ヘテロゲニア リンギスティコ 〜異種族言語学入門〜
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『ヘテロゲニア リンギスティコ 〜異種族言語学入門〜』(へてろげにあ りんぎすてぃこ いしゅぞくげんごがくにゅうもん)とは、瀬野反人による日本のファンタジー漫画。
概要
[編集]ファンタジー作品でも珍しい異種族の『言語』や『コミュニケーション』に学術的な考察という形で焦点をあてた作品。
タイトルの由来も「heterogeneous(異種、異質)」と「linguistics(言語学)」を組み合わせたものである。
『ヤングエースUP』にて、2018年3月9日から連載中。単行本既刊6巻。
あらすじ
[編集]新人研究者のハカバは、怪我をした教授の代わって魔界でのフィールドワークを任されれる。モンスターと人間の中間的な存在である少年ススキをガイドとして、言葉の通じないモンスターたちとのコミュニケーションを試みながら旅を続けていく。
人物
[編集]- ハカバ
- 若手言語学者で本作の主人公。ワーウルフ語は話せるが、共通語のない魔界での意思疎通に奮闘する。穏やかで善良な性格の持ち主。
- ススキ
- ワーウルフと人間のハーフで、教授の娘。魔界の複数の言語と人間の言葉を話すことができる。ガイドとしてハカバの調査を手伝う。