コンテンツにスキップ

ビゲロー拡張式活動モジュール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビゲロー拡張式活動モジュール
ジョンソン宇宙センターにあるBEAMの実寸大モックアップ
名称BEAM
任務種別ISSモジュール
運用者NASA
COSPAR ID2016-024A [1]
任務期間8年 6ヶ月 16日(進行中)
特性
打ち上げ時重量1,413 kg (3,115 lb) [2]
寸法
  • 全長:4.01 m (13.2 ft) [3]
  • 直径:3.23 m (10.6 ft)
  • 容積:16.0 m3 (570 cu ft)
任務開始
打ち上げ日2016年4月8日 20:43:31 UTC[4]
ロケットファルコン9フル・スラスト
(スペースX CRS-8)
打上げ場所ケープカナベラル宇宙軍施設第40発射施設(LC-40)
打ち上げ請負者スペースX
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング トランクウィリティー 後方側
ドッキング(捕捉)日 2016年4月16日 09:36 UTC [5]
berth時間 8年 6ヶ月 8日(進行中)

ビゲロー拡張式活動モジュール(ビゲローかくちょうしきかつどうモジュール、Bigelow Expandable Activity ModuleBEAM)は、NASAとの契約によって、ビゲロー・エアロスペース国際宇宙ステーション(ISS)の一時的なモジュールとして、2016年から契約可能な場合に最長2028年まで試験するために開発した実験的な拡張式英語版宇宙ステーションのモジュール。2016年4月10日にISSに到着し[6]、2016年4月16日にステーションに取り付けられ、2016年5月28日に拡張および与圧された。当初は2年間の試験の予定だったが、追加の貨物保管場所として予想を超えて使用されている。ビゲロー・エアロスペースが2021年に運用を停止して以来、このモジュールはNASAが所有している。

来歴

[編集]

NASAでは1960年代に膨張式居住環境についての考察をはじめ、1990年代末にはトランスハブ膨張式モジュールのコンセプトを開発した。トランスハブ計画は2000年に議会によって打ち切られ[7][8][9]、ビゲロー・エアロスペースが民間宇宙ステーションの設計を求めて、NASAが開発した特許の権利を購入した[10]。2006年および2007年に、2基の実証用モジュールであるジェネシスIジェネシスIIを軌道上に打ち上げた[11][12]

NASAは、2010年初めから、さまざまな潜在的なミッションに向けて拡張可能なモジュール技術の分析を再開した[13][14]。2010年に提案された国際宇宙ステーション用のトーラス型保管モジュールを提供するために、民間プロバイダーのビゲロー・エアロスペースからの調達を含む様々なオプションが検討された。環状BEAMの設計の1つの用途は、NASAのNautilus-X マルチミッション探査コンセプト機のさらなる開発に先立つ遠心機の実証としてだった[15]。2011年1月、ビゲローは、BEAMモジュールが製造され、飛行準備が整うのは、製造契約が確保された24ヶ月後であると予測した[16]

ネバダ州ノースラスベガスのビゲロー・エアロスペースの施設で完成したBEAM飛行ユニット

2012年12月20日、NASAはビゲロー・エアロスペースに対してNASAの先進探査システム(AES)計画に基づいてビゲロー拡張式活動モジュール(BEAM)を構築するための1780万米ドルの契約を締結した[17][18]シエラ・ネヴァダ・コーポレーションは、2013年5月に受注した固定価格契約のもとで、200万米ドルで共通結合機構を建造した[19]。2013年半ばに公開されたNASAの計画では、このモジュールは2015年にISSに搬入される予定だった[19]

2013年には、BEAMのミッション終了時にはISSから取り外されて再突入時に燃え尽きることが計画されていた[20]

2015年3月12日に、ネバダ州ノースラスベガスのビゲロー・エアロスペースの施設で行われたプレスイベントでは、コンパクトにまとめられ、カナダアーム2用把持フィクスチャーが取り付けられて完成したISSフライトユニットがメディア向けに公開された[21]

