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フランシス・フォード・コッポラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Francis Ford Coppola
フランシス・フォード・コッポラ
フランシス・フォード・コッポラ
生年月日 (1939-04-07) 1939年4月7日(85歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト
民族 イタリア系アメリカ人
職業 映画監督映画プロデューサー脚本家実業家
活動期間 1962年 -
配偶者 エレニア・ジェシー・ニール
(1963 - 2024年)
著名な家族 カーマイン・コッポラ(父)
イタリア・コッポラ(母)
アントン・コッポラ(叔父)
オーガスト・コッポラ(兄)
タリア・シャイア(妹)
ジャン=カルロ・コッポラ(息子)
ロマン・コッポラ(息子)
ソフィア・コッポラ(娘)
マーク・コッポラ(甥)
ニコラス・ケイジ(甥)
クリストファー・コッポラ(甥)
ジェイソン・シュワルツマン(甥)
ロバート・シュワルツマン(甥)
ジア・コッポラ(孫)
主な作品
監督
ゴッドファーザー』(1972年)
カンバセーション…盗聴…』(1973年)
ゴッドファーザー PART II』(1974年)
地獄の黙示録』(1979年)
アウトサイダー』(1983年)
ランブルフィッシュ』(1983年)
コットンクラブ』(1984年)
ペギー・スーの結婚』(1986年)
タッカー』(1988年)
ゴッドファーザー PART III』(1990年)
ドラキュラ』(1992年)
ジャック』(1996年)
レインメーカー』(1997年)
コッポラの胡蝶の夢』(2007年)
テトロ 過去を殺した男』(2009年)
脚本
パットン大戦車軍団』(1970年)
華麗なるギャツビー』(1974年)
製作・製作総指揮
THX 1138』(1971年)
アメリカン・グラフィティ』(1973年)
影武者』(1980年)
ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ』(1985年)
フランケンシュタイン』(1994年)
スリーピー・ホロウ』(1999年)
ジーパーズ・クリーパーズ』(2001年)
ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)
愛についてのキンゼイ・レポート』(2004年)
マリー・アントワネット』(2006年)
グッド・シェパード』(2006年)
SOMEWHERE』(2010年)
ブリングリング』(2013年)
受賞
アカデミー賞
作品賞
1974年ゴッドファーザー PART II
監督賞
1974年『ゴッドファーザー PART II』
脚本賞
1970年パットン大戦車軍団
脚色賞
1972年ゴッドファーザー
1974年『ゴッドファーザー PART II』
アービング・G・タルバーグ賞
2010年 映画界への貢献に対して
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
1974年カンバセーション…盗聴…
1979年地獄の黙示録
国際映画批評家連盟賞
1979年『地獄の黙示録
ヴェネツィア国際映画祭
栄誉金獅子賞
1992年
ベルリン国際映画祭
功労賞
1991年
全米映画批評家協会賞
監督賞
1974年『ゴッドファーザー PART II』『カンバセーション…盗聴…』
AFI賞
ギャング映画トップ10(第1位)
2008年『ゴッドファーザー』
生涯功労賞
2025年
英国アカデミー賞
監督賞
1979年『地獄の黙示録』
ゴールデングローブ賞
監督賞
1972年『ゴッドファーザー』
1979年『地獄の黙示録』
脚本賞
1972年『ゴッドファーザー』
作曲賞
1979年『地獄の黙示録』
その他の賞
備考
コッポラ家
第49回カンヌ国際映画祭 審査委員長(1996年)
署名
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フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola、1939年4月7日 - )は、アメリカ合衆国映画監督映画プロデューサー脚本家実業家

妹はロッキーシリーズでロッキーの妻エイドリアン役で有名な女優タリア・シャイア。娘は映画監督のソフィア・コッポラ、息子は映画監督のロマン・コッポラ。甥は俳優のニコラス・ケイジ(フランシスの兄オーガストの子)、ジェイソン・シュワルツマン(タリア・シャイアの子)。

来歴

[編集]

祖父はイタリア人で、南イタリアの町ベルナルダ出身。1904年にアメリカに移住した。父は元NBC交響楽団フルート奏者で作曲家のカーマイン・コッポラ

コッポラはデトロイト出身、ニューヨーク郊外で育った。ホフストラ大学で演劇を学ぶ傍ら、セルゲイ・エイゼンシュテインの作品を研究する。カリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLA)で学び、在学中からピンク映画や恐怖映画の演出を手がける。

