フランクリン・グラセスキー
基本情報 | |
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国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | ドミニカ共和国サントドミンゴ |
生年月日 | 1979年8月20日(45歳) |
身長 体重 |
195 cm 116 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投両打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1998年 ドラフト21巡目 |
初出場 |
MLB / 2004年3月29日 NPB / 2007年3月31日 |
最終出場 |
MLB / 2004年4月11日 NPB / 2007年6月30日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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フランクリン・ベンハミン・グラセスキー(Franklyn Benjamin Gracesqui , 1979年8月20日 - )は、ドミニカ共和国の元プロ野球選手(投手)。
経歴
[編集]ブルージェイズ傘下時代
[編集]1998年にドラフト21巡目でトロント・ブルージェイズから指名を受ける。
マーリンズ時代
[編集]2002年にフロリダ・マーリンズに移籍する。
2004年にメジャーリーグ初登板を果たす。以降はマイナーリーグに降格。
オリオールズ傘下時代
[編集]2006年にボルチモア・オリオールズ傘下の3Aオタワ・リンクスに移籍するも、メジャーリーグでの登板は無かった。
中日時代
[編集]2007年に中日ドラゴンズに入団。登録名は伸ばし棒の無い「グラセスキ」。195センチの長身から投げる速球が武器である。毎日新聞の記事によると会見では、「勝利に貢献できるよう頑張りたい」と語っていた。
開幕一軍入りを果たし、ヤクルトとの開幕2戦目に登板するなど、中継ぎ投手としてまずまずの成績を残したが、8月7日の練習中に左ヒザを負傷し、全治6週間と診断された。シーズン中の復帰は絶望と判断した球団は17日にウェイバー公示を行い、自由契約となった。
独立リーグ時代
[編集]2008年6月2日にアトランティックリーグ(現・カナディアン・アメリカン・リーグ)のニューアーク・ベアーズと契約を交わし、入団した。7試合に登板したが、7月5日の登板を最後に自由契約となった。
2009年はアトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスとユナイテッドリーグ・ベースボールのラレド・ブロンコスでプレーした。
2010年はアトランティックリーグのヨーク・レボリューションとユナイテッドリーグ・ベースボールのラレド・ブロンコスでプレーした。
2011年はノース・アメリカン・リーグのユマ・スコーピオンズでプレーした。
2012年はアトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュでプレーした。
現役引退後
[編集]引退後は野球界から遠ざかっている。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2004 | FLA | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | .000 | 23 | 4.0 | 6 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 6 | 5 | 11.25 | 2.25 |
2007 | 中日 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | 93 | 23.0 | 12 | 0 | 18 | 1 | 0 | 13 | 2 | 0 | 6 | 6 | 2.35 | 1.30 |
MLB:1年 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | .000 | 23 | 4.0 | 6 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 6 | 5 | 11.25 | 2.25 | |
NPB:1年 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | 93 | 23.0 | 12 | 0 | 18 | 1 | 0 | 13 | 2 | 0 | 6 | 6 | 2.35 | 1.30 |
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2004 | FLA | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
MLB | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
記録
[編集]- NPB
- 初登板:2007年3月31日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦(ナゴヤドーム)、9回表に5番手で救援登板・完了、1回無失点
- 初奪三振:同上、9回表にアダム・リグスから空振り三振
- 初勝利:2007年4月5日、対読売ジャイアンツ3回戦(東京ドーム)、7回裏に2番手で救援登板、1回無失点
- 初ホールド:2007年4月11日、対阪神タイガース2回戦(阪神甲子園球場)、7回裏に4番手で救援登板、1回無失点
背番号
[編集]- 49(2007年)
関連人物
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 フランクリン・グラセスキー - NPB.jp 日本野球機構