マリにおけるLGBTの権利
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マリにおけるLGBTの権利 | |
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同性間の 性交渉 | 合法[1] |
性自認/性表現 | - |
同性間の 関係性の承認 | 考慮されていない |
同性カップルによる 養子縁組の引受 | - |
同性愛者を 公表しての 軍隊勤務 | - |
差別保護 | なし |
マリにおけるLGBTの権利(マリにおけるLGBTのけんり)では、マリ共和国におけるLGBTの法的状況について扱う。
マリ共和国では、男性・女性にかかわらず同性愛行為そのものは違法ではない[1]が、公法がLGBTの人物に不利に適用される可能性は存在する。また、同性婚は認められておらず、性的指向に関する差別からの法的な保護も特に定められていない。2007年のPew Global Attitudes Projectによる調査では、マリの居住者のうち98%が同性愛者は社会から排除すべきだと考えており、これは調査された44ヶ国のうち最も高いものだった[2]。また、2008年12月18日に第63回国連総会に提出された「性的指向と性自認に関する宣言(英語: UN declaration on sexual orientation and gender identity)」に関してはシリアによる反対声明に賛同している[3]。
脚注
[編集]- ^ a b State-sponsored Homophobia A world survey of laws prohibiting same sex activity between consenting adults Archived 2010年11月22日, at the Wayback Machine. 、2010-10-06閲覧。
- ^ Pew Global Attitudes Project:OCTOBER 4, 2007, 12:00 PM EDT(PDF) 、2010-10-06閲覧。
- ^ 国連総会に人権と性的指向・性自認に関する声明提出=日本含む66カ国が賛同(GAYJAPANNEWS) 、2010-10-06閲覧。