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ベン・ゾブリスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベン・ゾブリスト
Ben Zobrist
2018年9月1日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州ユーレカ英語版
生年月日 (1981-05-26) 1981年5月26日(43歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション ユーティリティープレイヤー内野手外野手
プロ入り 2004年 MLBドラフト6巡目(全体184位)でヒューストン・アストロズから指名
初出場 2006年8月1日 デトロイト・タイガース
年俸 $3,086,022(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2013年

ベンジャミン・トーマス・ゾブリストBenjamin Thomas Zobrist, 1981年5月26日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ユーレカ英語版出身のプロ野球選手ユーティリティープレイヤー)。右投両打。現在はフリーエージェント。ニックネームはZorillaゾリラ[2]

経歴

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プロ入りとアストロズ傘下時代

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2004年MLBドラフト6巡目(全体184位)でヒューストン・アストロズから指名され、6月16日に契約。この年は傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツ英語版でプロデビューし、68試合に出場して打率.339・4本塁打・45打点・15盗塁だった。

2005年はA級レキシントン・レジェンズで開幕を迎え、68試合に出場。打率.304・2本塁打・32打点・16盗塁と好成績を残し、6月にA+級セイラム・アバランチへ昇格。A+級セイラムでも好調をキープし、42試合の出場で、打率.333・3本塁打・13打点・2盗塁だった。

2006年はAA級コーパスクリスティ・フックスで83試合に出場し、打率.327・3本塁打・30打点・9盗塁だった。

レイズ時代

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レイズ時代(2014年4月)

2006年7月12日オーブリー・ハフとのトレードで、ミッチ・タルボットと共にタンパベイ・デビルレイズへ移籍した[3]7月31日にデビルレイズとメジャー契約を結び、8月1日デトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。9番・遊撃として先発起用され、4打数無安打1三振だった[4]。昇格後は正遊撃手のフリオ・ルーゴロサンゼルス・ドジャースへ移籍したこともあり、遊撃のポジションを獲得。52試合に出場し、打率.224・2本塁打・18打点・2盗塁だった。

2007年は正遊撃手として開幕を迎えたものの、19試合の出場で打率.159と振るわず、5月11日にAAA級ダーラム・ブルズへ降格[5]7月29日に内野手のタイ・ウィギントンがトレードでアストロズへ移籍したため、代役としてメジャーへ昇格[6]。昇格後も打率は1割台だったが、先発に固定され12試合に出場。しかし8月18日クリーブランド・インディアンス戦で右脇腹を痛め、試合途中で交代し、8月19日に15日間の故障者リスト入りした[7]9月10日に60日間の故障者リストへ異動し[8]、そのままシーズンを終えた。この年は31試合の出場にとどまり、打率.155・1本塁打・9打点・2盗塁だった。

2008年は序盤にマイナー落ちも経験したが、次第にメインの遊撃以外にも二塁や三塁、外野も守れる万能ぶりを発揮し、主力選手の故障の穴を埋める活躍。打撃面でもメジャーで初の二桁本塁打となる12本をマークするなど、長打力が開眼して自己最高の成績を残した。

2009年5月に左ひざを負傷した岩村明憲の代わって二塁手のレギュラーに定着。自己最多となる152試合に出場し、打率.297・本塁打27・打点91・盗塁17、OPS.948の成績を残すなど、オールスターに選出されるほど急成長した[9]

2010年3月3日にレイズと1年契約に合意。開幕後の4月23日にレイズと総額1800万ドルの3年契約(2014年・700万ドル、2015年・750万ドルの球団オプション付き[10])を結んだ[11][12]。この年は前年と比較すると、全体的に数字が低下したシーズンとなった。打率は.297から.238に低下し、本塁打も約3分の1となる10本にとどまった。しかし、四球は2009年に記録した91を1つだけ更新し、自己記録を92とするなど、安定した選球眼は引き続き発揮した。一方、守備・走塁面では、前年よりも大幅な向上が見られた。前年比+7となる24盗塁を決めた一方、盗塁死は2009年の半分となる3つに抑え、成功率90%をマークした。また、守備面では遊撃を除く内野全ポジションと外野全てで守備に就き、トータルの失策数を7から4に減らした。

