ペイン・コンフェッサー
ペイン・コンフェッサー Pain Confessor | |
---|---|
出身地 |
フィンランド 南スオミ州 カンタ=ハメ県 ハメーンリンナ |
ジャンル |
メロディックデスメタル デスラッシュ メタルコア エクストリーム・メタル ゴシックメタル |
活動期間 | 2002年 - 2019年 |
レーベル |
メガマニア スパインファーム・レコード ウッド・ベル |
公式サイト | www.painconfessor.com |
メンバー |
マルック・キヴィスト (ボーカル) ヨニ・ラハデンカウッピ (ギター) トミー・ライスト (ギター) ミッコ・キヴィスト (ベース) ラウリ・ヘイッキネン (キーボード) ヤンネ・ミカエル・マンニネン (ドラムス) |
旧メンバー |
ツォーマス・クーシネン (リード&リズムギター) ヴェサ・サッキネン (リズムギター) トミ・クルキ (ギター) サムリ・フェデレイ (ギター) ヤッコ・クンナス (ギター) パシ・ライハネン (キーボード) ミッコ・ライハネン (ドラムス) アキ・クーシネン (ドラムス) |
ペイン・コンフェッサー(Pain Confessor)は、フィンランドのヘヴィメタルバンド。メロディックデスメタルやデスラッシュ、メタルコアに分類されることが多い。
略歴
[編集]2002年に、フィンランド南スオミ州カンタ=ハメ県ハメーンリンナで、マルック・"メイク"・キヴィスト (Vo)、ツォーマス・クーシネン (Lead & Rhythm G)、ミッコ・キヴィスト (B)の3人で結成。その後、ミッコ・ライハネン (Ds)、ヴェサ・"ウェスレイヤー"・サッキネン (Rhythm G)、パシ・ライハネン (Key)が相次いで加入し、バンドとしての体制が整い、活動を本格化する。
2003年に、プロモーション用デモ『Demo 2003』を作成する。これをきっかけに、フィンランドのインディーズレーベル、メガマニアと契約する。2004年にシングル『Poor Man's Crown』をリリースしデビューする。同年には1stアルバム『Turmoil』をリリースする。
2006年に2ndアルバム『Fearrage』をリリースする。このアルバムは日本でもウッド・ベルからリリースされ、日本デビューを果たした。同年には『Finnish Music Days In Tokyo 2006』に出演した。同年8月にメガマニアから3rdアルバムを2007年3月にリリースするように要求され、曲作り、レコーディングを急ピッチで行い、2007年3月に3rdアルバム『Purgatory of the Second Sun』をリリースする。
この後、メガマニアから離脱し、2008年にデモCD『Demo 2008』、2009年にも『Demo 2009』をリリースしている。
また3rdアルバムリリース後、ヴェサ・"ウェスレイヤー"・サッキネンが脱退し、トミ・クルキ (G)が加入した。2010年にトミ・クルキが脱退し、2011年にサムリ・フェデレイ (G)加入した。
2007年にメガマニアを離脱した後、長らく所属レーベルのない状態が続いたが、2012年3月末にフィンランドの名門レーベル、スパインファーム・レコードと契約した。また、ミッコ・ライハネンとサムリ・フェデレイが脱退し、アキ・クーシネン (Ds)、ヤッコ・クンナス (G)が加入したことも発表された。同年、5年ぶりの4thアルバム『Incarcerated』をリリース。その後、ヤッコ・クンナスが脱退。ヘイトフォームやモルス・プリンシピアム・エストで活動歴のあるトミー・ライスト (G)が加入した。
2016年7月、メンバーの正式脱退の発表は無かったものの、マイグレインで活動していたヨニ・ラハデンカウッピ (G)とヤンネ・ミカエル・マンニネン (Ds)がそれぞれツォーマス・クーシネンとアキ・クーシネンに代わって加入することが発表された[1][2]。11月、初期からキーボーディストとして参加していたパシ・ライハネンが脱退することが発表された[3]。脱退の理由は、養豚に専念するためであった[3]。同時にライハネンの後任として、元メンバーのヤッコ・クンナスとヘリオンというバンドで同僚だったラウリ・ヘイッキネンが加入した事も発表された[3]。
2019年4月、公式フェイスブックに「全ての物語には始まりと終わりがある」(英語: "Every story has a beginning and an ending")と投稿し、バンドが解散したことを示唆した[4]。後に、メンバーのミッコ・キヴィストがオムニアム・ギャザラムに加入した際の発表でも、ミッコの紹介で「かつてフィンランドのグループ、ペイン・コンフェッサーで知られていた」(英語: "previously known from the Finnish group Pain Confessor.")と綴られ、ペイン・コンフェッサーが既に存在しないことが示唆されている[5]。
メンバー
[編集]最終メンバー
[編集]- マルック・"メイク"・キヴィスト (Markku "Make" Kivistö) - ボーカル
- ノンスリップレヴェルで活動。
- ヨニ・ラハデンカウッピ (Joni Lahdenkauppi) - ギター
- トミー・ライスト (Tomy Laisto) - ギター
- ヘイトフォーム、モルス・プリンシピアム・エストでも活動。
- ミッコ・キヴィスト (Mikko Kivistö) - ベース
- オムニアム・ギャザラム、ノンスリップレヴェルで活動。
- マイグレイン、...アンド・オーシャンズでも活動。
旧メンバー
[編集]- ジェーン・ドゥ69で活動。
- ヴェサ・"ウェスレイヤー"・サッキネン (Vesa "Wesleyer" Säkkinen) - リズムギター
- エンシェント・ロッテン・グレイヴガーズ (A.R.G.)で活動していた。
- トミ・クルキ (Tommi Kurki) - ギター
- サンクニティでも活動。
- サムリ・フェデレイ (Samuli Federley) - ギター
- ヤッコ・クンナス (Jaakko Kunnas) - ギター
- チュリサスやトゥー/ダイ/フォーのライヴにセッションとして参加していたことがある。
- パシ・ライハネン (Pasi Laihanen) - キーボード
- コロニアで活動。
- ミッコ・ライハネン (Mikko Laihanen) - ドラムス
- ノンスリップレヴェルで活動。
- アキ・クーシネン (Aki Kuusinen) - ドラムス
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]- 2004年 Turmoil
- 2006年 フィアレイジ Fearrage
- 2007年 パーガトリィ・オブ・ザ・セカンド・サン Purgatory Of The Second Sun
- 2012年 Incarcerated
シングル
[編集]- 2004年 Poor Man's Crown
- 2006年 Fall On Evil Days
- 2007年 Ne Plus Ultra
デモ
[編集]脚注
[編集]- ^ “Maybe some karaoke with our new drummer and guitarist.”. Pain Confessor Official Facebook (2016年7月16日). 2016年12月17日閲覧。
- ^ “Here is our new members!”. Pain Confessor Official Facebook (2016年7月17日). 2016年12月17日閲覧。
- ^ a b c “Hey! Some news again.”. Pain Confessor Official Facebook (2016年11月9日). 2016年12月17日閲覧。
- ^ “Every story has a beginning and an ending”. Pain Confessor Official Facebook (2019年4月6日). 2020年4月11日閲覧。
- ^ “BASSIST IN - GUITARIST OUT”. 2020年4月11日閲覧。