ブラック・ミュージック・リヴュー
ブラック・ミュージック・リヴュー | |
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Black Music Review | |
愛称・略称 | bmr |
ジャンル | 黒人音楽 |
刊行頻度 | 月刊(毎月10日発売) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 780円(2011年10月時点) |
出版社 | スペースシャワーネットワーク |
刊行期間 | 1981年 - 2011年 |
姉妹誌 | ブルース&ソウル・レコーズ |
ウェブサイト | http://bmr.jp/ |
ブラック・ミュージック・リヴュー(Black Music Review、略称:bmr)は、スペースシャワーネットワークが発行していた月刊の黒人音楽専門雑誌。R&B、ファンク、ヒップホップなどのジャンルをカバーしていた。2011年以降は休刊し、ウェブサイトの運営のみとなっている。
歴史
[編集]1973年に日暮泰文が創刊したブルース専門誌「ザ・ブルース」が前身[1]。1981年に現在の誌名に変更。以後、幅広いサウンドを取り上げ、黒人音楽の総合誌的な内容となった。
1993年、12月号より誌面をリニューアル。翌年6月に同誌増刊号としてブルースとソウルの専門誌「ブルース&ソウル・レコーズ」(BSR)が創刊されると、bmrはブルース、ディープ・ソウル、ゴスペルなどの色が薄まり、より新しい黒人音楽に注力するようになっていった。
1999年11月号で再びリニューアルが行われた[2]。A5からB5へとサイズがひとまわり大きくなり、略称「bmr」が前面に押し出されるようになった。(但し正式な雑誌名は変更されていない。)また、このリニューアル以降、基本的にブルースは取り上げなくなり、BSR誌とほぼ完全に棲み分けがされるようになった。
2000年11月号より、雑誌のタイトルを『Black Music Review』から『bmr』に正式に改名。
2003年には、日本国内のヒップホップ、R&Bを扱っていた増刊『SPARKLE』を本誌に統合。2007年にも誌面のリニューアルを行った。
2011年10月、スペースシャワーネットワークがブルース・インターアクションズの全事業を譲受。同社出版事業本部(スペースシャワーパブリッシング)が担当した。
2011年11月発売の12月号をもって月刊での発行を終了した。以降はウェブサイト「bmr.jp」の運営に切り替わった。2012年12月、ウェブサイトをシンプルに「bmr」と改名した[3]。
2019年4月より運営と所有は「スペーシャワーネットワーク」から、編集長の丸屋九兵衛へと切り替わった[4]。
参考文献
[編集]- ^ 異彩面談 「サンボ」が「サム」でよみがえり…距離置くな差別問題 日暮泰文
- ^ ブラック・ミュージック・リヴュー 1998年11月号(No. 243)
- ^ bmr.jpについて
- ^ お知らせ【bmrの運営者が変わります】