プロジェクトゴッサム
『プロジェクトゴッサム』は、Bizarre Creations が開発し、マイクロソフトが発売するXboxおよびXbox 360用レーシングゲームシリーズ。
概要
[編集]プロジェクトゴッサム シリーズは、実在する車両をモデリングしたレーシングゲームである。欧米でセガのドリームキャスト用に発売されたメトロポリス ストリート レーサー(英:METROPOLIS STREET RACER、略:MSR)の多くを引き継ぎ、Xbox用に開発したのがプロジェクトゴッサム ワールドストリートレーサーである。 コンセプトとしては、実在するあこがれの車種で広大な都市をエクゾーストとスキール音を響かせながら爆走するというものになっている。実車のリアルな挙動を追求した「シミュレータ系」とは異なり、ゲーム的にデフォルメされた挙動の車を「いかに格好良く走らせるか」に主眼が置かれたゲームである。 その評価システムとして、Kudos(クードス)とよばれるポイントシステムを搭載している。このKudosは、ドリフト等のアピールポイントでためる事が出来るが、接触やコースアウトにより減るというシステムで、速く走るだけでなく、スタイリッシュに駆け抜ける事が求められる。
シリーズ
[編集]Xboxと同時に発売されたローンチタイトル。
2003年11月20日にXbox用ソフトとして発売された。 2004年9月2日にはXbox プラチナコレクションとして発売された。 Xbox Liveに対応しており、追加コンテンツ(車種やコース)をダウンロードして利用する事が出来る[1][2]。
2006年1月12日にXbox 360用ソフトとして発売された。 2006年11月2日には、日本でXbox 360 コアシステムが発売されると同時に、プラチナコレクションとして廉価版が発売され、NINETY-NINE NIGHTS(N3)とともに、Xbox 360 コアシステム 発売記念パックに同梱された。
イメージソング・CMソング:三浦大知 - 『No Limit』
プロジェクトゴッサムレーシングシリーズの第四弾ソフト。新コースとして上海が追加され、雨や雪といった天候の要素が追加される。オートバイでの参戦も可能。 グラフィックは格段に進化しており、前作の不満のひとつであるロード時間も改善されている。
北米では2007年9月に発売、北米での価格は59.99ドル。日本では2007年10月11日に発売、価格は7140円(税込)。
出典・注釈
[編集]- ^ マイクロソフト、「Project Gotham Racing 2」に新車種・新コース「PGR 2 Paris Booster Pack」Xbox Liveにてダウンロード販売、GAME Watch(Impress)、2004年5月21日
- ^ マイクロソフト、「Project Gotham Racing 2」アドオンパック「LongBeach Booster Pack」の有料ダウンロード開始、GAME Watch(Impress)、2004年7月9日
関連項目
[編集]- Xbox
- Xbox 360
- Xbox Live
- Geometry Wars - 2におまけとして収録されていたゲーム。後にXbox Live Arcade用ソフトとして独立した。
外部リンク
[編集]- Project Gotham : World Street Racer、Xbox.com
- Project Gotham Racing 2、Xbox.com
- PGR3 - プロジェクト ゴッサム レーシング 3 –、Xbox.com
- PGR 4 – プロジェクト ゴッサム レーシング 4 –、Xbox.com