ホールウォーカー
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ホールウォーカー | |
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欧字表記 | Hall Walker |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2003年5月14日 |
抹消日 | 2008年7月31日 |
父 | エイシンサンディ |
母 | ラツキーイソハル |
母の父 | ジョッギング |
生国 |
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生産者 | 西村和夫[1] |
馬主 | 齋藤喜重 |
調教師 |
阿部秀一[2](浦和) →小林真治(浦和) |
競走成績 | |
生涯成績 | 9戦4勝[1][3] |
獲得賞金 | 530万円 |
ホールウォーカーは日本の競走馬。南関東公営競馬で走り、引退後には種牡馬となった[1][3]。
経歴
[編集]競走馬時代
[編集]2005年、2歳時の10月に浦和競馬場で行われた[1][2]JRA2歳認定競走の新馬戦[2]が競走馬デビュー戦となり[1]、石崎隆之が騎乗して[2]2着馬に4馬身差をつけ、逃げ切り[1]勝ちを収めた[2]。以後しばらく石崎が騎乗し[3]、11月のデビュー2戦目は5着だったが、休養をはさんで翌2006年3月に2勝目を挙げた。続けて3勝目を挙げたが、その後脚部不安により休養を余儀なくされた。
復帰したのは4歳時、2007年5月に特別競走のフラワーステージ競走を水野貴史の騎乗により勝利した。しかし結果的にこれが最後の勝利となる。8月に大井競馬場へ遠征して出走したほうおう座特別競走で単勝1番人気を裏切り13着、その後も2戦したが勝利できずにふたたび脚部不安により休養を余儀なくされた。なお休養中に小林真治厩舎に移籍している。
2008年、5歳となり7月に実戦復帰戦を迎え、橋本直哉の騎乗により1番人気で出走したが5着に終わる。この競走を最後に地方競馬全国協会 (NAR) の競走馬登録を抹消され、引退した。
種牡馬時代
[編集]競走馬引退後、現役時代からの馬主の意向により種牡馬となり[3]、6歳時の2009年からアロースタッドにて供用される[1]。エイシンサンディの後継種牡馬としてはミツアキサイレンスに次いで2頭目となる。なお供用初年度の種付料はプライベートと発表されている[1]。2011年からは、馬主が経営する[3]ストロベリーフィールドファームに移動して種牡馬生活を続けている。2012年に初年度産駒が競走馬としてデビューし、浦和競馬場で勝利を挙げた[4]。2020年を最後に種牡馬を引退してストロベリーフィールドファームで功労馬として余生を過ごしている[5]。
産駒からは、浦和の準重賞プラチナカップを勝って種牡馬入りしたフォクスホールがでている[6][5]。
年度別競走成績
[編集]- 2005年(2歳)2戦1勝
- 2006年(3歳)2戦2勝
- 2007年(4歳)4戦1勝
- 2008年(5歳)1戦0勝
血統表
[編集]ホールウォーカーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 エイシンサンディ 1993 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 エイシンウイザード1986 芦毛 |
*ノーザリー Northerly |
Northern Dancer | ||
Politely | ||||
シルバーナイキ | *ドン | |||
ケープルビー | ||||
母 ラツキーイソハル 1984 栗毛 |
*ジョッギング Jogging 1967 栗毛 |
Swaps | Khaled | |
Iron Reward | ||||
Doricharger | Royal Charger | |||
Lady Dorimar | ||||
母の母 ダイカスガ1974 栗毛 |
*スティンティノ Stintino |
Sheshoon | ||
Cynara | ||||
*アバカナ Abakana |
Val de Loir | |||
Anguar | ||||
母系(F-No.) | アバカナ系(FN:13-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Grey Sovereign 5×5 | [§ 4] | ||
出典 |
血統背景
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “南関東4勝のホールウォーカーが種牡馬入り”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2009年5月7日). 2012年6月7日閲覧。
- ^ a b c d e “全国競馬情報「10月21日(金)『JBC直前イベント各地で開催』」”. 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2005年10月21日). 2012年6月8日閲覧。
- ^ a b c d e 高橋華代子 (2009年9月9日). “南関東卒業生、種牡馬ホールウォーカー”. 南関魂. 南関東公営競馬. 2012年6月7日閲覧。
- ^ 高橋華代子 (2012年6月1日). “2012年南関東2歳戦勝ち馬第一号は!!!”. 南関魂. 南関東公営競馬. 2012年6月7日閲覧。
- ^ a b “ホールウォーカーの愛息フォクスホールが種牡馬入り - 高橋華代子 | 競馬コラム”. netkeiba.com. 2022年2月8日閲覧。
- ^ 高橋華代子 (2017年7月23日). “血のロマン。”. 南関魂. 2020年6月20日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表 ホールウォーカー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年6月20日閲覧。
- ^ “ホールウォーカーの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2020年6月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