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ヒラキ (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒラキ株式会社
HIRAKI CO., LTD.
ヒラキ本社(ヒラキ岩岡店)
種類 株式会社
市場情報 2006年11月14日上場
本社所在地 日本の旗 日本
651-2494
兵庫県神戸市西区岩岡町野中字福吉556
北緯34度43分8.0秒 東経134度55分42.46秒 / 北緯34.718889度 東経134.9284611度 / 34.718889; 134.9284611座標: 北緯34度43分8.0秒 東経134度55分42.46秒 / 北緯34.718889度 東経134.9284611度 / 34.718889; 134.9284611
設立 1978年4月22日
業種 小売業
法人番号 9140001017855
事業内容 靴を中心とした製造販売事業
代表者 伊原英二(代表取締役会長 兼 社長執行役員)
資本金 4億5,045万2千円
(2024年3月31日現在)
発行済株式総数 5,155,600株
売上高 連結:13,313百万円
(2024年3月期)
営業利益 連結:▲46百万円
(2024年3月期)
純利益 連結:▲15百万円
(2024年3月期)
純資産 連結:7,355百万円
(2024年3月期)
総資産 連結:16,263百万円
(2024年3月期)
従業員数 連結:575人
※平均臨時従業員325人を含む。
(2024年3月31日現在)
決算期 3月31日
外部リンク https://company.hiraki.co.jp/
特記事項:財務データ等は第47期有価証券報告書より[1]
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ヒラキ株式会社は、兵庫県神戸市に本社を置く靴を中心に衣料・日用雑貨品等の製造販売会社である。通信販売事業、店舗販売事業および卸販売事業を展開しており、180円スニーカーが有名である。

概要

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徹底した製造、物流コストの削減により、品質を維持したままで低価格の靴を提供している会社である。製造工場は中国でも人件費の上昇が続く沿岸部ではなく、人件費の安い中国奥地に立地させ、製造コストを大幅に削減している。人海戦術というヒラキ独特の物流を築き、商品企画から販売までを手掛ける自社一貫体制により、徹底したコスト削減を目指している[2]

2001年末、「180円スニーカー」を販売。反響はすさまじく、1ヵ月で22万足の注文が殺到、年間で10万足売れれば大ヒットといわれる靴業界にあって、半年で100万足を販売するという記録を打ち立てた[3]

実店舗の運営も行っているが、主力は通信販売事業である。通信販売で取り扱う商品のほとんどは自社開発のプライベートブランド(PB)商品であり、看板の靴以外にも衣料品やインテリア、生活雑貨など多様な商材を手掛けている。価格帯は500~3000円と低価格中心に展開し、子育て中のファミリー層から根強い支持を得ている。近年はeコマース(EC)に注力する一方、郊外駅のファミリー層の多い地域に20~60坪程度の靴専門店業態の出店を進めている[4][5]

2022年11月、岩岡本店にオープンした「おかし館」は売場面積85坪の別館に約2,100アイテムのお菓子を取り揃えており、その内の約600アイテムは駄菓子となっている[6]。また、2023年8月には「靴のヒラキ 姫路店」に500㎡のお菓子売場を設け、「靴とお菓子の店」としてリニューアルオープンした[7]

沿革

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  • 1961年(昭和36年)1月 - 創業者・平木勝が平木製作所(靴の部品製造業)を創業。
  • 1978年(昭和53年)
    • 4月22日 - ヒラキ商事株式会社(靴の小売業)設立。
    • 4月 - 「靴のヒラキ岩岡店」出店。
  • 1987年(昭和62年)
    • 7月 - ヒラキ通販株式会社より通信販売事業を譲受。
    • 12月 - 現社名に変更。
  • 1988年(昭和63年)1月 - ヒラキ産業株式会社と合併し、卸販売事業開始。
  • 2005年(平成17年)6月 - 上海平木福客商業有限公司(完全子会社)設立。
  • 2006年(平成18年)11月14日 - 東京証券取引所二部上場。

店舗

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店舗[8]では、靴の販売だけでなく食品や衣料、日用品等も扱うディスカウントストア型の「総合店」と、自社企画開発商品を中心とした「靴専門店」がある。

総合店

靴専門店

事業所

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子会社

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  • 上海平木福客商業有限公司(中国 上海市

テレビ番組

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脚注 

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外部リンク

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