2011年は2009年ほどではなかったが、打撃において好成績を残した。本塁打は2年ぶりに20本に到達し、自己最多タイの46二塁打、91打点を記録した。この年は二塁手で138試合、右翼手で38試合、指名打者で3試合に出場した。

2012年はリーグ2位の97四球を選び、2年連続で20本塁打を放った。3年ぶりに遊撃を守り、後半戦を中心に47試合で遊撃守備についた。

2013年開幕前の2月27日第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ合衆国代表に選出された[13]

シーズンでは、前年オフに遊撃手のユネル・エスコバーが加入したため、開幕後は二塁と右翼を兼任していたが、同じ二塁を守っていたライアン・ロバーツの不調もあり、6月からは二塁に固定された。前半戦91試合で、打率.260・6本塁打・48打点・6盗塁を記録し、4年ぶり2回目となるオールスターに選出された。この年は157試合に出場し、打率.275・12本塁打・71打点・11盗塁だった。オフの11月2日にレイズが700万ドルの球団オプションを行使した[14]

2014年は開幕から正二塁手として起用されていたが、5月14日シカゴ・ホワイトソックス戦で二塁へ盗塁した際、ヘッドスライディングで左手親指を地面に引っかけ負傷し、5月15日に15日間の故障者リスト入りした[15]。5月30日に復帰[16]。6月下旬からはエスコバーが故障で離脱したため遊撃に復帰。7月中旬にエスコバーが復帰したが、右翼手であるウィル・マイヤーズや左翼手のジェリー・サンズデビッド・デヘスースが故障で離脱したため、二塁と外野を兼任することとなった。この年は146試合に出場し、打率.272・10本塁打・52打点・10盗塁だった。オフの10月31日にレイズが750万ドルの球団オプションを行使した[17]。また11月7日日米野球2014のMLB選抜に選出された[18]

アスレチックス時代

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2015年1月10日ジョン・ジェイソダニエル・ロバートソンブーグ・パウエルとのトレードで、ユネル・エスコバーと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[19]。アスレチックスでは67試合に出場し、打率.268・6本塁打・33打点・1盗塁という成績を残した。

ロイヤルズ時代

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2015年7月28日アーロン・ブルックスショーン・マネイアとのトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[20][21]。ロイヤルズ加入後はやや調子を上げ、59試合の出場で打率.284・7本塁打・23打点という成績を残した。2チーム計では126試合に出場して規定打席に到達し、打率.276・13本塁打・56打点という成績を記録。本塁打は8年連続で二桁以上となったが、盗塁は3に終わり、連続2ケタ記録は6年で途切れた。またセカンドの守備は自己ワーストのDRS - 7、次に守る機会の多かったレフトでも同じくワーストのDRS - 5と守備力に陰りが見られた。同年11月2日にFAとなった[22]

カブス時代

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ワールドシリーズMVPのトロフィーを掲げるゾブリスト(2016年11月3日)

2015年12月8日シカゴ・カブスと4年総額5,600万ドルの契約を結んだ[23]

2016年も開幕から安定した成績を残した。オールスターファン投票では好調のチームの人気もあって、前半戦首位打者のダニエル・マーフィーをかわして3回目の選出となった。シーズン後半は4番に定着し、最終的に147試合に出場して打率.272・18本塁打・76打点・OPS.831を記録。96四球に対して82三振に留めるなど、卓越した選球眼は今季も健在だった。 108年ぶりの優勝となったワールドシリーズでは最終戦の決勝タイムリーを放ったこともあり、シリーズMVPとなった。

2017年は開幕から調子が上がらず、特に6月は怪我の影響もあって月間打率が.132に沈むなど前半戦は打率.219と不振に陥った。後半戦はやや調子を戻したものの、トータルでは打率、出塁率、長打率はレギュラー定着後ワーストの成績だった。特に、元々得意としている対左投手の対戦成績が打率.179と苦しんだ。

