ベルギー国立管弦楽団
表示
ベルギー国立管弦楽団 | |
---|---|
活動の中心であるヘンリー・ル・ブフ・ホール | |
基本情報 | |
原語名 | Nationaal Orkest van België |
出身地 | ベルギー ブリュッセル |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1832年~ |
公式サイト |
www |
メンバー |
首席指揮者 アントニー・ヘルムス |
ベルギー国立管弦楽団( ベルギーこくりつかんげんがくだん、オランダ語: Nationaal Orkest van België、フランス語: Orchestre National de Belgique)は、ベルギーのブリュッセルを本拠として活動しているオーケストラの一つ。
沿革・概要
[編集]1832年にベルギー王立音楽院管弦楽団として発足。1931年にデジレ・デフォーによりブリュッセル交響楽団として改組され、1936年にベルギー芸術院の管轄となり国営オーケストラとなり、政府から助成金を受けている。例年9月から翌年7月にかけて70回の定期演奏会をベルギー内外で行っている。19世紀から20世紀の音楽を専門としているが、映画音楽の演奏でも活躍している。
エリザベート王妃国際音楽コンクールの最終選考において伴奏するオーケストラの一つとしても有名。
歴代音楽監督・首席指揮者
[編集]クリュイタンスの前任者に、ピエール・モントゥー、エーリヒ・クライバー、デジレ・デフォー、カール・ベームがいる。
- アンドレ・クリュイタンス(1958年 - 1967年)
- ミヒャエル・ギーレン(1969年 - 1971年)
- アンドレ・ヴァンデルノート(1974年 - 1975年)
- ジョルジュ・オクトール (1975年 - 1983年)
- メンディ・ロダン (1983年 - 1989年)
- ロナルド・ゾールマン(1989年 - 1993年)
- ユーリ・シモノフ(1994年 - 2002年)
- ミッコ・フランク(2002年 - 2007年)
- ワルター・ウェラー (2007年 - 2012年)
- アンドレイ・ボレイコ (2012年 - 2017年)[1][2]
- ヒュー・ウルフ (2012年 - 2022年)[2]
- アントニー・ヘルムス (英語版)(2022年 - )[2]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 世界のオーケストラ(2)上 ~パン・ヨーロピアン 編~ 2017, p. 63「ベルギー国立管弦楽団」.
- ^ a b c “ブリュッセル発 〓 ベルギー国立管弦楽団の次期首席指揮者にアントニー・ヘルムス”. 月刊音楽祭. 楽壇ニュース. 2024年5月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 上地 隆裕著『世界のオーケストラ(2)上 ~パン・ヨーロピアン 編~』株式会社 芸術現代社、2017年。ISBN 978-4-87463-206-2。
外部リンク
[編集]- Nationaal Orkest van België - 公式ウェブサイト