2021年12月、ビゲロー社はBEAMの所有権をNASAのジョンソン宇宙センターに譲渡した[22]。ビゲロー・エアロスペースの活動の譲渡に伴い、NASAはBEAMの技術的サポートをビゲローの以前の下請け会社であるATAエンジニアリング英語版と契約した[23]

展開と状態

[編集]
BEAMの拡張の進行

2015年始め、BEAMは次に利用可能なISSへの輸送機であるスペースX CRS-8での展開が予定されており、2015年9月に打ち上げられる予定だった。2015年6月のスペースX CRS-7の打ち上げ時のロケット故障によって、BEAMの納入は延期された[24][25]。スペースX CRS-8の打ち上げは2016年4月8日に成功し[26]、2016年4月10日にドラゴン輸送機がハーモニーモジュール天底側に係留された[27]。2016年4月16日に、イギリス人宇宙飛行士ティム・ピーク英語版がカナダアーム2を使ってBEAMをドラゴン宇宙機のトランクから取り出し、トランクウィリティーノードの後方側ポートに設置した[28]

モジュールを膨張させる最初の試みは2016年5月26日に行われたが、モジュールの膨張が最小限の状態でBEAM内部の気圧が予想以上に高いことが検出されたため中断された[29]。この試みは二時間後に中止された[30]。拡張と展開の失敗の原因としては、モジュールの膨張が予想外に10ヶ月延期された結果、生地の層が固着した可能性がある[29]。モジュールは2016年5月28日に7時間かけて拡張され、空気は25回、合計2分27秒間注入された[31]。全長は収納時から170 cm (67 in)から延長されたが、想定よりも2.5 cm (0.98 in)短かった[32]。拡張完了後、BEAM内の空気タンクが開放され、モジュール内の気圧をISSの気圧と同じにした[33]。このモジュールは2年間モニターされることになっていた[32][33]

BEAM内のジェフ・ウィリアムズ
新しい貨物収納箱を備えたBEAMに乗り込むESAの宇宙飛行士パオロ・ネスポリ

2016年6月6日、ジェフリー・ウィリアムズ飛行士とオレグ・スクリポチカ英語版飛行士がBEAMのハッチを開けて入り、空気サンプルの採取、センサーからの拡張データのダウンロード、監視装置の設置を行った。BEAMへのハッチは、3日間のテストの後、2016年6月8日に再密閉された[34][35]。同年の2016年9月29日には、宇宙飛行士のキャスリーン・ルビンス英語版がモジュールに入り、一時的な監視装置を設置するために、第2ラウンドのテストが行われた[36]

NASAは2017年5月、宇宙で1年間過ごした後、BEAMの計器が「おそらく数回の微小隕石破片の衝突」を記録したが、モジュールの保護層は貫通に耐えたと言及した。モジュール内のモニターからの初期の結果は、銀河宇宙線レベルが宇宙ステーションの他の部分の放射線レベルに匹敵することを示していた。さらなる試験によって、膨張式構造が従来の金属モジュールよりも放射線に対する耐性が高いかどうかを明らかにすることになっている[37][38]

2017年10月、このモジュールは2020年までISSに取り付けられたままとなり、さらに2回の1年間の延長オプションがあると発表された。このモジュールは、ステーション内の利用可能なスペースを確保するために、最大130個の貨物輸送バッグを保管するために使用される[39]。ISS乗組員は2017年11月にBEAMを保管スペースとして使用できるように準備する作業を開始した[40]

2019年7月にエンジニアリング評価によってBEAMが期待された性能を上回り、容積に制約があるステーションの中核的な貨物保管モジュールとなったため、2028年までステーションに取り付けていられる能力があると認定された。BEAMが延長された運用期間を継続できるようにするには、契約の延長が必要となる[41]

ビゲロー・エアロスペースの全ての活動の停止に伴い、BEAMの開発は終了した。技術的サポートはビゲローの下請け会社であるATAエンジニアリング英語版に引き継がれたが、開発は継続されない[42]

目的

[編集]