ロジャー・コーマンのもとで低予算映画の監督としてキャリアをスタートし、『大人になれば…』ではジェラルディン・ペイジアカデミー助演女優賞ノミネートをもたらす。また『雨のニューオリンズ』(1965年)、『パリは燃えているか』(1966年)、『禁じられた情事の森』(1967年、クレジットなし)[1]などの作品では脚本を執筆。『パットン大戦車軍団』(1970年)ではアカデミー脚本賞を受賞した。

1969年11月19日、映画制作会社アメリカン・ゾエトロープ社を設立[2]ワーナー・ブラザースと7本の映画製作の契約を結ぶが、第1作目となるジョージ・ルーカス監督作の『THX 1138』の内容をワーナー幹部に酷評され、契約を破棄された上に勝手な編集を加えられ、公開された映画は興行的、批評的に失敗する。その結果、ゾエトロープ社とその社長のコッポラは危機に追い込まれる。

映画『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』で名声を得た1970年代時期

1972年に自身が監督した『ゴッドファーザー』が公開され、当時の歴代世界興行収入ランキングで1位を記録。更に第45回アカデミー賞では作品賞を受賞し、自身も脚色賞を受賞。本作により、落ち目とされていたマーロン・ブランドアカデミー主演男優賞受賞によって復活を果たし、アル・パチーノロバート・デュヴァルジェームズ・カーンダイアン・キートンの出世作ともなると同時に、コッポラ自身も会社の立て直しに成功する。本作の成功により経済的余裕ができたコッポラは、ルーカスが監督した『アメリカン・グラフィティ』(1973年)で製作を担当。前作の『THX 1138』での失敗を見事に跳ね返す成功となるが、ルーカスは同時に次作として温めていた企画である『スター・ウォーズ』に対するコッポラの介入を恐れるようになり、それを避けるためにジョセフ・コンラッドの『闇の奥』をベトナム戦争に置き換えた映画化企画(後に『地獄の黙示録』として発表)を無償で譲ることにした。

1974年、『ゴッドファーザー』の続編である『ゴッドファーザー PART II』と、自身のオリジナル脚本によるサスペンス映画カンバセーション…盗聴…』が公開される。前者では当初は監督就任に乗り気ではなく、監督はマーティン・スコセッシに任せ、自身は製作として携わろうとしていた。しかし、パラマウント映画から無条件予算とファイナルカットを含めた全権を渡されたことから監督就任も含めた契約書にサインした。後者に関しては『ゴッドファーザー PART II』と同時期に制作していたため、録音担当のウォルター・マーチが編集作業にも携わった。公開後、前者は続編物としては唯一のアカデミー作品賞を受賞し、コッポラの父であるカーマイン・コッポラアカデミー作曲賞を受賞。興行的にも大成功を収める。後者は興行的には失敗したものの、スリリングな演出と主演のジーン・ハックマンの演技が批評家からは大絶賛され、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。また、『ゴッドファーザー PART II』と共にアカデミー作品賞にダブルノミネートされることとなった。

1975年12月[3]、コッポラは東映に「千葉真一とアル・パチーノの共演による映画を作りたい」と申し入れをしている[4]。しかし岡田茂 (東映) はこのオファーを断り[5]、コッポラが望む映画製作は実現しなかった。

1979年、ルーカスから渡された企画を『地獄の黙示録』として発表する。本作はフィリピンの奥地で撮影されたが、自然災害や監督とキャストとの衝突、スタッフ間でのドラッグの蔓延により大幅にスケジュールが遅れ、コッポラも相次ぐトラブルから来るストレスによって倒れてしまう。しかし、撮影終了後、未完成のまま作品はカンヌ国際映画祭に出品され、物議を醸しながらも再びパルム・ドールを受賞。本国でも興行的に成功を収め、巨額の制作費を無事に回収する。また、その翌年には黒澤明の『影武者』の外国版プロデューサーとして参加し、資金を援助した。

