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フアン・センテノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フアン・センテノ
Juan Centeno
ボストン・レッドソックス (マイナー)
AAA級コロラドスプリングス・スカイソックス時代
(2015年6月8日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ自治連邦区アレシボ英語版
生年月日 (1989-11-16) 1989年11月16日(35歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手
プロ入り 2007年 MLBドラフト32巡目
初出場 2013年9月18日 サンフランシスコ・ジャイアンツ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

フアン・センテノJuan Centeno, 1989年11月16日 - )は、プエルトリコアレシボ英語版出身のプロ野球選手捕手)。右投左打。現在は、ボストン・レッドソックス傘下所属。

経歴

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プロ入りとメッツ時代

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ニューヨーク・メッツ時代
(2014年5月21日)

2007年MLBドラフト32巡目(全体991位)でニューヨーク・メッツから指名され、6月11日に契約。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツでプロデビューし、12試合に出場した。

2008年はルーキー級ガルフ・コーストリーグでプレーし、24試合に出場して打率.206を記録した。

2009年はA-級ブルックリン・サイクロンズでプレーし、32試合に出場して打率.164、9打点、1盗塁を記録した。

2010年はA-級ブルックリン、A+級セントルーシー・メッツ、AA級ビンガムトン・メッツでプレー。A-級ブルックリンでは32試合に出場して打率.371、1本塁打、10打点、1盗塁を記録した。

2011年はA+級セントルーシーでプレーし、52試合に出場して打率.318、1本塁打、11打点、3盗塁を記録した。

2012年はAA級ビンガムトンでプレーし、79試合に出場して打率.285、35打点、1盗塁を記録した。

2013年はAA級ビンガムトンで開幕を迎え、6試合に出場後、AAA級ラスベガス・フィフティワンズへ昇格。67試合に出場して打率.305、28打点、1盗塁と結果を残し、9月8日にメッツとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。9月18日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー。「8番・捕手」として先発起用され、4打数2安打1打点だった[2]。この年メジャーでは4試合に出場して打率.300を記録した。

2014年3月3日にメッツと1年契約に合意。3月18日にAAA級ラスベガスへ配属され、そのまま開幕を迎えた。5月15日にトラビス・ダーノーが7日間の故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格[3]。5試合に出場し、全て先発マスクをかぶったが、5月28日にダーノーが復帰したため、AAA級ラスベガスへ降格した[4]。登録枠が拡大された9月1日に再昇格。この年メジャーでは10試合に出場して打率.200、2打点を記録した。

ブルワーズ時代

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2014年10月31日にウェイバー公示を経てミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[5]

2015年は10試合に出場して打率.048で、本塁打と打点はともにゼロだった。オフの11月6日にFAとなった。

ツインズ時代

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2015年11月30日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。

2016年は開幕を傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスで迎えたが、5月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。この年はバックアップ捕手の1人として出番を大幅に増やし、55試合に出場。打撃面では打率.261、3本塁打、25打点という成績を記録した。守備面では53試合でマスクを被ったが、6失策守備率.983・DRS - 5・盗塁阻止率14%と、粗さが目立った。11月18日にマイナー契約でAAA級ロチェスターへ配属された後、23日にFAとなった[6]

アストロズ時代

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2016年12月15日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結び、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]

2017年の開幕はAAA級フレズノ・グリズリーズで迎えたが、5月21日にブライアン・マッキャンの7日間故障者リストの登録に伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。この年メジャーでは22試合に出場して打率.231、2本塁打、4打点を記録した。

レンジャーズ時代

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2017年11月27日にウェイバー公示を経てテキサス・レンジャーズへ移籍した[8]

2018年5月3日にDFAとなり[9]、7日にマイナー契約で傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ配属された[6]。この年メジャーでは10試合に出場して打率.162、1本塁打、3打点を記録した。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[10]

レッドソックス時代

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2018年11月13日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]