BEAMは、拡張型生息環境技術を試験および検証するための実験プログラムである[43]。BEAMのパフォーマンスが良好であれば、深宇宙を旅する将来の乗組員のための拡張可能な居住構造の開発につながる可能性がある[44]。2年間の実証期間は次の通り:[43][45]

  • 商用膨張式モジュールの起動と展開を実証する。膨張式シェルの折り畳みおよび梱包技術の実践。ISSへの上昇中の膨張式シェルの通気システム実践。
  • 膨張式構造物の放射線防護英語版の判定。
  • 熱的、構造的、機械的耐久性、長期的な漏れ性能など、商用インフレータブル構造の設計パフォーマンスの実証。
  • 飛行ミッションにおける膨張式構造物の安全な展開と操作の実証。

特徴

[編集]
2016年4月にトランクウィリティモジュールの後方側ポートに移動中のBEAM

BEAMは、2つの金属隔壁、アルミニウム構造体、層間に間隔を置いた複数の柔らかい布地で構成され、内部の拘束装置とブラダーシステムを保護しており[46]、窓も内部電源も備えていない[47]。このモジュールは、共通結合機構によって宇宙ステーションに取り付けられてから約1か月後に拡張された。長さ2.16 m (7 ft 1 in)、直径2.36 m (7 ft 9 in)の梱包状態から、長さ4.01 m (13.2 ft)、直径3.23 m (10.6 ft)の加圧状態まで膨張した[3]。モジュールの質量は1,413 kg (3,115 lb)で[2]、内部の圧力はISS内部と同じ101.3 kPa (14.69 psi)である[48]

BEAMの内寸は16.0 m3 (570 cu ft)の容積を提供し、乗組員は年に3~4回モジュールに入り、センサーデータの収集、微生物表面のサンプリングの実行、放射線エリアモニターの定期的な交換の実施、およびモジュールの一般的な状態の検査を行う[49][46]。それ以外の場合、モジュールのハッチは閉じたままにされている[50]。モジュール内部は「パッド入りの白い壁のある大きなクローゼット」と表現されており、中央の2つの支柱にさまざまな機器とセンサーが取り付けられている[51]

放射線遮蔽

[編集]

柔軟なケブラーのような構造材料は独自のものである[52][53]。BEAM構造シェル内の多層の柔軟な生地と独立気泡発泡ビニルポリマー英語版[54]、衝撃防護(ホイップル・シールド英語版を参照)とともに放射線防護英語版を提供すると期待されているが、モデルの計算は実際の測定によって検証する必要がある[46]

2002年のNASAの研究では、ポリエチレンなどの水素含有量が高い材料は、アルミニウムなどの金属よりも一次および二次放射線を大幅に低減できることが示唆されている[55]。ビニルポリマーは、研究室や他の用途で放射線防護服に使用されることもある[56]

BCSSエアロック

[編集]

2013年、ビゲローは、計画中のビゲロー商業宇宙ステーション英語版エアロックとして使用するための2番目のBEAMモジュールを構築するという構想について言及した。このモジュールは膨張式であるため、ISSの外で活動できるのが最大2人であるのに対し、最大3人の乗組員や観光客が同時に船外活動をすることができる空間を提供する[57]

