ベルビュー航空
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設立 | 1992年 | |||
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運航停止 | 2009年 | |||
ハブ空港 | ムルタラ・モハンマド国際空港 | |||
焦点空港 |
ンナムディ・アジキウェ国際空港 ポートハーコート国際空港 | |||
マイレージサービス | プレミアム・クラブ | |||
保有機材数 | 13機 | |||
本拠地 | ラゴス州イケジャ | |||
外部リンク | https://web.archive.org/*/http://www.flybellviewair.com/ |
ベルビュー航空(べるびゅーこうくう、英語: Bellview Airlines)は、かつて存在したナイジェリアの航空会社。1992年にラゴス州イケジャで設立され、ラゴスのムルタラ・モハンマド国際空港から国際線を含む定期路線を運行していた[1]。2009年に倒産し、その従業員を引き継ぐ形でファースト・ネーション航空が設立された[2]。
歴史
[編集]1992年、ベルビュー・トラベルズとして設立。設立当初はラゴスを拠点とした旅行会社であり、Yak-40を使用したチャーター機の運行を行なっていた。そしてその翌年にはダグラス DC-9をリースして定期旅客便の運行を開始した。1995年には会社の拡大を進めるためにシエラレオネに子会社を設立した。
就航地
[編集]2009年6月の時点でベルビュー航空は以下の空港へ就航していた[3]。
アフリカ
[編集]- カメルーン
- コートジボワール
- ガボン
- ガンビア
- ガーナ
- ギニア
- リベリア
- ナイジェリア
- アブジャ(ンナムディ・アジキウェ国際空港)焦点都市
- ラゴス(ムルタラ・モハンマド国際空港)ハブ
- カノ(マラム・アミヌ・カノ国際空港)
- ポートハーコート(ポートハーコート国際空港)焦点都市
- セネガル
- シエラレオネ
- 南アフリカ共和国
ヨーロッパ
[編集]インシデント・事故
[編集]- ベルビュー航空210便墜落事故[4]:2005年10月22日、ナイジェリアの首都アブジャにあるンナムディ・アジキウェ国際空港行き210便(ボーイング737-200)が、ムルタラ・モハンマド国際空港離陸直後に墜落した事故。搭乗していた乗客117名全員が死亡した。
- 2005年12月19日、ラゴスからシエラレオネの首都フリータウンへ向かうベルビュー航空の機体が、油圧系統のトラブルでガーナの首都アクラにあるコトカ国際空港へ緊急着陸した。これにより、ナイジェリア当局はベルビュー航空の機体に対して22日までの運行禁止を命じた[5]。
機体
[編集]ベルビュー航空が運用していた機体は以下の通り[6]。
- エアバスA300-600:2機(1997年 - 2000年)
- ボーイング737-200:5機(2001年 - )
- ボーイング737-300:4機(2003年 - )
- ボーイング767-200ER:3機(2005年 - ,ロンドン便のみ)
脚注
[編集]- ^ “Directory: World Airlines”. Flight International: p. 85. (2007年3月27日)
- ^ Bellview Airlines at airlineupdate.com Archived 2012-09-04 at Archive.is
- ^ August 15, Atqnews on (2016年8月15日). “Bellview Airlines: A tale of life, peak and plunge” (英語). ATQ News. 2020年7月31日閲覧。
- ^ [1]Lagos crash 2005
- ^ Nzeshi, Andy Ekugo And Onwuka (2006年1月3日). “Nigeria: FG Clears Chanchangi, Converts Bellview License Revocation to Suspension”. This Day (Lagos) 2017年8月29日閲覧。
- ^ “Bellview Airlines Fleet | Airfleets aviation”. www.airfleets.net. 2017年8月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- Bellview Airlines(アーカイブ)