1982年の『ワン・フロム・ザ・ハート』が興行的、批評的に失敗、経済的に苦しい立場に追い込まれて、1980年代以降には3度の破産を経験している。

1990年、『ゴッドファーザー PART III』を発表。当時、すでに破産によってハリウッドで力を失っていたコッポラには製作現場における権力も殆ど無く、完成した作品も前2作に及ぶ興行成績を残せなかった。また、娘のソフィア・コッポラは役者として出演したものの、ゴールデンラズベリー賞受賞という不本意な結果になってしまい、アカデミー賞でも作品賞を含む6部門にノミネートされたものの、結果は無冠となった。

2000年以降は監督としての作品数は減ったものの、2003年には娘のソフィアが監督した『ロスト・イン・トランスレーション』で製作総指揮を務め、ソフィアがアカデミー脚本賞を受賞。親子3代でアカデミー賞受賞者となった。

妻のエレノアとの死別が伝えられた[6]2024年、ワイナリーを売却して資金を調達し、大作『メガロポリス』を完成させた。

作品

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題名 役割 備考
監督 脚本 製作 製作総指揮 音楽
1961 グラマー 西部を荒らす英語版
Tonight for Sure
Yes Yes Yes No No
1962 燃える惑星 大宇宙基地英語版
Battle Beyond the Sun
Yes No Yes No No
1963 ディメンシャ13英語版
Dementia 13
Yes Yes No No No
1965 雨のニューオリンズ
This Property Is Condemned
No Yes No No No
1966 パリは燃えているか
Paris, brûle-t-il?
No Yes No No No
1967 大人になれば…英語版
You're a Big Boy Now
Yes Yes No No No
1968 フィニアンの虹
Finian's Rainbow
Yes No No No No
1969 雨のなかの女
The Rain People
Yes Yes No No No
1970 パットン大戦車軍団
Patton
No Yes No No No
1971 不思議な村英語版
The People
No No No Yes No テレビ映画
THX 1138
THX-1138
No No No Yes No
1972 ゴッドファーザー
The Godfather
Yes Yes No No No
1973 カンバセーション…盗聴…
The Conversation
Yes Yes Yes No No
アメリカン・グラフィティ
American Graffiti
No No Yes No No
1974 ゴッドファーザー PART Ⅱ
The Godfather Part II
Yes Yes Yes No No
華麗なるギャッツビー
The Great Gatsby
No Yes No No No
1977 ゴッドファーザー テレビ完全版
The Godfather: The Complete Novel For Television
Yes Yes Yes No No テレビミニシリーズ
1979 地獄の黙示録
Apocalypse Now
Yes Yes Yes No Yes
ワイルド・ブラック/少年の黒い馬
The Black Stallion
No No No Yes No
1980 影武者
Kagemusha
No No No Yes No 外国版
1981 ゴッドファーザー 1901-1959/特別完全版
The Godfather 1902–1959: The Complete Epic
Yes Yes Yes No No テレビミニシリーズ
1982 ワン・フロム・ザ・ハート
One From The Heart
Yes Yes No No No
マジック・ボーイ英語版
The Escape Artist
No No No Yes No
コヤニスカッツィ
Koyaanisqatsi
No No Yes No No
ハメット
Hammett
No No No Yes No
1983 アウトサイダー
The Outsiders
Yes No Yes No No
ランブルフィッシュ
Rumble Fish
Yes Yes No Yes No
ワイルド・ブラック2/黒い馬の故郷へ英語版
The Black Stallion Returns
No No No Yes No
1984 コットンクラブ
The Cotton Club
Yes Yes No No No
1985 ペギー・スーの結婚
Peggy Sue Got Married
Yes No No No No
ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ
Mishima: A Life In Four Chapters
No No No Yes No
SIGNAL 7/真夜中の遭難信号
Signal Seven
No No No Yes No
1986 キャプテンEO
Captain EO
Yes No No No No ディズニーパークのアトラクション用映像
友よ、風に抱かれて
Gardens of Stone
Yes No Yes No No
1987 フェアリーテール・シアター / 『リップ・ヴァン・ウィンクル』
Faerie Tale Theatre
Yes No No No No オムニバスのテレビシリーズ
タフガイは踊らない英語版
Tough Guys Don't Dance
No No No Yes No
1988 タッカー
Tucker: The Man and His Dream
Yes No No No No
ポワカッツィ英語版
Powaqqatsi
No No No Yes No
1989 ニューヨーク・ストーリー
New York Stories
Yes Yes No No No
アウトサイダー2
The Outsiders: The Struggle Continues
No No No Yes No テレビ映画
1990 ゴッドファーザー PART Ⅲ
The Godfather Part III
Yes Yes Yes No No
1992 ドラキュラ
Bram Stoker's Dracula
Yes No Yes No No
ウインズ
Wind
No No No Yes No
1993 秘密の花園
The Secret Garden
No No No Yes No
1994 フランケンシュタイン
Frankenstein
No No Yes No No
官能
One Night Stand
No No No Yes No
1995 月下の恋
Haunted
No No No Yes No
ドンファン
Don Juan DeMarco
No No Yes No No
ミ・ファミリア英語版
My Family
No No No Yes No
マスター・アンド・ウォリアー英語版
Kidnapped
No No No Yes No テレビ映画
パラドッグス英語版
White Dwarf
No No No Yes No
1996 ジャック
Jack
Yes No Yes No No
ダークエンジェル/暗黒の殺人連鎖
Dark Angel
No No No Yes No テレビ映画
1997 レインメーカー
The Rainmaker
Yes Yes No No No
バディ英語版
Buddy
No No No Yes No
アバランチ2/雪崩
Survival on the Mountain
No No No Yes No
オデッセイ英語版
The Odyssey
No No No Yes No テレビ映画
1998 モビー・ディック英語版
Moby Dick
No No No Yes No
アウトレイジ/連鎖脅迫英語版
Outrage
No No No Yes No
1998 -2001 ファースト・ウェイブ英語版
First Wave
No No No Yes No テレビシリーズ
1999 ヴァージン・スーサイズ
The Virgin Suicides
No No Yes No No
スリーピー・ホロウ
Sleepy Hollow
No No No Yes No
奇蹟の詩 サード・ミラクル
The Third Miracle
No No No Yes No
タイガー&ドラゴン 伝説降臨
Dr. Jekyll and Mr. Hyde
No No No Yes No
2000 スーパーノヴァ
Supernova
Yes No No No No クレジットなし
2001 地獄の黙示録・特別完全版英語版
Apocalypse Now Redux
Yes Yes Yes No Yes
ジーパーズ・クリーパーズ
Jeepers Creepers
No No No Yes No

