ブラック・プリンス (軽巡洋艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1939年12月1日 |
進水 | 1942年8月27日 |
就役 | 1943年11月30日 |
貸与 | ニュージーランド海軍に貸与 (1946年5月25日 - 1961年4月1日) |
退役 | 1962年3月 |
その後 | 1962年4月スクラップとして売却 |
性能諸元 | |
排水量 | 基準 5,950トン 満載 7,200トン |
全長 | 512 ft (156 m) |
全幅 | 50.5 ft (15.4 m) |
吃水 | 14 ft (4.3 m) |
機関 | アドミラリティ三胴式重油専焼水管缶 パーソンズ式オール・ギヤードタービン 62,000 shp(46MW) |
最大速力 | 32.25ノット (60 km/h) |
航続距離 | 4,240マイル/16ノット (6,824 km) |
乗員 | 530名 |
兵装 | (竣工時) 5.25インチ連装砲 4基 20mm連装機関砲 6基 2ポンド4連装ポムポム砲 3基 21インチ3連装魚雷発射管 2基 |
ブラック・プリンス (HMS Black Prince, 81) は、イギリス海軍の軽巡洋艦。ベローナ級(改ダイドー級)。
艦歴
[編集]ハーランド・アンド・ウルフ社で建造。1939年12月1日起工。1942年8月27日進水。1943年11月20日竣工。
就役後、イギリス海峡で活動。1944年4月26日、「ブラック・プリンス」と駆逐艦「アシャンティ」、「アサバスカン」、「ハイダ」、「ヒューロン」はドイツ水雷艇「T24」、「T27」、「T29」と交戦し「T29」を撃沈した。「ブラック・プリンス」には被害はなかった。
また、1944年2月にはソ連に向かうJW57船団を、3月にはソ連から戻るRA57船団を護衛した。
ノルマンディー上陸作戦、南フランスへの上陸作戦(ドラグーン作戦)に参加した後、「ブラック・プリンス」はエーゲ海へ移った。
1944年11月にはインド洋へ移り、日本軍の占領地域への攻撃作戦(アウトフランク作戦、ロブソン作戦、レンティル作戦、メリディアン作戦)に参加した。戦争末期には沖縄戦や日本本土に対する攻撃作戦にも参加した。
1946年、ニュージーランドに貸与される。1961年にイギリスに返還され、1962年にスクラップとして売却。日本で解体された。