フィットニア
フィットニア | ||||||||||||||||||||||||||||||
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![]() 様々なアミメグサ(Fittonia albivenis)
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Fittonia | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
アミメグサ(網目草) シロアミメグサ(白網目草) ベニアミメグサ(紅網目草) | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Mosaic Plant |
フィットニア(学:Fittonia)は、キツネノマゴ科に含まれる属の一つ。または、フィットニア属に含まれる植物の総称。アミメグサ属とも呼ばれる。近縁種にはキツネノマゴやヒポエステスがある。
特徴
[編集]南アメリカのペルーが自生地及び原産地で、草丈20~30cmほどの小型の多年草である。本属の最大の特徴は、葉の葉脈が白、もしくは赤色になり、細かい網目状になっている点である。その姿の特異性から観葉植物として品種改良などがなされている。最も多く栽培される種は、フィットニア・アルヴェンシス(Fittonia albivenis)を親とした変種や園芸品種である[1]。赤道にほど近いジャングルなどが原産の為、耐暑性には優れるが、耐寒性には乏しく、冬の栽培は何かしらの対策が必要。花言葉は「デリケートな心」「羨望」[2]。開花は稀で栽培下で花を咲かせることは滅多に無い[3]。
栽培方法
[編集]植え付け植え替えは、5~8月に行う。施肥は5月頃から始め生育期の終わりごろまで継続的に速効性液体肥料を2週間に一度の頻度で与えておけば成育が良くなる[1]。直射日光を嫌うので日陰で育てると良い。基本的には屋内、温室で栽培をする[4]。夏季は葉水を定期的に行うと水切れによる葉焼けを防げる。冬季は氷点下の環境に置かないようにしておくと良い[5]。
名称について
[編集]属名 Fittonia は、イギリスの両女史M.フィットンに因むとされている。
下位分類
[編集]フットニア属は2種のみが含まれる小さな属であるが、変種は複数種が認められる。参照元はこちら。
- フィットニア・アルヴェンシス
- シロアミメグサ
(Fittonia albivenis ‘Argyroneura’)
葉は卵形から楕円形で、暗緑色地に赤色の網目模様が入る種である[1]。
- ベニアミメグサ
(Fittonia albivenis ‘Verschaffeltii’)
葉は卵形から楕円形で、暗緑色地に白色の網目模様が入る種である[1]。
- サニー・イエロー
(Fittonia albivenis ‘Argyroneura Sunny Yellow’)
シロアミメグサの園芸種で網目模様は黄色になる[1]。
- フィットニア・ギガンテア
脚注
[編集]- ^ a b c d e フィットニアとは|育て方がわかる植物図鑑|みんなの趣味の園芸(NHK出版)
- ^ “GKZ植物事典・アミメグサ(網目草)”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月29日閲覧。
- ^ “フィットニアとは?どんな観葉植物?その特徴や管理のコツをご紹介!”. BOTANICA (2020年1月4日). 2025年1月29日閲覧。
- ^ “フィットニアとは?育て方・栽培方法”. LOVEGREEN(ラブグリーン). 2025年1月29日閲覧。
- ^ “フィットニアとは?どんな観葉植物?その特徴や管理のコツをご紹介!”. BOTANICA (2020年1月4日). 2025年1月29日閲覧。