No Such Thing
No No No Yes No
CQ英語版
CQ
No No No Yes No
2002 愛と暗殺のタンゴ英語版
Assassination Tango
No No No Yes No
2003 ロスト・イン・トランスレーション
Lost in Translation
No No No Yes No
ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2英語版
Jeepers Creepers 2
No No No Yes No
2004 愛についてのキンゼイ・レポート
Kinsey
No No No Yes No
2006 マリー・アントワネット
Marie Antoinette
No No No Yes No
グッド・シェパード
The Good Shepherd
No No No Yes No
2007 コッポラの胡蝶の夢
Youth Without Youth
Yes Yes Yes No No
4400 未知からの生還者
The 4400
No No No Yes No シーズン4

テレビシリーズ

2009 テトロ 過去を殺した男
Tetro
Yes Yes Yes No No
2010 SOMEWHERE
Somewhere
No No No Yes No
2011 Virginia/ヴァージニア
Twixt
Yes Yes Yes No No
2012 オン・ザ・ロード
On the Road
No No No Yes No
2013 ブリングリング
The Bling Ring
No No No Yes No
TBA メガロポリス
Megalopolis
Yes Yes Yes No No

出演

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題名 役名 備考
1962 戦場の追跡英語版
War Hunt
陸軍のトラック運転手 クレジットなし
1963 ヤングレーサー英語版
The Young Racers
不明
1979 地獄の黙示録
Apocalypse Now
テレビ・ディレクター
1991 ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録英語版
Hearts of Darkness: A Filmmaker's Apocalypse
本人 ドキュメンタリー映画
2003 アメリカン・ニューシネマ 反逆と再生のハリウッド史
A Decade Under the Influence (film)
2013 パロアルト・ストーリー
Palo Alto
不明 声の出演(クレジットなし)
ジア・コッポラ初監督作品