ギャラリー

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Display: SpaceX CRS-8 2026-024A”. NASA (14 May 2020). 31 January 2021閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  2. ^ a b SpaceX CRS-8 Mission Overview”. NASA. April 26, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  3. ^ a b Grush, Loren (April 5, 2016). “How expandable astronaut habitats could pave the way for private space hotels”. The Verge. https://www.theverge.com/2016/4/5/11355852/nasa-beam-spacex-iss-future-space-tourism April 26, 2016閲覧。 
  4. ^ Launch Log”. Jonathan's Space Report. 1 February 2021閲覧。
  5. ^ @Space_Station (2016年4月16日). "#BEAM is attached to the station at 5:36am ET, a huge step for expandable habitats in space and our #JourneyToMars". X(旧Twitter)より2016年4月27日閲覧
  6. ^ Pearlman, Robert (April 10, 2016). “SpaceX Dragon Arrives at Space Station, Delivers Inflatable Room Prototype”. Space.com. http://www.space.com/32528-spacex-dragon-delivers-inflatable-room-space-station.html April 11, 2016閲覧。 
  7. ^ National Aeronautics and Space Administration Authorization Act of 2000”. Library of Congress (January 24, 2000). May 26, 2007閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  8. ^ Sensenbrenner, F. James (September 12, 2000). “National Aeronautics and Space Administration Authorization Act of 2000, Conference Report”. Library of Congress. June 10, 2007閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  9. ^ Abbey, George W. S. (February 27, 2001). “Letter from NASA JSC Center Director: Actions Required to Address ISS Budget Challenges”. NASA via SpaceRef.com. June 10, 2007閲覧。
  10. ^ Seedhouse, Erik (2014). Bigelow Aerospace: Colonizing Space One Module at a Time. Springer-Praxis. p. 8. doi:10.1007/978-3-319-05197-0. ISBN 978-3-319-05197-0. https://books.google.com/books?id=9qigBAAAQBAJ&pg=PA8 
  11. ^ David, Leonard (July 12, 2006). “Exclusive: Bigelow Orbital Module Launched into Space”. Space.com. http://www.space.com/2618-exclusive-bigelow-orbital-module-launched-space.html April 26, 2016閲覧。 
  12. ^ Ledford, Heidi (July 5, 2007). “Second space 'hotel' model launched”. Nature. doi:10.1038/news070702-13. http://www.nature.com/news/2007/070705/full/news070702-13.html April 26, 2016閲覧。 
  13. ^ Marks, Paul (March 3, 2010). “NASA turned on by blow-up space stations”. New Scientist. オリジナルのMarch 7, 2019時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20190307065208/https://www.newscientist.com/article/dn18607-nasa-turned-on-by-blow-up-space-stations/ March 3, 2010閲覧。 
  14. ^ A New Space Enterprise of Exploration: Inflatable Module Mission”. NASA (May 26, 2010). March 7, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ2023年5月20日閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  15. ^ Lindsey, Clark S. (January 28, 2011). “NASA NAUTILUS-X: multi-mission exploration vehicle includes centrifuge, which would be tested at ISS”. HobbySpace.com. April 19, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月20日閲覧。
  16. ^ David, Leonard (January 26, 2011). “International Space Station Could Get Private Inflatable Room”. Space.com. オリジナルのSeptember 10, 2012時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20120910234132/http://www.space.com/10686-nasa-bigelow-module-international-space-station.html January 31, 2011閲覧。 
  17. ^ NASA Contract to Bigelow Aerospace”. NASA via SpaceRef.com (January 11, 2013). February 16, 2013時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 18, 2013閲覧。
  18. ^ NASA to Test Bigelow Expandable Module on Space Station”. NASA (January 16, 2013). January 20, 2013時点のオリジナルよりアーカイブJanuary 18, 2013閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  19. ^ a b Leone, Dan (June 12, 2013). “Sierra Nevada Corp. To Build ISS Berthing Hardware for Bigelow Module”. SpaceNews. https://spacenews.com/35757sierra-nevada-corp-to-build-iss-berthing-hardware-for-bigelow-module/ August 14, 2019閲覧。 
