ホンカサロ (小惑星)
表示
ホンカサロ 1699 Honkasalo | |
---|---|
仮符号・別名 | 1941 QD |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1941年8月26日 |
発見者 | Y. バイサラ |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.212 AU |
近日点距離 (q) | 1.845 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.578 AU |
離心率 (e) | 0.166 |
公転周期 (P) | 3.29 年 |
軌道傾斜角 (i) | 1.97 度 |
近日点引数 (ω) | 51.28 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 273.77 度 |
平均近点角 (M) | 117.88 度 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 12.5 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
ホンカサロ[1] (1699 Honkasalo) は小惑星帯に位置する小惑星。
1941年、ユルィヨ・バイサラがフィンランドのトゥルクで発見した。
名称
[編集]ホンカサロはバイサラの弟子であったタウノ・ブルノ・ホンカサロ(Tauno Bruno Honkasalo, 1912年 - 1975年)をしのんで名付けられた[2]。ホンカサロは、バイサラの干渉式比較測長機(Vaisala interference comparator)を用い、さまざまな国における測地上の基準線を引く仕事に従事した[2]。
1980年4月の小惑星回報で、ほぼ連番となっている (1695) ヴァルベック、(1696) ヌルメラ、(1697) コスケンニエミ とともに命名が公表された(このうちヌルメラはバイサラの発見である)。いずれもトゥルクで発見された小惑星で、古都トゥルクゆかりの学者の名前に因んでいる。またこのほかバイサラが発見した小惑星に対して (1718) Namibia、(1723) クレモラ、(1740) Paavo Nurmi が命名されている。
なお、1980年4月の小惑星回報では名称を Honkaselo と誤って発表しており、同年7月の回報で訂正が行われている[3]
出典
[編集]- ^ “全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年4月6日閲覧。
- ^ a b MPC 5281(1980年4月1日)
- ^ MPC 5392(1980年7月1日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
前の小惑星 クリストフェ (小惑星) |
小惑星 ホンカサロ (小惑星) |
次の小惑星 ジュベジュダラ (小惑星) |