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ヘテ製菓食品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヘテ製菓食品株式会社
Haitai Confectionery & Foods Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 KRX: 101530
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
ソウル特別市 龍山区 漢江大路72ギル 3(南営洞)
設立 1945年10月3日(初設立日)
2001年7月11日(ヘテ食品製造創立日)
業種 製菓業
事業内容 ココア製品および菓子類製造業
代表者 シン・ジョンフン(代表取締役社長)[注釈 1]
イ・サンジン(代表取締役社長)
資本金 145億5,841万1,000ウォン(2018年12月)
売上高 7,253億8,100万8,551ウォン(2018年)
営業利益 230億622万5,967ウォン(2018年)
純利益 24億4,129万124ウォン(2018年)
総資産 7,949億8,900万3,978ウォン(2018年12月)
従業員数 2,280名(2018年12月)
主要株主 株式会社クラウンヘテホールディングスおよび特別関係者:71.0%
関係する人物 創業者:パク・ビョンギュ、ミン・フシク、シン・ドクバル、ハン・ダルソン
特記事項:前身会社
ヘテ製菓合名会社
ヘテ産業
ヘテ製菓工業
ヘテ製菓
ヘテ食品製造
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ヘテ製菓食品
各種表記
ハングル 해태제과식품
発音 ヘテジェグァシㇰプㇺ
ヘテジェグァシップン
RR式 Haetae Jegwa Sikpum
MR式 Haet'ae Chekwa Sikp'um
英語表記: Haitai Confectionery & Foods
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ヘテ製菓食品株式会社(ヘテせいかしょくひんかぶしきがいしゃ、: Haitai Confectionery & Foods)は、大韓民国製菓会社である。

歴史

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  • 1945年ヘテグループの創業者であるパク・ビョンギュがヘテ製菓合名会社を設立した。1982年から2001年まで、光州で22%台という高い市場占有率を記録した[1]
  • 1946年:ヘテキャラメル(해태캬라멜)発売
  • 1958年:氷菓製品の生産を開始
  • 1968年:ヘテチョコレート(해태쵸코렛)発売
  • 1970年:ビンゴアイスバー(빙고아이스바)、ブラボーコーン(부라보콘)、ファミリーアイスクリーム(훼미리아이스크림)発売
  • 1971年:ジョニークラッカー(조니크래커)発売
  • 1973年:マットゥリカンジョン(맛들이강정)発売
  • 1974年:エース(에이스)、ヌガーバー(누가바)発売
  • 1975年:マットンサン(맛동산)発売
  • 1976年:ババンバ(바밤바)、アカシアガム(아카시아껌)発売
  • 1983年:ビューティアロエガム(뷰티알로에껌)発売
  • 1984年:オーイエス(오예스)発売
  • 1987年:飲料メーカーである株式会社ドトゥラク(도투락)と販売契約締結、冷凍餃子の故郷餃子(고향만두)発売
  • 2001年
    • 7月11日ヘテ食品製造として設立
    • 9月28日:ヘテ製菓食品が買収したヘテ製菓(営業譲渡前のヘテ製菓)から譲り受けた製菓事業部門が、裁判所の許可を経て適法な営業譲渡として進行
    • 11月30日:社名をヘテ食品製造からヘテ製菓食品に変更
  • 2020年1月2日アイスクリーム事業部門をヘテアイスクリームとして分割(慶尚北道慶山市河陽邑に所在)

歴代ロゴ

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主な製品

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  • 菓子:ハニーバターチップ、ハニートントン、マットンサン、オーイエス、バターリング、ホームランボール、エース、アイビー、自由時間、フレンチパイ、サブレ、チョコティンティン、ピーナッツグレ、サルビア、新堂洞 トッポッキ、ヨンヤンゲン、オサツ、ウエハース、ロリポリ、卵菓子、銀丹、ブラボーコーン
  • 冷凍食品:故郷餃子(冷凍餃子)

販売終了製品

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  • センセンバー(イチゴ味、ブドウ味)
  • ヨンスター(イチゴ味、コーヒー味、ブドウ味
  • アモンディア
  • シークレットフレンズ
  • ティピーフレンズ コマボール

事件

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  • 価格引き上げ

2007年 3月18日、韓国公正取引委員会は、ロッテ製菓、ロッテフード、ビングレなどと共に、ヘテ製菓食品が自社で製造・販売しているコーンタイプのアイスクリームの価格を談合して値上げした件について、10億3800万ウォンの課徴金を課し、韓国検察庁に告発した。課徴金の賦課および告発理由は、これら4社が2005年5月7月、および2006年3月5月の2回にわたり、ワールドコーン、グーグーコーン、ブラボーコーン、メタコーンなどコーンタイプのアイスクリーム製品の価格を談合して引き上げた点である。[2]

  • 役員

ヘテ製菓食品は登記役員、非登記役員の中にも依然として女性が1人もおらず、一部の消費者から「ガラスの壁」に対して批判を受けている。 [3]

本社および支店の現況

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ ユン・ヨンダル クラウン製菓会長の婿

出典

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  1. ^ “地域ごとに売れるビール・ラーメンは異なる”. 東亜日報 (カン・ユヒョン、チョン・ソンチョル). (2012年9月11日). https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=020&aid=0002365941 2020年10月19日閲覧。 
  2. ^ “公正委、アイスクリーム価格談合の4社を摘発”. 聯合ニュース 経済. (2007年3月18日). https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=001&aid=0001577174 
  3. ^ [1]

外部リンク

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