2019年は開幕から傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスでプレーし、81試合に出場して打率.248、4本塁打、40打点、2盗塁を記録した。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。この年メジャーでは7試合に出場して打率.133、2打点、1盗塁を記録した。11月4日にマイナー契約でAAA級ポータケットへ配属された後、同日中にFAとなった[6]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2013 NYM 4 10 10 0 3 0 0 0 3 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .300 .300 .300 .600
2014 10 33 30 1 6 0 0 0 6 2 0 0 0 0 3 0 0 5 2 .200 .273 .200 .473
2015 MIL 10 23 21 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 2 0 0 7 0 .048 .130 .095 .226
2016 MIN 55 192 176 16 46 12 1 3 69 25 0 0 3 0 12 0 1 38 8 .261 .312 .392 .704
2017 HOU 22 57 52 5 12 0 0 2 18 4 0 0 1 0 4 1 0 12 2 .231 .286 .346 .632
2018 TEX 10 38 37 3 6 1 0 1 10 3 0 0 0 0 1 0 0 7 2 .162 .184 .270 .454
2019 BOS 7 18 15 0 2 0 0 0 2 2 1 0 0 0 2 0 1 2 0 .133 .278 .133 .411
MLB:7年 118 371 341 25 76 14 1 6 110 37 1 0 4 0 24 1 2 72 14 .223 .278 .323 .601
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績

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捕手(C)






















2013 NYM 4 28 2 0 0 1.000 0 5 4 1 .200
2014 9 63 4 2 0 .971 1 6 5 1 .167
2015 MIL 7 44 3 1 0 .979 1 3 3 0 .000
2016 MIN 53 321 34 6 3 .983 5 21 18 3 .143
2017 HOU 22 151 8 2 1 .988 6 12 11 1 .083
2018 TEX 10 67 0 0 0 1.000 1 0 0 0 ----
2019 BOS 5 25 5 0 1 1.000 2 5 4 1 .200
MLB 110 699 56 11 5 .986 16 52 45 7 .135
  • 2019年度シーズン終了時

背番号

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  • 36(2013年 - 2014年)
  • 25(2015年)
  • 37(2016年)
  • 30(2017年)
  • 8(2018年)
  • 68(2019年)

脚注

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  1. ^ Mets promote Baxter, Centeno, Harang” (英語). ESPN MLB (2013年9月8日). 2014年7月18日閲覧。
  2. ^ Scores for Sep 18, 2013” (英語). ESPN MLB (2013年9月18日). 2014年7月18日閲覧。
  3. ^ "Mets roster moves" (Press release) (英語). MLB.com (New York Mets). 15 May 2014. 2016年11月21日閲覧
  4. ^ Anthony DiComo (2014年5月28日). “D'Arnaud activated from seven-day disabled list” (英語). MLB.com. 2016年11月21日閲覧。
  5. ^ Adam McCalvy (2014年11月4日). “Gallardo's option picked up; Weeks' declined” (英語). MLB.com. 2015年1月6日閲覧。
  6. ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2019年11月6日閲覧。
  7. ^ Christian Boutwell (2017年5月21日). “Astros place McCann on 7-day concussion DL” (英語). MLB.com. 2017年5月22日閲覧。
  8. ^ T.R. Sullivan (2017年11月27日). “Rangers claim catcher Centeno from Astros” (英語). MLB.com. 2017年11月30日閲覧。
  9. ^ T.R. Sullivan (2018年5月3日). “Perez joins Rangers; Centeno DFA'd” (英語). MLB.com. 2018年5月6日閲覧。
  10. ^ Jeff Todd (2018年10月8日). “Players Electing Free Agency” (英語). mlbtraderumors.com. 2019年1月9日閲覧。
  11. ^ David Adler (2019年1月3日). “Smith among 10 Red Sox non-roster invitees” (英語). MLB.com. 2019年1月9日閲覧。
  12. ^ Ian Browne; Sarah Wexler (2019年9月1日). “Callups reinforce Sox's 'pen, so what's next?” (英語). https://www.mlb.com/news/red-sox-september-callups-roundup 2019年9月3日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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