマン・エクスペリエンス」が誕生した[5]

そのため、ディズニーパークの開園当初からマーベルと関連がある、室内型のマーベルエリアも世界初となった。マーベル・ユニバース外でもトゥモローランド内にマーベルのレストランもある。

それに続き現在、「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」をクローズし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー - ミッション:ブレイクアウト!」がオープンした。ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークディズニーランド・パリ)、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーディズニーランド・リゾート)、香港ディズニーランド(香港ディズニーランド・リゾート)には「アベンジャーズ・キャンパス」と呼ばれる大型エリアの展開[6]フロリダエプコットウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のアトラクションも導入予定である。

なお、東京ディズニーリゾートのみマーベル展開はグッズ並びにアトラクション等も一切導入していない。

エリア内

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10時から8時でオープンしており、歴代アイアンマンのアーマーやハルクバスター、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ関連の道具なども展示している。

映画『アベンジャーズ』のキャラクターも不定期に登場する。

グリーティング

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ここにはマーベル・キャラクターと写真撮影や話し合いができるエリアもある[1]

アトラクション

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アイアンマンの視点を体験できるアトラクションがある。

脚注

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  1. ^ a b Marvel Universe”. Attractions. Shanghai Disney Resort. 2019年12月10日閲覧。
  2. ^ News Corp. and Haim Saban Reach Agreement to Sell Fox Family Worldwide to Disney for $5.3 Billion”. Press. SABAN Capital Group (23 July 2001). 2008年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月10日閲覧。
  3. ^ “ディズニー 米国最大のコミックス会社マーベル買収発表”. アニメ!アニメ! (イード). (2009年9月1日). https://animeanime.jp/article/2009/09/01/5243.html 2019年12月10日閲覧。 
  4. ^ “ディズニーがマーベル買収発表”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2009年9月3日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1251909626 2019年12月10日閲覧。 
  5. ^ a b Hong Kong’s Disneyland to Get Marvel Superheroes” (英語). Wall Street Journal. Dow Jones (2013年2月27日). 2019年12月10日閲覧。
  6. ^ 山崎健太郎 (2019年8月26日). “「アベンジャーズキャンパス」米国に2020年オープン。ヒーローを育てるテーマパーク”. AV Watch. インプレス. 2019年12月10日閲覧。