ボリス・ログヴォロドヴィチ
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ボリス・ログヴォロドヴィチ Борис Рогволодович | |
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ドルツク公 | |
ボリス・ログヴォロドヴィチにムスチスラフ・ロマノヴィチの引き渡しを求めるオレグ・スヴャトスラヴィチ(ru) | |
在位 | 1180年代 - 1196年以前 |
出生 |
12世紀 |
家名 | リューリク家 |
父親 | ポロツク公ログヴォロド |
母親 | キエフ大公イジャスラフ2世の娘 |
ボリス・ログヴォロドヴィチ(ロシア語: Борис Рогволодович、12世紀後半)は、ポロツク公ログヴォロドの子である。1180年代から1196年以前までの期間、ドルツク公位にあった。
ニコライ・エルモロヴィチ(ru)の説では、ボリスはポロツクの政権と同盟を結び、1180年からドルツクを統治下に置いたとされる。
年代記の1196年の記述によれば、ボリスはチェルニゴフ公国軍、ヴァシリコ・ヴォロダレヴィチ(bex)と連合して、スモレンスク公国領であったヴィテプスクへの遠征(ru)に参加した。ボリスは戦闘において活躍し、スモレンスク軍を潰走させた(ルーシ内戦 (1195年 - 1196年))。
参考文献
[編集]- Н. Ермолович Древняя Беларусь: Полоцкий и Новогородский периоды ―1990.