マックス・プランク賞
表示
マックス・プランク賞(Max-Planck-Humboldt-Forschungspreis)は、ドイツのマックス・プランク協会とアレクサンダー・フォン・フンボルト財団が授与する学術賞。
1990年に設立され、2003年までは生命科学・医学、化学・薬学、工学、数学、人文科学・社会科学、物理学の各部門に授与され、2004年以降は毎年異なるテーマを選定して実施されていた。2018年以降は受賞対象を外国の研究者に限定した、マックス・プランク・フンボルト研究賞(Max-Planck-Humboldt-Forschungspreis)となっている。
主な受賞者
[編集]- 1990年:村上和雄(生命科学・医学)
- 1991年:ジョン・E・マクマリー(化学・薬学)
- 1991年:田代眞人(生命科学・医学)
- 1992年:ロバート・ワインバーグ(生命科学・医学)
- 1992年:スタンリー・B・プルシナー(生命科学・医学)
- 1992年:ギュンター・ブローベル(生命科学・医学)
- 1992年:ユリウス・ヴェス(物理学)
- 1992年:ブルーノ・ズミノ(物理学)
- 1992年:ダニエル・クレップナー(物理学)
- 1992年:ジャンニ・ヴァッティモ(人文科学)
- 1992年:デイヴィッド・コックス(人文科学)
- 1993年:桑原邦郎(工学)
- 1994年:パウル・クルッツェン(化学・薬学)
- 1994年:マリオ・モリーナ(化学・薬学)
- 1994年:マンフレート・アイゲン(化学・薬学)
- 1994年:S・N・アイゼンシュタット(人文科学)
- 1998年:ラルフ・スタインマン(生命科学・医学)
- 1999年:フレッド・ゲージ(生命科学・医学)
- 2000年:サイモン・ホワイト(物理学)
- 2001年:アレクサンダー・バーシャフスキー(生命科学・医学)
- 2003年:ユルゲン・ヘニッヒ(生命科学・医学)
- 2003年:トーマス・リッセ(人文科学・社会科学)
- 2008年:ロバート・ランガー 受賞テーマ:生体材料
- 2010年:マイケル・トマセロ 受賞テーマ:進化
- 2011年:セバスチアン・スラン 受賞テーマ:知能システム
- 2016年:ボニー・バスラー 受賞テーマ:生物の感覚に関する画期的な研究