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ヒロハノアマナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒロハノアマナ
ヒロハノアマナ Amana erythronioides
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
: ユリ目 Liliales
: ユリ科 Liliaceae
: アマナ属 Amana
: ヒロハノアマナ Amana erythronioides
学名
Amana erythronioides (Baker) D.Y.Tan et D.Y.Hong
シノニム
  • Amana latifolia (Makino) Honda
  • Tulipa erythronioides Baker
  • Tulipa latifolia (Makino) Makino
和名
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)

ヒロハノアマナ(広葉の甘菜、学名:Amana erythronioides )は、ユリ科アマナ属多年草。別名、ヒロハアマナ

特徴

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花茎は高さ10-15cmになる。は根出葉で2個あり、線形で長さ10-15cm、幅が10-20mmと広く、中央に白線がある。花期は3-5月で、花茎の先に1個の白色のをつける。花びらは6個、雄蕊は6個ある。花茎に3個のがあり、アマナと区別することができる。

分布と生育環境

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日本固有種で、本州の関東地方から近畿地方、四国に分布し、草地や疎林の下に生育する。

Status

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絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト

ギャラリー

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近縁種

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参考文献

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外部リンク

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