マーキュリー・ミラン
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マーキュリー・ミラン | |
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2006年モデル | |
2010年モデル | |
概要 | |
製造国 | メキシコ(エルモシージョ Hermosillo Stamping and Assembly) |
販売期間 | 2005年8月[1] - 2010年12月(生産終了) |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
プラットフォーム | フォード・CD3プラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
2.3L デュラテック23 直列4気筒 2.5L デュラテック25 直列4気筒 3.0L デュラテック30 V型6気筒 |
変速機 |
5速MT(G5M) 6速MT(G6M) 5速AT(FNR5) 6速AT(TF-80) 6速AT(6F35) アイシン精機(現:アイシン)製CVT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,730mm |
全長 |
4,862mm(2006年-2009年) 4,801mm(2010年) |
全幅 | 1,834mm |
全高 |
1,417mm(2006年) 1,453mm(2007年-2010年) 1,445mm(ハイブリッド) |
その他 | |
姉妹車 |
フォード・フュージョン リンカーン・MKZ |
系譜 | |
先代 |
マーキュリー・ミスティーク マーキュリー・セーブル(4代目) |
ミラン(MILAN)は、フォードが製造、マーキュリーで販売していた普通乗用車である。
概要
[編集]2005年2月に開催されたシカゴオートショーにて公開され、同年10月に販売が開始された。販売成績が振るわなかったミスティークの後継に相当する車種である。マツダが開発を手がけたフォード・CD3プラットフォームを採用しており、姉妹車であるフォード・フュージョンの高級仕様の位置付けであると共に、マーキュリーのエントリーモデルとなっている。
デザインはヘッドライトやテールレンズのデザインがフュージョンとは異なり、ターゲット層を意識した、マーキュリーらしい落ち着いたデザインを持っている。搭載されるエンジンはベースとなったフュージョンと同じで、2300cc直4DOHC及び3000ccV6DOHCである。直4モデルは5速MTと5速ATを選択可能で、V6モデルは6速ATのみ。
マイナーチェンジ
[編集]2008年12月に開催されたロサンゼルスオートショーにて2010年型モデルが発表された。主な改良点は下記の通り。
- 前後デザインの変更
- インパネデザインの変更
- 直4エンジンが2500ccへ変更
- 全グレードにて6速ATを搭載
- ハイブリッドシステム搭載車を追加
改良の目玉であるハイブリッドは、フォードとアイシンAW(現:アイシン)の共同開発でエスケープ及びマリナーに搭載されているシステムを発展改良させたもの。アトキンソンサイクル化され最大156馬力を発生する2500cc直4エンジンと、106馬力を発生する東芝製電気モーターを組み合わせている。バッテリーはエスケープと同様、三洋電機製ニッケル・水素蓄電池を搭載。トランスミッションはCVTを搭載し、航続距離は1120km以上と実用性を確保している。またトヨタ・プリウス同様に電気モーターのみでの走行も可能で、最高速度75km/hを出すことが可能とされている。
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2010年型ハイブリッド フロント
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2010年型ハイブリッド リア
車名の由来
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ Binder, Alan K, ed (2006). Ward's Automotive Yearbook 2006. Ward's Communications, Inc. p. 102