2018年は不振だった前年から巻き返し打率.305と自身初の3割を記録した。また、8月14日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で初の退場処分を受けた[24]

2019年5月7日、家庭の事情により制限リスト(Restricted List)に入った[25]。9月1日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で復帰。同29日のセントルイス・カージナルス戦、0-9の9回表にキャリア初登板を経験した。1回無失点に抑え、ヤディアー・モリーナから三振を奪った[26]。オフにFAとなった。

2020年2月15日、今シーズンはプレーしない意向を表明した[27]

プレースタイル

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「史上最高の万能選手」ともいわれる[28]2009年から2012年にかけての4年間の総合指標WARは「Baseball Reference」版では26.6で全野手中トップ、「Fangraphs Baseball」版では25.1でミゲル・カブレラアルバート・プホルスに次ぐ3位だった[29][30]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2006 TB 52 198 183 10 41 6 2 2 57 18 2 3 2 3 10 1 0 26 2 .224 .260 .311 .572
2007 31 105 97 8 15 2 0 1 20 9 2 0 2 2 3 0 1 21 1 .155 .184 .206 .391
2008 62 227 198 32 50 10 2 12 100 30 3 0 0 2 25 1 2 37 4 .253 .339 .505 .844
2009 152 599 501 91 149 28 7 27 272 91 17 6 1 4 91 4 2 104 7 .297 .405 .543 .948
2010 151 655 541 77 129 28 2 10 191 75 24 3 7 12 92 1 3 107 10 .238 .346 .353 .699
2011 156 674 588 99 158 46 6 20 276 91 19 6 2 5 77 1 2 128 9 .269 .353 .469 .822
2012 157 668 560 88 151 39 7 20 264 74 14 9 2 6 97 7 3 103 13 .270 .377 .471 .848
2013 157 698 612 77 168 36 3 12 246 71 11 3 1 6 72 4 7 91 18 .275 .354 .402 .756
2014 146 654 570 83 155 34 3 10 225 52 10 5 2 6 75 4 1 84 8 .272 .354 .395 .749
2015 OAK 67 271 235 39 63 20 2 6 105 33 1 1 0 3 33 2 0 26 5 .268 .354 .447 .801
KC 59 264 232 37 66 16 1 7 105 23 2 3 0 2 29 1 1 30 3 .284 .364 .453 .816
'15計 126 535 467 76 129 36 3 13 210 56 3 4 0 5 62 3 1 56 8 .276 .359 .450 .809
2016 CHC 147 631 523 94 142 31 3 18 233 76 6 4 4 4 96 6 4 82 17 .272 .386 .446 .831
2017 128 496 435 58 101 20 3 12 163 50 2 2 2 3 54 2 2 71 13 .232 .318 .375 .693
2018 139 520 455 67 139 28 3 9 200 58 3 4 1 7 55 1 2 60 8 .305 .378 .440 .817
2019 47 176 150 24 39 5 0 1 47 17 0 0 0 2 23 0 1 24 6 .260 .358 .313 .671
MLB:14年 1651 6836 5880 884 1566 349 44 167 2504 768 116 49 26 67 832 35 31 994 124 .266 .357 .426 .783
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

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記録

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背番号

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  • 18 (2006年 - )