  20. ^ Marks, Paul (January 16, 2013). “NASA buys blow-up habitat for space station astronauts”. New Scientist. オリジナルのApril 12, 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160412235915/https://www.newscientist.com/article/dn23083-nasa-buys-blow-up-habitat-for-space-station-astronauts/ August 24, 2017閲覧。 
  21. ^ Webb, Carlyle (March 12, 2015). “New Expandable Addition on Space Station to Gather Critical Data for Future Space Habitat Systems”. NASA. 2023年5月20日閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  22. ^ Engineering Services for the Bigelow Expandable Activity Module (BEAM)”. sam.gov (December 10, 2021). 12 December 2021時点のオリジナルよりアーカイブ2021年12月12日閲覧。
  23. ^ Jeff Foust (21 January 2022). “Bigelow Aerospace transfers BEAM space station module to NASA”. Space News. https://spacenews.com/bigelow-aerospace-transfers-beam-space-station-module-to-nasa/ 
  24. ^ Bergin, Chris (September 7, 2015). “SpaceX conducts additional Falcon 9 improvements ahead of busy schedule”. NASASpaceFlight.com. http://www.nasaspaceflight.com/2015/09/spacex-conducts-falcon-9-improvements-busy-schedule/ April 26, 2016閲覧。 
  25. ^ Launch Log”. Spaceflight Now (April 8, 2016). April 22, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  26. ^ Graham, William (April 8, 2016). “SpaceX return Dragon to space as Falcon 9 nails ASDS landing”. NASASpaceFlight.com. https://www.nasaspaceflight.com/2016/04/spacex-dragon-rtf-falcon9-launch/ April 26, 2016閲覧。 
  27. ^ Kremer, Ken (April 11, 2016). “SpaceX Dragon Carrying New Inflatable Room Captured and Mated to Space Station”. Universe Today. http://www.universetoday.com/128332/spacex-dragon-carrying-new-room-captured-and-mated-to-space-station/ April 26, 2016閲覧。 
  28. ^ Clark, Stephen (April 16, 2016). “Expandable room installed on space station”. Spaceflight Now. http://spaceflightnow.com/2016/04/16/watch-live-expandable-room-to-be-installed-on-space-station-saturday/ April 26, 2016閲覧。 
  29. ^ a b Wall, Mike (May 27, 2016). “NASA Will Try to Pump Up Inflatable Space Station Room Again Saturday”. Space.com. http://www.space.com/33017-nasa-inflating-beam-space-module-saturday.html May 31, 2016閲覧。 
  30. ^ Duhaime-Ross, Arielle (May 27, 2016). “NASA's first expandable habitat failed to inflate on the ISS because of friction”. The Verge. https://www.theverge.com/2016/5/27/11792446/nasa-beam-expansion-failed-unexpected-forces-bigelow June 2, 2016閲覧。 
  31. ^ Garcia, Mark (May 28, 2016). “BEAM Expanded To Full Size”. NASA. https://blogs.nasa.gov/spacestation/2016/05/28/beam-expanded-to-full-size/ June 3, 2016閲覧。   この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  32. ^ a b Smith, Marcia S. (May 28, 2016). “BEAM Successfully Expanded”. SpacePolicyOnline.com. http://www.spacepolicyonline.com/news/beam-successfully-expanded June 3, 2016閲覧。 
  33. ^ a b Foust, Jeff (May 28, 2016). “BEAM module fully expanded on space station”. SpaceNews. https://spacenews.com/beam-module-fully-expanded-on-space-station/ June 3, 2016閲覧。 
  34. ^ Huot, Daniel G. (June 6, 2016). “BEAM Open for the First Time”. NASA. June 19, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  35. ^ Garcia, Mark (June 8, 2016). “BEAM Closed as Crew Packs Spaceships for Departure”. NASA. October 1, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  36. ^ Garcia, Mark (September 29, 2016). “BEAM Open Today for Tests”. NASA. October 1, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  37. ^ Mahoney, Erin (May 26, 2017). “First Year of BEAM Demo Offers Valuable Data on Expandable Habitats”. NASA. June 20, 2017閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  38. ^ Berger, Eric (May 28, 2017). “Inflatable space habitat passes first hurdle, now on to radiation testing”. Ars Technica. https://arstechnica.com/science/2017/05/the-future-nasa-uses-3d-printing-to-test-its-new-expandable-habitat/ June 20, 2017閲覧。 
  39. ^ Berger, Eric (October 3, 2017). “NASA tries an inflatable room on the space station, likes it”. Ars Technica. https://arstechnica.com/science/2017/10/nasa-tries-an-inflatable-room-on-the-space-station-likes-it/ October 4, 2017閲覧。 
