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マダガスカルジャスミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マダガスカルジャスミン
マダガスカルジャスミンの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: リンドウ目 Gentianales
: キョウチクトウ科 Apocynaceae
: シタキソウ属 Stephanotis
: マダガスカルジャスミン
S. floribunda
学名
Stephanotis floribunda (R.Br.) Brongn.
和名
マダガスカルジャスミン
英名
Madagascar jasmine

マダガスカルジャスミン:Madagascar jasmine、学名Stephanotis floribunda)は、キョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科シタキソウ属に属するマダガスカル原産のつる植物多年草で、は対生、楕円形で厚い。筒状の白いを5-9月頃咲かせる。別名アフリカシタキヅル。

観賞用に栽培されるほか、ブーケ等の材料としても利用される。花の香りがジャスミンに似ているが、ジャスミンの仲間ではない(ジャスミンはモクセイ科)。

毒性

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  • 毒成分 アルカロイド
  • 毒部位 葉、花、実、根
  • 毒症状 中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺

関連項目

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参考文献

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  • 多和田真淳監修・池原直樹著 『沖縄植物野外活用図鑑 第2巻 栽培植物』 新星図書出版、1979年、46頁。
  • 沖縄都市環境研究会 『沖縄の街づくり・庭づくりにいかすつる植物 -特性と利用法-』 沖縄出版、1996年、68頁、ISBN 4-900668-55-9