代表歴

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脚注

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  1. ^ Ben Zobrist Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac. 2019年12月9日閲覧。
  2. ^ Explaining Cubs Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月29日閲覧
  3. ^ "Rays acquire RHP Mitch Talbot and SS Ben Zobrist in exchange for 3B Aubrey Huff and cash" (Press release) (英語). MLB.com (Tampa Bay Devil Rays). 12 July 2006. 2015年12月9日閲覧
  4. ^ Scores for Aug 1, 2006” (英語). ESPN (2006年8月6日). 2015年12月9日閲覧。
  5. ^ Bill Chastain (2007年5月1日). “Notes: Zobrist sent down to Durham” (英語). MLB.com. 2015年12月9日閲覧。
  6. ^ Bill Chastain (2007年7月30日). “Notes: Zobrist recalled from Durham” (英語). MLB.com. 2015年12月9日閲覧。
  7. ^ Bill Chastain (2007年8月20日). “Notes: Zobrist placed on 15-day DL” (英語). MLB.com. 2015年12月9日閲覧。
  8. ^ Alex McPhillips (2007年9月11日). “Notes: Velandia keeps grinding” (英語). MLB.com. 2015年12月9日閲覧。
  9. ^ 岩村、ドジャース移籍も!レイズ仰天プラン”. SANSPO.COM. SANKEI DIGITAL INC.. 2009年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月9日閲覧。
  10. ^ 違約金は250万ドル。
  11. ^ "Rays, Zobrist agree to five-year contract extension" (Press release) (英語). MLB.com (Tampa Bay Rays). 23 April 2010. 2015年12月9日閲覧
  12. ^ Zobrist agrees to five-year extension with Rays” (英語). ESPN (2010年4月23日). 2015年12月9日閲覧。
  13. ^ Team USA final roster for WBC announced” (英語). USABaseball.com (2013年2月22日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月9日閲覧。
  14. ^ "Rays exercise 2014 options on Escobar, Zobrist" (Press release) (英語). MLB.com (Tampa Bay Rays). 2 November 2013. 2015年12月9日閲覧
  15. ^ Bill Chastain (2014年3月15日). “Zobrist lands on DL after dislocating left thumb” (英語). MLB.com. 2015年12月9日閲覧。
  16. ^ Bill Chastain (2014年5月31日). “Rays activate Zobrist from disabled list” (英語). MLB.com. 2015年12月9日閲覧。
  17. ^ "Rays exercise 2015 option for Zobrist" (Press release) (英語). MLB.com (Tampa Bay Rays). 1 November 2014. 2015年12月9日閲覧
  18. ^ MLBオールスターチーム、追加選手発表!来日全29選手が決定 侍ジャパン公式サイト (2014年11月7日) 2015年3月26日閲覧
  19. ^ "A's Acquire Ben Zobrist and Yunel Escobar from Tampa Bay" (Press release) (英語). MLB.com (Oakland Athletics). 10 January 2015. 2015年1月11日閲覧
  20. ^ “ロイヤルズ、万能B.ゾブリストを獲得!”. Yahoo!ヘッドライン. ISM. (2015年7月29日). オリジナルの2015年8月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150803040046/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00000211-ism-base 2015年8月3日閲覧。 
  21. ^ “Royals acquire Ben Zobrist from A's” (英語). ESPN. (2015年7月28日). http://espn.go.com/mlb/story/_/id/13331616/kansas-city-royals-acquire-ben-zobrist-oakland-as 2015年7月29日閲覧。 
  22. ^ Transactions | royals.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月4日閲覧。
  23. ^ Carrie Muskat (2015年12月8日). “Cubs add FA Zobrist, deal Castro to Yanks” (英語). 2015年12月9日閲覧。
  24. ^ Boeck, Scott. “Cubs' Ben Zobrist burns umpire to earn first-ever ejection”. USA TODAY. 2020年2月9日閲覧。
  25. ^ 離婚で離脱中のカブス・ゾブリスト、今季復帰あるか”. nikkansports.com. 2020年2月9日閲覧。
  26. ^ Ben Zobrist Strikes Out Yadier Molina in 1st-Ever Pitching Appearance”. NBC Chicago. 2020年2月9日閲覧。
  27. ^ 【MLB引退2020】マーティン・プラード、ジェレミー・ヘリクソンが引退を表明!ベン・ゾブリストは事実上の引退へ”. MLB4 Journal. 2020年2月18日閲覧。
  28. ^ “史上最高の万能選手”カブス・ゾブリスト、今季中に復帰の可能性 現在は離婚協議中”. BaseBall Channel. 2020年2月9日閲覧。
  29. ^ Is Ben Zobrist The Best Player In Baseball Over Last 4 Years?” (英語). WasWatching.com (2012年10月5日). 2015年12月9日閲覧。
  30. ^ Major League Leaderboards » 2012 » Batters » Dashboard” (英語). FanGraphs. 2015年12月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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