フェリックス・シャドウ
表示
フェリックス・シャドウ Felix Schadow | |
---|---|
自画像 | |
生誕 |
1819年6月21日 ベルリン |
死没 | 1861年6月25日(42歳没) |
フェリックス・シャドウ(Felix Schadow、1819年6月21日 - 1861年6月25日)は、ドイツの画家。
略歴
[編集]ベルリンで生まれた。父親のヨハン・ゴットフリート・シャドウ(Johann Gottfried Schadow)は彫刻家で、母方の祖父、フリードリヒ・フィリップ・ローゼンシュティール(de:Friedrich Philipp Rosenstiel)は貴族で、ベルリン王立磁器製陶所の所長となった人物である。異母兄に有名な画家のフリードリッヒ・ヴィルヘルム・シャドウ(1788-1862)と彫刻家のルドルフ・シャドウ(1786-1822)がいる。
父親に学んだ後、父親とライプツィヒを旅し、1838年から歴史画家のユリウス・ヒューブナー (de:Julius Hübner)に学んだ。1840年から1843年の間はドレスデンで学んだ。1852年に有名な彫刻家のクリスティアン・ダニエル・ラウフ(Christian Daniel Rauch)の孫娘と結婚した。
参考文献
[編集]- von Donop: Schadow, Felix. In: Allgemeine Deutsche Biographie (ADB). Band 30, Duncker & Humblot, Leipzig 1890, S. 520 f.
- Felix Schadow. In: Hans Vollmer (Hrsg.): Allgemeines Lexikon der Bildenden Künstler von der Antike bis zur Gegenwart. Begründet von Ulrich Thieme und Felix Becker. Band 29: Rosa–Scheffauer. E. A. Seemann, Leipzig 1935, S. 541.
- Georg Franzen: Die Schadows und ihr Umfeld – Künstlerbiographien, Schadow-Verlag Celle, 1989, ISBN 3-9801940-3-5
- Boetticher, Bd. II/2