フラズダン峡谷水道橋
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フラズダン峡谷水道橋(フラズダンきょうこくすいどうきょう、アルメニア語: Հրազդանի Ձորի ջրանցույց)とは、アルメニアの首都であるエレバンを2分する、フラズダン川の上に架けられている水道橋である。
概要
[編集]フラズダン峡谷水道橋は、北緯40度10分44秒、東経44度29分54秒に位置する。橋の長さは、約100 mである。その名の通り、この橋は水道橋であって、橋の幅は約5 m程度であるものの、橋の上をヒトが渡ることも可能である。なお、この橋は、灰色の玄武岩を使って作られている [1] 。
歴史
[編集]フラズダン峡谷水道橋は、ラファエル・イスラエリヤンが設計し、1949年から1950年にかけて建設され、1950年に完成した。つまり、まだアルメニアがソビエト連邦を構成する共和国の1つであった時代にできた橋である。以来、2015年現在においても現役で使用されている。