受賞

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作品 部門 結果
アカデミー賞 1970年 パットン大戦車軍団 脚本賞 受賞[7]
1972年 ゴッドファーザー 作品賞 受賞
脚色賞 受賞[8]
監督賞 ノミネート
1973年 アメリカン・グラフィティ 作品賞 ノミネート[9]
1974年 ゴッドファーザー PART II 受賞[10]
監督賞 受賞
脚色賞 受賞[8]
カンバセーション…盗聴… 作品賞 ノミネート
脚本賞 ノミネート
1979年 地獄の黙示録 作品賞 ノミネート[11]
監督賞 ノミネート
脚色賞 ノミネート[12]
1990年 ゴッドファーザー PART III 作品賞 ノミネート
監督賞 ノミネート
2010年 - アービング・G・タルバーグ賞 受賞
AFI賞 2025年 - 生涯功労賞 受賞[13]
カンヌ国際映画祭 1967年 大人になれば… パルム・ドール ノミネート
1974年 カンバセーション…盗聴… 受賞
エキュメニカル審査員賞 特別賞 受賞
1979年 地獄の黙示録 パルムドール 受賞
国際批評家連盟賞 受賞
ヴェネチア国際映画祭 1992年 - 栄誉金獅子賞 受賞
ベルリン国際映画祭 1991年 - ベルリナーレ・カメラ(功労賞) 受賞
ゴールデン・グローブ賞 1972年 ゴッドファーザー 作品賞(ドラマ部門) 受賞
監督賞 受賞
脚本賞 受賞[8]
1973年 アメリカン・グラフィティ 作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞[14]
1974年 ゴッドファーザー PART II 作品賞(ドラマ部門) ノミネート
監督賞 ノミネート
脚本賞 ノミネート[15]
カンバセーション…盗聴… 作品賞(ドラマ部門) ノミネート
監督賞 ノミネート
脚本賞 ノミネート
1979年 地獄の黙示録 監督賞 受賞
作曲賞 受賞[16]
1984年 コットンクラブ 監督賞 ノミネート
1990年 ゴッドファーザー PART III ノミネート
脚本賞 ノミネート[15]
ニューヨーク映画批評家協会賞 1972年 ゴッドファーザー 作品賞 ノミネート
監督賞 ノミネート
脚本賞 ノミネート[15]
1974年 カンバセーション…盗聴… ノミネート
ゴッドファーザー PART II 作品賞 ノミネート
監督賞 ノミネート
全米映画批評家協会 1972年 ゴッドファーザー ノミネート
脚本賞 ノミネート[15]
1974年 カンバセーション…盗聴…
ゴッドファーザー PART II
監督賞 受賞
全米監督協会賞 1972年 ゴッドファーザー 長編映画監督賞 受賞
1974年 ゴッドファーザー PART II 受賞
カンバセーション…盗聴… ノミネート
1998年 - 生涯功績賞 受賞
全米脚本家組合賞 1967年 大人になれば… コメディ脚本賞(映画部門) ノミネート
1970年 パットン大戦車軍団 脚本賞(映画部門) 受賞[7]
1972年 ゴッドファーザー 脚色賞(映画部門) 受賞[8]
1974年 ゴッドファーザー PART II 受賞[8]
カンバセーション…盗聴… 脚本賞(映画部門) ノミネート
1979年 地獄の黙示録 ノミネート[12]
全米撮影監督協会賞 1998年 - 理事会賞 受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 1974年 カンバセーション…盗聴… 監督賞 受賞
1997年 - ビリー・ワイルダー賞 受賞
英国アカデミー賞 1974年 カンバセーション…盗聴… 監督賞 ノミネート
脚本賞 ノミネート
1979年 地獄の黙示録 監督賞 受賞
アンソニー・アスキス賞(作曲賞) ノミネート[17]
モスクワ国際映画祭 1983年 アウトサイダー 金賞 ノミネート
1987年 友よ、風に抱かれて ノミネート
サン・セバスティアン国際映画祭 1969年 雨のなかの女 ゴールデン・シェル(最優秀映画賞) 受賞
1984年 ランブルフィッシュ OCIC賞 受賞
国際映画批評家連盟賞 受賞
2002年 - 50周年特別賞 受賞
テッサロニキ国際映画祭 2005年 - ゴールデン・アレクサンダー名誉賞 受賞
セザール賞 1979年 地獄の黙示録 外国映画賞 ノミネート
ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 1973年 ゴッドファーザー 外国作品賞 受賞
1980年 地獄の黙示録 外国監督賞 受賞
1981年 影武者 外国プロデューサー賞 受賞[18]
リンカーン・センター映画協会 2002年 - Chaplin Award Gala 受賞
サテライト賞 2001年 - メアリー・ピックフォード賞 受賞
エドガー賞 1974年 カンバセーション…盗聴… 脚本賞(映画部門) ノミネート
サターン賞 1992年 ドラキュラ 監督賞 受賞
ヒューゴー賞 1993年 映像部門 ノミネート
グラミー賞 1980年 地獄の黙示録 映画・テレビサウンドトラック部門 ノミネート[17]
プライムタイム・エミー賞 1997年 オデッセイ 作品賞 (ミニシリーズ部門) ノミネート
1998年 モビー・ディック ノミネート