  40. ^ Garcia, Mark (November 21, 2017). “BEAM Work and Vision Checks for Crew Today”. NASA. January 29, 2018閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  41. ^ Foust, Jeff (August 12, 2019). “NASA planning to keep BEAM module on ISS for the long haul”. SpaceNews. https://spacenews.com/nasa-planning-to-keep-beam-module-on-iss-for-the-long-haul/ August 14, 2019閲覧。 
  42. ^ "SpaceX's Raptor 2 is Revealed!". TMRO News. TMRO. 26 January 2022.
  43. ^ a b Bigelow Expandable Activity Module (BEAM)”. Bigelow Aerospace. NASA (March 16, 2016). April 3, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  44. ^ Bigelow Expandable Activity Module”. NASA. March 28, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  45. ^ BEAM: The Experimental Platform”. Bigelow Aerospace. April 26, 2016閲覧。
  46. ^ a b c Mahoney, Erin (July 17, 2015). “BEAM Facts, Figures, FAQs”. NASA. April 3, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  47. ^ Lieberman, Bruce (September 2015). “The Future of Construction in Space”. Air & Space/Smithsonian. http://www.airspacemag.com/space/future-construction-space-180956237/ April 27, 2016閲覧。 
  48. ^ Seppala, Timothy J. (March 25, 2016). “NASA to use the ISS as a testbed for inflatable living modules”. Engadget. https://www.engadget.com/2016/03/25/nasa-bigelow-expandable-activity-module/ April 26, 2016閲覧。 
  49. ^ Robison, Jennifer (January 16, 2013). “North Las Vegas-based Bigelow Aerospace lands US$17.8 million NASA contract”. Las Vegas Review-Journal. オリジナルのFebruary 16, 2013時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20130216101826/http://www.lvrj.com/business/north-las-vegas-based-bigelow-areospace-lands-17-8-million-nasa-contract-187174211.html January 19, 2013閲覧。 
  50. ^ Vastag, Brian (January 16, 2013). “International space station to receive inflatable module”. The Washington Post. オリジナルのFebruary 17, 2013時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20130217004226/http://www.washingtonpost.com/national/health-science/international-space-station-to-receive-inflatable-module/2013/01/16/8a102712-5ffc-11e2-9940-6fc488f3fecd_story.html August 24, 2017閲覧。 
  51. ^ Dreier, Hannah (January 17, 2013). “Space station to get US$18 million balloon-like room”. Associated Press. オリジナルのApril 14, 2013時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20130414004028/http://bigstory.ap.org/article/space-station-get-18-million-balloon-room-0 January 19, 2013閲覧。 
  52. ^ US patent US 7204460 B2, Bigelow, Robert T., "Orbital debris shield", published 2007-04-17, issued 2007-04-17 .
  53. ^ Lyle, Karen H.; Vassilakos, Gregory J. (November 2015). Modeling of Local BEAM Structure for Evaluation of MMOD Impacts to Support Development of a Health Monitoring System (PDF) (Report). NASA Langley. NASA/TM-2015-218985. 2022年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ (PDF)  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  54. ^ Seedhouse, Erik (2014). Bigelow Aerospace: Colonizing Space One Module at a Time. Springer-Praxis. p. 26. doi:10.1007/978-3-319-05197-0. ISBN 978-3-319-05197-0. https://books.google.com/books?id=9qigBAAAQBAJ&pg=PA26. "A middle layer was a closed-cell vinyl foam for radiation protection and thermal insulation" 
  55. ^ Understanding Space Radiation”. NASA Johnson (October 2002). 2004年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。April 3, 2016閲覧。  この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
  56. ^ Murphy, Marina (November 15, 2002). “Lightweight radiation-proof fabric unveiled”. New Scientist. https://www.newscientist.com/article/dn3050-lightweight-radiation-proof-fabric-unveiled/ April 26, 2016閲覧。 
  57. ^ Franzen, Carl (January 17, 2013). “Inflatable Spacecraft's Other Goal: Space Walks For Tourists”. Talking Points Memo. オリジナルのFebruary 16, 2013時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20130216212601/http://idealab.talkingpointsmemo.com/2013/01/inflatable-spacecrafts-other-goal-space-walks-for-tourists.php January 19, 2013閲覧。 

外部リンク

[編集]