フアン・イグナシオ・チェラ
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フアン・イグナシオ・チェラ | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | アルゼンチン | |||
出身地 | ブエノスアイレス特別区 | |||
生年月日 | 1979年8月30日(45歳) | |||
身長 | 190cm | |||
体重 | 75kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 1998年 | |||
引退年 | 2012年 | |||
ツアー通算 | 9勝 | |||
シングルス | 6勝 | |||
ダブルス | 3勝 | |||
生涯通算成績 | 431勝401敗 | |||
シングルス | 322勝277敗 | |||
ダブルス | 109勝124敗 | |||
生涯獲得賞金 | $6,572,494 | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 4回戦(2006) | |||
全仏 | ベスト8(2004・11) | |||
全英 | 2回戦 (2003・04・07) | |||
全米 | ベスト8(2007) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 3回戦(2004) | |||
全仏 | 3回戦(2004・08) | |||
全英 | ベスト4(2010) | |||
全米 | 3回戦(2009) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 15位(2004年8月9日) | |||
ダブルス | 32位(2011年6月6日) | |||
フアン・イグナシオ・チェラ(Juan Ignacio Chela, 1979年8月30日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の男子プロテニス選手。自己最高位はシングルス15位、ダブルス32位。ATPツアーでシングルス6勝、ダブルス3勝を挙げた。身長190cm、体重75kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
[編集]6歳からテニスを始めたチェラは1998年にプロ入り。転向後は順調にランクを上げていき、2000年メキシコ・オープンでツアー初優勝を挙げる。ところが同年、全米オープンの前哨戦のシンシナティ・マスターズ出場時に受けた検査により翌2001年にドーピング違反が発覚。ATPにより8000ドルの罰金とシンシナティ以降3か月分のポイント全てを剥奪され、(獲得賞金は没収されなかった)当時48位まで登りつめたランクが一気に826位まで下がってしまう。この為一時はツアー下部のチャレンジャー大会への転戦を余儀なくされるものの、この年に出場した12のチャレンジャー大会の内、半数の6大会で優勝を遂げ、半年でランキングをトップ100へ戻すことに成功する。2002年以降はトップ50に定着し、2004年全仏オープン、2007年全米オープン、2011年全仏オープンでキャリア最高のシングルスベスト8に進出するなど、アルゼンチンテニス界のベテランとして安定した成績を残した。
ダブルスでは2010年ウィンブルドン選手権でエドゥアルド・シュワンクと組みベスト4に進出している。
チェラは2012年ウィンブルドン選手権が最後の大会出場になり、2012年12月に現役引退を発表した[1]。
ATPツアー決勝進出結果
[編集]シングルス: 12回 (6勝6敗)
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結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2000年2月21日 | メキシコシティ | クレー | マリアノ・プエルタ | 6–4, 7–6(4) |
準優勝 | 1. | 2001年1月28日 | ボゴタ | クレー | フェルナンド・ビセンテ | 4–6, 6–7(6) |
準優勝 | 2. | 2002年1月13日 | シドニー | ハード | ロジャー・フェデラー | 3–6, 3–6 |
優勝 | 2. | 2002年7月15日 | アメルスフォールト | クレー | アルベルト・コスタ | 6–1, 7–6(4) |
準優勝 | 3. | 2002年8月25日 | ロングアイランド | ハード | パラドーン・スリチャパン | 7–5, 2–6, 2–6 |
優勝 | 3. | 2004年4月12日 | エストリル | クレー | マラト・サフィン | 6–7(2), 6–3, 6–3 |
準優勝 | 4. | 2006年3月5日 | アカプルコ | クレー | ルイス・オルナ | 6–7, 4–6 |
準優勝 | 5. | 2006年7月24日 | キッツビュール | クレー | アグスティン・カレリ | 6–7(9), 2–6, 3–6 |
優勝 | 4. | 2007年2月26日 | アカプルコ | クレー | カルロス・モヤ | 6–3, 7–6(2) |
優勝 | 5. | 2010年4月11日 | ヒューストン | クレー | サム・クエリー | 5–7, 6–4, 6–3 |
優勝 | 6. | 2010年9月26日 | ブカレスト | クレー | パブロ・アンドゥハル | 7–5, 6–1 |
準優勝 | 6. | 2011年2月20日 | ブエノスアイレス | クレー | ニコラス・アルマグロ | 3–6, 6–3, 4–6 |
ダブルス: 6回 (3勝3敗)
[編集]結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2004年2月15日 | ビニャ・デル・マール | クレー | ガストン・ガウディオ | ニコラス・ラペンティ マルティン・ロドリゲス |
7–6(2), 7–6(3) |
準優勝 | 1. | 2004年3月7日 | アカプルコ | クレー | ニコラス・マスー | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
2–6, 3–6 |
優勝 | 2. | 2004年4月18日 | エストリル | クレー | ガストン・ガウディオ | フランティシェク・チェルマク レオシュ・フリードル |
6–2, 6–1 |
準優勝 | 2. | 2005年5月1日 | エストリル | クレー | トミー・ロブレド | フランティシェク・チェルマク レオシュ・フリードル |
3–6, 4–6 |
優勝 | 3. | 2010年9月25日 | ブカレスト | クレー | ルカシュ・クボット | マルセル・グラノリェルス サンティアゴ・ベントゥーラ |
6–2, 5–7, [13–11] |
準優勝 | 3. | 2011年4月17日 | モンテカルロ | クレー | ブルーノ・ソアレス | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
3–6, 2–6 |
4大大会シングルス成績
[編集]- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 通算成績 |
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全豪オープン | LQ | A | 3R | 2R | 2R | 2R | 3R | 4R | 3R | 1R | A | 1R | 1R | 3R | 14–11 |
全仏オープン | LQ | 2R | A | 1R | 3R | QF | 2R | 1R | 2R | 2R | 1R | 2R | QF | 1R | 15–12 |
ウィンブルドン | A | 1R | A | 1R | 2R | 2R | A | 1R | 2R | A | A | 1R | 2R | 1R | 4–9 |
全米オープン | LQ | 1R | A | 4R | 3R | 1R | 1R | 1R | QF | A | 2R | 2R | 3R | A | 13–10 |
脚注
[編集]- ^ “33歳のベテランが現役生活に終止符”. tennis365.net. (2012年12月4日)
外部リンク
[編集]- フアン・イグナシオ・チェラ - ATPツアーのプロフィール
- フアン・イグナシオ・チェラ - デビスカップのプロフィール
- フアン・イグナシオ・チェラ - 国際テニス連盟
- フアン・イグナシオ・チェラ (@JuanIChela) - X(旧Twitter)
- フアン・イグナシオ・チェラ公式ブログ