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フェービー・ヤオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フェービー・ヤオ
Phoebe YAO
基本情報
名前 フェービー・ヤオ
生年月日 (1992-12-15) 1992年12月15日(32歳)
身長 164 cm (5 ft 5 in)
体重 60Kg
出身地 中華民国の旗 台湾
経歴
プロ転向 2011年
JLPGA入会2018年
JLPGA90期
優勝数
日本LPGA 2
他ツアー 台湾ツアー2
成績
初優勝 台湾女子:富邦女子オープン(2012年)
日本女子:フジサンケイレディスクラシック(2014年)
賞金ランク最高位 日本女子:15位(2018年)
2018年5月14日現在
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フェービー・ヤオ[1][注 1](本名:姚 宣楡(ヤオ・シュエイー)[2]、Yao Hsuan-Yu、1992年12月15日 - )は、台湾出身の女子プロゴルファーである。

来歴

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10歳からゴルフを始める[1]

2011年台湾女子ツアーでプロ転向[3]。同年日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)に進出し、翌年のQTランキング43位となる[4]

2012年からTPD単年登録者(呼称は当時)としてJLPGAツアーに参戦[5]、当初は本名のヤオ・シュエイーとして出場していた[2]

2013年から登録名をフェービー・ヤオにする[2]

2014年「フジサンケイレディスクラシック」でJLPGAツアー初優勝[6]

2018年「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でJLPGAツアー2勝目をあげる[7]

JLPGA会員制度改正に伴い「2018年アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI優勝」の資格で同会入会を申請し、同時期に申請したペ・ヒギョンユン・チェヨンジョン・ジェウン権藤可恋カリス・デイビッドソンと共に同年12月1日付けでJLPGA90期生(インターナショナルプロフェッショナル会員[1])となる[8]

2013年から2018年まで年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)50位以内で賞金シードを継続していたが、2019年は賞金ランク67位に終わり、賞金シード入りを逃す[9]。同年ファイナルQTで1位となり、翌シーズンの「第1回リランキング」までのJLPGAツアー出場資格を得た[10]

主な戦歴

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アマチュア時代

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TLPGAツアー(台湾)

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  • 2012年:富邦女子オープン 優勝
  • 2013年:仰徳TLPGAオープン 優勝

JLPGAツアー(日本)

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  • 2014年:フジサンケイレディスクラシック 優勝
  • 2018年:アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 優勝

脚注

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注釈

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  1. ^ 日本女子プロゴルフ協会での登録名である。

出典

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  1. ^ a b c フェービー・ヤオ プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年5月14日閲覧。
  2. ^ a b c 台湾の「女神」ヤオ、初Vに「不可思議…」(3ページ目)”. サンスポコム (2014年4月28日). 2019年7月14日閲覧。
  3. ^ フェービー・ヤオ プロフィール”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2019年5月14日閲覧。
  4. ^ QTランキング2012”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年7月14日閲覧。
  5. ^ フェービー・ヤオ 年度別記録2012”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年5月14日閲覧。
  6. ^ 【2014】フジサンケイレディスクラシック”. 日本女子プロゴルフ協会 (2014年4月27日). 2019年7月14日閲覧。
  7. ^ 【2018】アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI”. 日本女子プロゴルフ協会 (2018年3月25日). 2019年7月14日閲覧。
  8. ^ LPGA入会式が開催 日本勢初の新制度入会の権藤可恋は「色々な意味でスタート」”. ALBA.Net (2018年12月4日). 2019年7月14日閲覧。
  9. ^ フェービー・ヤオ プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
  10. ^ リベンジの2020年 フェービー・ヤオ首位通過”. 日本女子プロゴルフ協会 (2019年12月6日). 2019年12月12日閲覧。
  11. ^ 【2010】サントリーレディスオープンゴルフトーナメント フルリーダーボード”. 日本女子プロゴルフ協会 (2010年6月13日). 2019年7月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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