ピーター・ガブリエル (アルバム)
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『ピーター・ガブリエル』 | ||||
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ピーター・ガブリエル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1976年7月-1977年1月 ザ・サウンドステージ・スタジオ (トロント)、モーガン・スタジオ (ロンドン)、オリンピック・スタジオ (ロンドン) | |||
ジャンル | アート・ロック、ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル |
カリスマ・レコード (イギリス) アトコ・レコード (北米) | |||
プロデュース | ボブ・エズリン | |||
ピーター・ガブリエル アルバム 年表 | ||||
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『ピーター・ガブリエル』[1](原題:Peter Gabriel)は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンドであるジェネシスの元ボーカリスト、ピーター・ガブリエルによるソロ1作目。彼は本作以降、4作続けて彼自身の名を冠した『Peter Gabriel』というタイトルで内容の異なるアルバムを世に送り出していくため、本作は『Peter Gabriel 1』または、イギリスのデザイナー集団ヒプノシスによるジャケットにちなんで『Car』という呼ばれ方もしている。
なお、本作には次作『ピーター・ガブリエル II』でプロデュースを手掛けるキング・クリムゾンのロバート・フリップがギタリストとして参加している。
収録曲[編集]
特記なき楽曲の作詞・作曲はピーター・ガブリエル
サイド1
- 「モリバンド・ザ・バーガーマイスター」 - "Moribund the Burgermeister" 4:20
- 「ソルスベリー・ヒル」 - "Solsbury Hill" 4:21
- 「モダン・ラヴ」 - "Modern Love" 3:38
- 「エクスキューズ・ミー」 - "Excuse Me" (ガブリエル、マーティン・ホール) 3:20
- 「ハムドラム」(旧邦題「うつろな日々」) - "Humdrum" 3:25
サイド2
- 「スローバーン」 - "Slowburn" 4:36
- 「ウェイティング・フォー・ザ・ビッグ・ワン」 - "Waiting for the Big One" 7:15
- 「ダウン・ザ・ドルチェ・ヴィータ」 - "Down the Dolce Vita" 5:05
- 「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」(旧邦題「洪水」) - "Here Comes the Flood" 5:38
パーソネル[編集]
- ピーター・ガブリエル - ボーカル、キーボード、フルート、リコーダー
- ロバート・フリップ - エレクトリックギター、クラシックギター、バンジョー
- トニー・レヴィン - ベース、チューバ、バーバーショップ・カルテットのリーダー
- ジョゼフ・チロフスキー - キーボード
- ラリー・ファスト - シンセサイザー、プログラミング
- アラン・シュワルツバーグ - ドラム
- スティーヴ・ハンター - アコースティックギター (「ソルスベリー・ヒル」)、リード・ギター (「スローバーン」「ウェイティング・フォー・ザ・ビッグ・ワン」)、エレクトリックギター、リズム・ギター、ペダル・スティール
- ディック・ワグナー - バック・ボーカル、ギター (「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」)
- ジミー・マーレン - パーカッション、シンシバム、ボーンズ
- ロンドン交響楽団 - オーケストレーション (「ダウン・ザ・ドルチェ・ヴィータ」「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」)
- マイケル・ギブス - オーケストラ・アレンジ
チャート[編集]
チャート(1977年) | 最高順位 |
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アメリカ(Billboard 200)[2] | 38 |
イギリス(全英アルバムチャート)[3] | 7 |
脚注[編集]
- ^ 「ピーター・ガブリエル I」の表記もある。
- ^ “Peter Gabriel”. Billboard. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Peter Gabriel|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月18日閲覧。