コンテンツにスキップ

パンドラ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パンドラ
55 Pandora
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1858年9月10日
発見者 G. サール
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.759 AU
近日点距離 (q) 2.360 AU
遠日点距離 (Q) 3.158 AU
離心率 (e) 0.145
公転周期 (P) 4.58 年
軌道傾斜角 (i) 7.18
近日点引数 (ω) 3.94 度
昇交点黄経 (Ω) 10.52 度
平均近点角 (M) 265.96 度
物理的性質
直径 66.70 km
自転周期 4.8040 時間
スペクトル分類 M / X
絶対等級 (H) 7.80
アルベド(反射能) 0.3013
色指数 (B-V) 0.704
色指数 (U-B) 0.242
Template (ノート 解説) ■Project

パンドラ[1] (55 Pandora) は、太陽系火星木星の間の小惑星帯にある、比較的大型の非常に明るい小惑星のひとつ。

1858年9月10日ジョージ・サールにより発見された。これはサールが発見した唯一の小惑星であった。ギリシア神話に登場する最初の人間の女、パンドラにちなみ命名された。

土星衛星にも同名の天体パンドラが存在する。

2002年4月には、北海道でパンドラによるポルックス掩蔽(観測史上初の小惑星による1等星食)が起きるはずだったが、天候不良により観測できなかった。

出典

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]


前の小惑星
アレクサンドラ (小惑星)
小惑星
パンドラ (小惑星)
次の小惑星
メレテ (小惑星)