ワイン

[編集]
コッポラワイナリー産の「カベルネ・ソーヴィニョン」

1975年からニーバム・エステートの土地の一部を購入してワイン造りを始めている。カリフォルニア州ナパバレーニバウム・コッポラ・ワイナリーを経営し、「ルビコン」ワインは世界的評価を受けた。ジョージ・ルーカススカイウォーカーランチと提携して「スカイウォーカー」ワインも販売している。1994年からロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロと、サンフランシスコにある「ルビコン・レストラン」の共同経営にあたった。同レストランは2008年8月に閉店した[22]

脚注

[編集]
  1. ^ ハーラン・リーボ 著、河原一久、鈴木勉 訳『ザ・ゴッドファーザー』ソニーマガジンズ、2001年11月22日、43頁。ISBN 978-4789717748 
  2. ^ ハーラン・リーボ 『ザ・ゴッドファーザー』前掲書、50頁。
  3. ^ 文化通信社 編「1975年(昭和50年)12月 映像多角化の縦深展開で収益拡大」『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』指田洋・渡邉裕二・大川仁志(初版)、ヤマハミュージックメディア、2012年6月15日、62頁。ISBN 4636885198OCLC 820774816 
  4. ^ 文化通信社 編「『新幹線』も海外で人気」『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』指田洋・渡邉裕二・大川仁志(初版)、ヤマハミュージックメディア、2012年6月15日、68頁。ISBN 4636885198OCLC 820774816 
  5. ^ 【復刻・日曜のヒーロー】待っていて下さい 必ずや ハリウッドの千葉真一”. nikkansports.com. 日曜日のヒーロー. 日刊スポーツ新聞社 (2021年8月20日). 2021年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ2022年4月4日閲覧。
  6. ^ NAKADOZONO, Tae Terai,SAORI (2024年4月16日). “フランシス・フォード・コッポラの妻、エレノア・コッポラが87歳で死去”. Vogue Japan. 2024年5月23日閲覧。
  7. ^ a b エドマンド・H・ノースと共に受賞。
  8. ^ a b c d e マリオ・プーゾと共に受賞。
  9. ^ ゲイリー・カーツと共にノミネート。
  10. ^ グレイ・フレデリクソン、フレッド・ルースと共に受賞。
  11. ^ フレッド・ルース、グレイ・フレデリクソン、トム・スターンバーグと共にノミネート。
  12. ^ a b ジョン・ミリアスと共にノミネート。
  13. ^ Francis Ford Coppola Set to Receive AFI Life Achievement Award on Heels of ‘Megalopolis’”. Hollywood Reporter (2024年10月29日). 2024年11月13日閲覧。
  14. ^ ゲイリー・カーツと共に受賞。
  15. ^ a b c d マリオ・プーゾと共にノミネート。
  16. ^ カーマイン・コッポラと主に受賞。
  17. ^ a b カーマイン・コッポラと共にノミネート。
  18. ^ ジョージ・ルーカスと共に受賞。
  19. ^ 高松宮殿下記念世界文化賞 2013年 第25回 演劇・映像部門 フランシス・フォード・コッポラ”. 2013年10月25日閲覧。
  20. ^ 2013 Praemium Imperiale Press Conference”. 2013年10月25日閲覧。
  21. ^ Francis Ford Coppola, 2013 Laureate of Theatre/Film”. 2013年10月25日閲覧。
  22. ^ Rubicon Shuttered | News | News & Features”. Wine Spectator. 2018年6月18日閲覧。

外部リンク

[編集]