ヒロハノアマナ
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ヒロハノアマナ | |||||||||||||||||||||
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ヒロハノアマナ Amana erythronioides
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分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Amana erythronioides (Baker) D.Y.Tan et D.Y.Hong | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
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和名 | |||||||||||||||||||||
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜) |
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜、学名:Amana erythronioides )は、ユリ科アマナ属の多年草。別名、ヒロハアマナ。
特徴
[編集]花茎は高さ10-15cmになる。葉は根出葉で2個あり、線形で長さ10-15cm、幅が10-20mmと広く、中央に白線がある。花期は3-5月で、花茎の先に1個の白色の花をつける。花びらは6個、雄蕊は6個ある。花茎に3個の苞があり、アマナと区別することができる。
分布と生育環境
[編集]日本固有種で、本州の関東地方から近畿地方、四国に分布し、草地や疎林の下に生育する。
Status
[編集]絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
ギャラリー
[編集]近縁種
[編集]参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本I単子葉類』、1982年、平凡社
- 林弥栄編『山渓カラー名鑑 日本の野草』、1983年、山と溪谷社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)