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マデオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マデオン
マデオン(2015年)
基本情報
出生名 ユーゴー・ピエール・ルクレール (Hugo Pierre Leclercq)
生誕 (1994-05-30) 1994年5月30日(30歳)
出身地 フランス ナント
ジャンル エレクトロ・ハウスプログレッシブ・ハウス
職業 ソングライターレコード・プロデューサーミュージシャンDJ
活動期間 2009年 -
レーベル popcultur
公式サイト www.madeon.fr
著名使用楽器
en:Novation Digital Music Systems

マデオン(Madeon)ことユーゴー・ピエール・ルクレール(Hugo Pierre Leclercq、1994年5月30日 - )は、フランスナント出身のエレクトロニック・ダンス・ミュージックミュージシャン。主にポップ・ミュージックエレクトロ・ハウス関連の曲を発表している。

略歴

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1994年5月30日、フランスのナントに生まれ、僅か11歳から作曲活動をはじめる[1]

2010年後半にオーストラリアエレクトロニック・ミュージックバンドペンデュラムの楽曲である「The Island」をリミックスし、同バンドが主催したリミックスコンペティションで優秀作品の一つに選ばれた[2]

2011年7月には39の曲をマッシュアップで生演奏した動画(曲名:「Pop Culture」)が動画サイトYoutubeアップロードされた。すると僅か数日で閲覧数が600万を記録した[1]

2012年8月SONICMANIAで初来日、11月ドイツフランクフルトで開催された2012 MTV Europe Music AwardsでハウスDJを務めた。

2019年にリリースされた『Good Faith』は第63回グラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム賞にノミネートされた[3]

ディスコグラフィ

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アルバム

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  • Adventure』 (2015年3月30日)
  • 『Good Faith』(2019年11月15日)

シングル

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  • 『Gold』 (2009年)
  • 『For you』 (2010年)
  • 『Shuriken』 (2010年)
  • 『Icarus』 (2012年2月24日)
  • 『Finale』 [4](2012年7月22日)
  • 『The City』[4] (2012年8月27日)
  • 『Technicolor』 (2013年8月2日)
  • 『Cut The Kid』 (2014年2月26日)
  • 『Imperium』 (2014年10月17日)
  • 『You're On』[4] (2014年12月8日)
  • 『All My Friends』(2019年5月31日)
  • 『Dream Dream Dream』(2019年7月10日)
  • 『Be Fine』(2019年10月16日)
  • 『The Prince』(2020年8月14日)
  • 『Love You Back』(2022年4月27日)
  • 『Gonna Be Good』(2023年6月22日)

リミックス

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マッシュアップ

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  • 『Wolfgang Gartner Anthology』(2010年)
  • 『Pop Culture』(2011年)
  • 『Radio 1 Minimix』(2012年)
  • 『Triple J Mixup』(2013年)

プロダクション

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  • グレン・モリソン『Tokyo Cries (Discotheque Remix)』(2011年)
  • Picture Book『Sunshine』(2012年)
  • エリー・ゴールディング『Stay Awake』(2012年)

作曲

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脚注・出典

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  1. ^ a b "Madeon, l'électro kid" - Libération、2012年11月14日閲覧。
  2. ^ 'THE ISLAND' REMIX COMPETITION WINNERS!”. Pendulum. 2014年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月18日閲覧。
  3. ^ Madeon” (英語). GRAMMY.com (2020年12月15日). 2021年1月5日閲覧。
  4. ^ a b c Category Archives: Madeon”. EDM World Network. 2019年5月21日閲覧。