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ブドララジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブドララジン
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
Drugs.com 国別販売名(英語)
International Drug Names
法的規制
  • (Prescription only)
データベースID
CAS番号
36798-79-5
ATCコード none
PubChem CID: 6419536
ChemSpider 4925205
UNII S0177QHV2B チェック
ChEMBL CHEMBL2107516
化学的データ
化学式C14H16N4
分子量240.31 g·mol−1
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ブドララジン(Budralazine)は、日本で過去に販売されていた血管拡張薬の一つである。2013年3月末で販売が終了した[1]

効能・効果

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本態性高血圧症[2]

血管平滑筋に直接作用して弛緩させ、血管を拡張させる[2]。過去の「原発性アルドステロン症の診断治療ガイドライン」では、使用可能な降圧薬の一つに挙げられていた[3]

副作用

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動悸、胸部不快感、頭痛、めまい、倦怠感、吐き気、腹部不快感、食欲不振、便秘、下痢、口渇、発疹、顔面潮紅 等

参考資料

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  1. ^ 販売中止品・予定一覧 | 製品情報 | 医療関係者のための医薬品情報 第一三共 Medical Library”. www.medicallibrary-dsc.info. 2021年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 医療 薬 : ブドララジン(Budralazine) [ブテラジン錠 - 医療 Wiki]”. www.joy-mix.com. 2021年5月19日閲覧。
  3. ^ 日経メディカル. “原発性アルドステロン症診療の新常識”. 日経メディカル. 2021年5月19日閲覧。