ジェノバケーキ
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(パンドルチェから転送)
ジェノバケーキ | |||||||
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Genoa cake (supermarket own-brand with few cherries) | |||||||
別名 | Pandolce, pandolce genovese (in Italian) | ||||||
種類 | フルーツケーキ | ||||||
発祥地 | イタリア | ||||||
地域 | ジェノバ | ||||||
主な材料 | レーズンまたはカラント、サクランボ、小麦粉、卵、バター、砂糖 | ||||||
340 kcal (1424 kJ)[1] | |||||||
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ジェノバケーキ(Genoa cake)[2]は、サルタナ、カラントまたはレーズン、サクランボ、アーモンド、オレンジピールの砂糖漬けを小麦粉、卵、バター、砂糖からなる生地に入れて焼いたケーキである[1][3]。
起源
[編集]19世紀からレシピが存在していたイギリスでは、主にジェノバケーキと呼ばれるが[4]、16世紀のジェノバのクリスマスケーキに起源を持つパンドルチェの一種である。ジェノバケーキとは異なり、伝統的なパンドルチェは松の実を主材料とし、パンのように酵母を用いて数時間かけて膨らませる[5]。この本来の形は、今日ではパンドルチェ・アルト(pandolce alto)と呼ばれ、ベーキングパウダーを用いるものはパンドルチェ・バッソ(pandolce basso)と呼ばれる。後者は、イギリスで販売されるジェノバケーキと基本的に同じもので、しっとりしているがポロポロした食感である[6][7]。
ジェノバケーキという用語は、ジェノバに関連する別の2つのケーキを指す場合もある。ジェノワーズという軽いスポンジケーキと[8]、パン・ド・ジェーヌという濃厚なアーモンドケーキであり、どちらもフルーツケーキではない[9]。
出典
[編集]- ^ a b Ingredients and nutritional analysis of commercially made Genoa Cake at Tesco supermarket
- ^ "genoa". Lexico UK English Dictionary. Oxford University Press. 2021年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ Genoa Cake recipe BBC Good Food Magazine
- ^ Recipe 154 in The Bread Biscuit Bakers and Sugar-Boiler's Assistant by Robert Wells (London, 1890)[1]
- ^ Gourmet Liguria
- ^ Pandolce Basso Genovese Archived 2013-10-15 at the Wayback Machine.
- ^ Pandolce Christmas cake
- ^ Gourmet Britain Genoa cake recipe
- ^ Cook's Info: Genoa Cake