ピーター・トムス
ピーター・トムス Peter Thoms | |
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出生名 | Peter Thoms |
職業 | ミュージシャン、作曲家 |
担当楽器 | キーボード、トロンボーン |
活動期間 | 1974年 – 現在 |
ピーター・トムス (Peter Thoms) は、イングランドのミュージシャン、作曲家で、かつてランドスケープというバンドで、キーボードやトロンボーンを演奏していたことで知られている。
経歴[編集]
ランドスケープは、1974年に、リチャード・ジェームズ・バージェス(ボーカル、ドラムス)、クリストファー・ヒートン (Christopher Heaton)(キーボード)、アンディ・パスク(ベース)、ピーター・トムス(トロンボーン、キーボード)、ジョン・ウォルターズ(キーボード、木管楽器)によって結成された。デビュー・アルバムを出す前からライブやツアーの実績を積んで支持者を獲得し、ようやく1980年にデビュー・アルバム『ランドスケープ』がリリースされた。続く1981年のアルバム『From the Tea-Rooms of Mars...to the Hell-Holes of Uranus』から、「Einstein A-Go-Go」が、全英チャートでトップ5に入るヒット曲となった。3枚目のアルバム『Manhattan Boogie-Woogie』は、ダンス・アルバムとして好評を得た。このアルバムのリリースの後、ヒートンとトムスはバンドを脱退し、バンドは3人編成のランドスケープIII (Landscape III) と名乗るようになったが[1]、それも1984年に解散となった。
ランドスケープの解散後、トムスはセッション・ミュージシャンとしての仕事を続け、カイリー・ミノーグ、ティナ・ターナー、ジュールス・ホランド、ロジャー・ウォーターズ、ピート・タウンゼント、ミッジ・ユーロなどと共演した[2]。トムスはまた、トーマス・ドルビーの1984年のアルバム『The Flat Earth』にも参加しており、同年のドルビーのツアーにはトロンボーン奏者として加わっていた。現在、トムスは、イギリスの音楽家ユニオン本務に勤めている[3]。
脚注[編集]
- ^ Huey, Steve. “Landscape”. AllMusic. 2015年12月9日閲覧。
- ^ “Peter Thoms: Credits”. AllMusic. 2015年12月12日閲覧。
- ^ “The Musician” (Spring 2015). 9 December 2015年12月9日閲覧。