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マンホール (ゲーム&ウオッチ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マンホール』(MANHOLE)は、かつて任天堂が製造販売していた携帯型液晶ゲーム機であるゲーム&ウオッチシリーズの一つ。

発売日は1981年1月27日。当時の発売価格は5,800円[1]。ゲーム&ウオッチシルバーに次ぐゴールドシリーズの一作目である。

内容

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画面の4か所に空いた穴をキャラクターを4つのボタンで移動させてマンホールで塞ぎ、通行人が落ちないようにする。また穴は同時に1つしか塞ぐことができない。他のシリーズ同様ゲームクリア等はなく、ゲームオーバーになるまで永遠と続く。

GAME AとGAME Bがあり、GAME Bの方が人数が増えたり、スピードが速くなり難易度が高いが、基本的な内容に変化はない。

通行人は上の列なら右へ、下の列なら左へ穴が開いていようと直進し、通行人が穴に落ちるとミス扱いとなる。そうすると右上に濡れたシャツアイコンが増えていき、3回ミスをするとゲームオーバーとなる。尚通行人の歩く速さはだんだん早くなる。最大で10人の通行人が同時に出現する。

ゴールドシリーズの特徴で得点が200点と500点の際にミスが帳消しになる。ほかにも本体にスタンドとアラーム機能が付いており、時間を設定すると指定した時間に画面左上にベルを持った人が現れ、アラームが鳴って知らせてくれる。

最高得点は999点である。

リメイク・移植等

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脚注

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  1. ^ sugidown (2019年4月13日). “【第6作】 MH-06 マンホール - どこでもGAME&WATCH ~ゲームウオッチ全機種紹介~”. どこでもGAME&WATCH ~ゲームウオッチ全機種紹介~. 2025年1月26日閲覧。